セスタバジカ Cesta Basica

「基礎的なバスケット」という意味のポルトガル語。
ブラジルでは「日常生活を送るための必需品のセット」を指します。

前代未聞

2016年05月01日 | ナミビア
昨日の午後、首都から北部へ移動しましたが、空港で珍しい光景を目にしました。

手荷物検査を終えて搭乗口付近で待っていたら後で何やら揉めている。ということで振り返ってみたら・・・・・

ピンボケで申し分かりませんが、上画像中央やや下に写っている段ボール箱の中からピヨピヨという鳴き声が聞こえます。どうやら乗客のおばちゃんが箱ごと機内に持ち込もうとしたヒヨコを本当に入れてもいいのか、規則と照らし合わせながら議論中と思われました。


で結局、手荷物ではなく預け荷物として貨物室に積み込まれることに。思わず「おいおい」と呟いてしまいました。

アフリカ最大の国立公園があるエトーシャ塩湖上空です。ネットはもちろんオフラインですが、GPS機能は使えるので現在位置は(予めナミビアの地図をダウンロードしているので)分かります。

高度はエベレストより高い11547メートル。もしかしたら低温と酸素不足であのヒヨコたちは、と気になって仕方がありませんでしたが・・・・・(調べてみたら高度1万メートルで0.2気圧ぐらいのようです。)


北部のオンダングア空港に着陸。例の段ボールが出されるところは見えなかったのですが、到着ロビーで発見。弱々しくはなっていたものの鳴き声は聞こえました。50分程度のフライトだったから持ったのでしょう。ああ良かった!

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