NIPPON * BRASIL * ダブル目線 *

ブラジル日系人2世の父と日本人の母を持つ、ダブル国籍。ダブルな目線できままに綴ります♪

紙のお香でエコな空気浄化

2009-02-26 | お気に入り



パピエダルメニイは、フランス生まれの紙のお香です。

パリ郊外の町、モンルージュで誕生し、
すでに120年以上の歴史を誇ります。

1885年に誕生以来、製造アトリエの規模も、スタッフの数も(9名!)、
そして製造方法も、すべて手作業だった100年前の昔と、
ほとんど変わらないそうです!!!




パピエダルメニイは「安息香」を紙に染み込ませてあります。
安息香とは、エゴノキ科の樹木から抽出した樹脂のことで、
古来から殺菌や消毒作用があるとされています。


短冊型の紙に火をつけると、バニラを思わす優しい香りが、
辺りをふんわりと包んでくれます。

ペットやタバコなどの嫌な匂いを消すという「消臭作用」に加え、
「空気の浄化作用」「滅菌作用」も併せ持つ、環境にやさしい優れもの 

また自然の物質だけでできているため、燃やしてもオゾン層を破壊する
ガスを発生させることがありません。



使い方はシンプル

ミシン状の切れ目に沿って1枚をアコーディオン状に折り曲げて
不燃性の容器の上に置いてから火をつけます。
お線香のように、炎は吹き消します。

約2分ほどで燃焼して、お部屋の空気を浄化してくれます。
少しパウダリーな甘い香りは心が安らぎます

便利な使い方として紹介されていたのは、締め切ったお部屋や
揚げ物をした後、煙草のにおいなどを中和してくれたり、
空気中のウィルス撃退にも効果的なので風邪の予防にも良いそう。

裏技としては、洋服ダンスに一枚忍び込ませておくと、
虫食いの被害から逃れられるのだそうです。

こちらは、その効果が科学的に証明されているわけではないのですが、
製造元の社長ミレイユさんをはじめ、アトリエのスタッフが
長年実践しているそうなので、かなり信頼できそうな方法です!

このパピエダルメニイ、私がオーガニックショップ
ナチュラルハウス青山本店で仕事をしていた時に出会いました♪

36片綴られていて、1冊¥500(税抜)

火をつける前も大好きな香りです