セスタバジカ Cesta Basica

「基礎的なバスケット」という意味のポルトガル語。
ブラジルでは「日常生活を送るための必需品のセット」を指します。

こちらも一仕事完了

2009年11月24日 | ナミビア
先週に大仕事の一つを片付けることができました。日射量などを測る気象観測装置の取り付けです。でも、その前に必要だったのが・・・・機器を動かすためのソーラーパネルの取り付けでした。実は調査地3箇所のうち2箇所のパネルが盗まれてしまったのです。そこで鉄条網を強化し新たに防犯用のフラッシュライトも付けました。が、それで防げるのかなぁ? ちょっと不安ですね。

最初の調査地では複雑な配線に手を焼くなどして昼過ぎまでかかってしまったのですが、要領をのみ込んでからはスムーズに行きました。昼食抜きの強行軍で3箇所のセッティングを完了しましたが、振り返ってみれば相当な激務だったようにも思います。(作業中はそういうことを考えないものです。)この1日だけで真っ赤に日焼けしてしまいました。

ところで前にも書きましたが、こちらではキューバへ出稼ぎに行っていた人が結構います。(ちなみにナミビアは独立の経緯により親キューバ、親カストロになったというちょっと珍しい国で、首都の中心部にはFidel Castro通りがあります。)緑色のシャツを着ているスクスク(Sucusucu、ただし本名はTeofilus Lwiinga)さんもその一人で、少々ブロークンながら流暢なスペイン語を話されます。農場管理責任者の彼と行動を一緒にすることが最も多いので、アフリカ人の英語が聞き取り辛くて四苦八苦の私としては大変助かっています。

移動の途中に大学圃場に寄りましたが、サツマイモの収穫と販売用の苗の採取の真っ最中でした。これら作業員のおばちゃん達にも西語のできる人が複数おり、しばらく雑談しました。ということで、西語を使う機会が日本より増えているというミョーなことになっています。

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