6/30 ACOUSTIC HOUSE JAM
堤智恵子(Sax)バンド
あびる竜太(P)・佐藤鉄也(B)・ジーン重村(Dr)
堤さんを初めて聴いてから丁度一週間後、同じく大宮の地のライブハウスに、こちらも初めてお邪魔した。
しかも今回は初のリーダーバンドで聴ける。そのワクワク感がオープニングの「銀河鉄道999」で一気に跳ね上がった。新作CDからの選曲がメイン。聴き馴染んだ曲のオンパレードでも、もちろんソロアレンジはCDとはまた一味違うし、ユーミンのカバーは「中央フリーウェイ」じゃなくて「卒業写真」というオマケつき!
1stアルバムの「Caribbean Evening Wind」を聴けたのも嬉しかった。
いまの私のドライブテーマ。むか~し、ナベサダさんの「カリフォルニア・シャワー」ばかり流してドライブしてたことを懐かしく思い出させてくれる、そんな曲。
ちなみに今回は、このお店の「常連だった」S君と同伴。う~ん、でも、ライブに浸るには独りのほうがいいかな・・・それなりに好みで聴き分けてる人と連れだって行っても、感受する刺激のツボとのズレは否めないし、であるとすれば、たまたまその場に居合わせた人たちと感動を共有しているという実感を味わうことの方が、ライブの楽しさを増幅させてくれるのかな・・・。特にこの日は、こちとらはノンアルコールのビアとカクテルとアイスコーヒーなのに、やっこさんは生ビールにスコッチぐいぐいなんだもん!(笑)
7/11 Bar PORTO
柴田奈緒(Vo.G) & マツモニカ(クロマチックハーモニカ)
車載CDに欠かせない1枚に、奈緒さんの「Obrigado! Obrigada!」(Temporal)がある。
気持ちを落ち着かせてくれる声とボッサの心地よいリズムがいい。
そのCDで親しんでる曲が、マツモニカさんのクロマチックハーモニカとの絡みで程よいテンション。
マツモニカさんもオリジナリをはじめ奈緒さんが用意したタンゴでフューチャーされたソロなど、初!の私はクロマチックハーモニカに聞き惚れる。
マスターいと~さんのリクエスト「巡礼」やアンコールの「イパネマの娘」まで、ノンアルコールカクテル2杯で(笑)ボッサにしっぽり。
そうそう、またも“どうも今日は雨の中・・・”のライブ(笑)。でもお約束どおり、終わったら雨はやんでた!(^_-)-☆
7/16 Blue Note TOKYO
Diane Schuur(vo,p)
Scott Steed(b)、 Dan Balmer(g)、Reggie Jackson (ds)
去年のSTBで涙ちょちょびれたダイアン・シューアのライブ。
たまたま去年ダイアンと同じステージに立ったnoonの横浜でのライブとバッティングしていて、どちらに行こうか最後まで迷った末に、青山に決めた。
近いから・・・(笑)。いや、歯切れのいいソウルフルなシャウト、それでいて、語りかけてくるような歌声に涙腺を預けたい気持ちだったから・・・
今回のブルーノート、ファイナルステージ。
「ポインシアナ」もテンポは若干アップ気味だし「ベサメ・ムーチョ」などのホイッスルトーンをめいっぱい響かせてのスキャットが中心の演奏。たった1曲のバラードでは、ここぞとばかり目頭にハンカチ(^^ゞ
さすがにレジュラーユニットとのスインギーで楽しいコール&レスポンスは最高で、いいもの聴いたなぁ~って納得!
ただ、彼女のパフォーマンスは正味1時間程度。しかも1曲1曲が長めなので曲数も少なめ。その分の熱気はコユ~イものがあったけど・・・う~ん、もちっと聴きたかったな~。
おかげで(?)ココナッツミルク&パイナップルのジュース1杯だけのお会計(笑)。