goo blog サービス終了のお知らせ 

a lively time

ハラハラドキドキ、ワクワクソワソワの毎日。

在宅マッサージ

2012年07月07日 | 病状経過
超!早い!!
昨日の朝早く在宅マッサージ事業所から連絡が入った。すでに病院のケースワーカーさんを通じてDr.KNからの治療指示書をもらう手はずが整っていると言う。迅速な手配はすべてKNさんだ。有難い。

訪問マッサージは介護保険対象外で医療保険が適用されるため、在宅マッサージ事業所には無料体験がある。
「さっそく今日は…?」をいう素早い対応には感謝だけど、午前中は退院するばぁを迎えに行くし、午後は、工場整理も大詰めに近づいて、いよいよ電話とネット環境の移設工事をしようと、その下見を依頼してある。
改めて日程調整をお願いしたが、むくみに対する専門のマッサージ師に来てもらえるのは嬉しい。
「納得できなかったら他の事業所に替えるから、いつでも言ってね」というKMさんのひと言も頼もしい!(笑)

S子ちゃんに教えてもらったマッサージだけでも、すごく楽になる。痛いとこが痛くなくなるし、火照りがスッと消える。
自分でも出来ないことはないし、効いてるのは実感できるけど…疲れる、フーフー(笑)
専門のマッサージ師さんには、日常的に自分でも出来る方法でも訊いてみよう。

むくみ、という、健康な人にもありがちな症状の一つではあるけれど、病気を抱えた人間は病的な病態と捉えて、より有効な積極的な療法を取り入れることが不可欠なのだ、と思う。

ナース&ケアマネの名コンビ(^o^)/

2012年07月06日 | 病状経過
くるぶしが見えないぼくの浮腫んだ足を見ながら「脚全体がパンパンだったおばぁちゃんを思い出すよ」とフノ子が言った。結婚前まで勤めていた老人ホームの91歳のおばぁちゃんとか…でも、フノ子はマッサージとかをして上げたことがなかったらしいと、おかーこが言っていた。

浮腫みによる自覚症状…足が重くて動くのが億劫になるのが顕著になりだしてから、おかーこも浮腫みの対処法などを調べてくれていたようなんだけど、浮腫みにもいろいろあってどーするのが一番適切なのか分からず、優しくなでなでしてくれるだけだった。
ぼくとて同じで、先日M先生に聞いた栄養(タンパク質)不足によるものだろうという認識しかない。

SY医院休診日の昨日、突然S子ちゃんがやって来た。おかーこがぼくの現状を連絡して相談したらしい。
足を見るなり「おーパンパンだねぇ~」と直ぐにマッサージに取り掛かった。
(痛て、痛ててぇ~!)「こりゃ痛いねぇ~。ごめんねぇ~」と言いながら容赦がない(笑)

浮腫み軽減マッサージの仕方。
①下りて来てしまった流れを上に戻さなくていけない。戻すためには最初に滞留するところ(膝の裏側)のシコリをやわらげる…うん、確かに触って分かるほど膝の裏がコリコリしている。
②痛いところは流れが悪い証拠だから、我慢して少しずつ上に押し上げ流す要領でマッサージ。
③膝から上は大腿動脈あたりを終点と見据えて流し込む。

S子ちゃんは手をおかーこに添えて力加減も指示。二人とも大汗でがんばってくれたおかげで、しばらくするとくるぶし出現!
最初の痛さはなく、逆に張っていたところの痛さが消えていた。当然ながら、足はらくらく(^o^)/

マッサージ講習会が終ったら、ちょうどKMさん来宅。居宅支援計画書を持ってきてくれたのだ。
「あら、あんたも居たの!」
早速ケアマネさんとナースのカンファレンス…と言っても、もうそれこそツーカーもんですぐに終了(^^)/~~~
来週の診察日のDr.KNへの要望と報告事項が決まった。
①浮腫み対応として訪問マーッサージを要請することを報告…段取りはKMケアマネにて。
②栄養状態からの浮腫みと勘案して全栄養薬の処方…Dr.KNからDr.SYへ処方指示を出してもらう。

S子ちゃんに教わったマッサージを、寝しなにおかーこがしてくれた。S子ちゃんに負けないくらい痛くしてくれるぜぃ(笑)
「分かる分かる、ココに溜まってるってのが分かる。押し上がってくのが分かる!」

現場のプロのこうした指導がなければ、浮腫みは仕方ない症状だからと諦めて何もせぬまま動けなくなってしまうケースも多いのではないだろうか?
Dr.AKやDr.KNですら、その具体的な対処法は示してくれなかったのだから。

早すぎない?と言われるほど手っ取り早くお願いしておいたケアマネさんと訪問診療医。いよいよ出番の時機かな?
でも今後いかなる状況になろうと、この二人がピッタリ寄り添っていてくれると思うと、ホント力強い!
動けるうちはとことん動くんだ!というぼくの気持ちを理解して援助してくれるこのコンビに、感謝!!


お目当ては、孫!(笑)

2012年07月05日 | 病状経過
米倉斉加年の『憂気世絵展』が武蔵小金井の武蔵野画廊で開催中だとmixiで知った。
米倉作品は「旅立ちの日(B)」8/150の版画を飾っているのだが、久々の個展情報、折角だもの観に行くことにした。
版画に加え肉筆画も何点かあって、彼独特の雰囲気が充満している展示会だ。
良いのがあればと思ったのだが…いや、確かに良いなぁと思うのだけれど、無職になった今のぼくには流石に高嶺の花(笑)
ゆっくり時間を掛けて観て回って諦めた。

米倉作品にはさほど興味がなさそうなおかーこが『憂気世絵展』に感心を示して付いてきたのには訳がある。
武蔵小金井駅からバスで15分も行くと、ちーとたまに会えるのだ!
おかーこは野菜などをしこたま詰め込んだバックを下げ…ぼくもぼくとて、出掛けにMIがわざわざ届けてくれた採りたてのとうもろこしを入れた重いリュックを担いでいたけど…(笑)

昼寝中の二人が起きるのを待ちながら、こちとらは、もうグタ~だ。
足を上げて椅子に座っていても、膝から下の浮腫みは治まらない。

二人とも寝起きがとてもいい。ニッカニカの笑顔が嬉しい(^^)/
イッチ子から預かった、たまちゃん1歳お祝いの「たまライオン」マグカップ。陶器の水玉柄に取っ手と底にライオン(?)柄が付いている。それぞれを探し当てて興味津々のたま。いつの間にかカップでも上手に飲めるようになっていた。
ちーちゃんもすっかりお姉ちゃんぽくなってたし、負けず劣らず…いや、それにも勝るたまちゃんの進化\(◎o◎)/!

可愛い可愛い孫を抱っこするのもシンドそうで動けない。
背中に疼痛を感じてちょこと横になる。

フノ子が三人乗りの自転車で買い物に行く様子を初めて見ながらバイバイのハイタッチで別れた。

往復の電車はほぼ座れ、ホーム移動はエレベーター。
なのに…う~ん、まいった、まいった。この疲労感。。。

ルーチン融通化計画

2012年07月01日 | 病状経過
ルーチン固定化からながら1ヶ月。
ほぼ順調に節目(?)3か月の山を無事に過ぎたと思われたけど、やっぱ一筋縄ではいかなそうだ。

29日、体調の回復を確認して午後から、コー太の新作を観に芸大研究室展“NULL POINT”に出掛けた。
コー太の進化に目を瞠り色々な作品群を観、しかも初めての芸大構内という言うなれば次元の違う中に居る気分に興奮する。



最終展示日午後3時ジャストまでコー太に案内してもらって帰路に。
アイスクリームかパフェかなんか食べたいな、と駅ナカをウロウロするも見つからず疲れがドッ。真直ぐ帰ることにした。獲物が見つからなかった疲労感だけじゃなくって、なんか、体力の衰えを感じる。。。

昨日は朝っぱらのウトウトを凌いで事務所の片づけを少し。午後、思い切って昼寝をしちゃうことにする。2時間、寝た。
おやつに、セブンで買った井村屋のあずきバーを食べてから、おかーこと夕方の散歩。
去年の夏は、スキーのトレーニングなどと言いながらポールウォーキングで颯爽と田圃を大回り出来たのに…もう無理。最短距離を休み休み30分かけて歩くのがやっとだった。。。

今日も今日とて、午後からのソフトボールに備えて午前中に1時間、朝寝をする。

ここにきて…そう!足の浮腫みを目の当たりにしてからというもの、無自覚なのに自覚症状として意識的に考えるようになってしまった嫌いがあるようだ。
視覚的に飛び込んでくる身体の異変というものがメンタル面にかなりの影響を与えているのかな?と思う。

どっちにしても、固定化計画は中止することにした。
生活スタイルをもっと融通自在にしよう!ちゃんと身体の声を聞いて、素直にそれに従うようにしよう。
今更、見栄外聞は関係ない。冷静に今の病態にあった生活をするしかないのだから。。。


3ヶ月という呪縛

2012年06月29日 | 病状経過
午前中のウトウトは毎日のことだ。朝飯を食べ終わった途端に眠くなる。
「眠くなる午前中は無理せずに身体を休めようと思って割り切った方がいいかもしれませんね」と、Dr.KNからも言われるほど日常的に、そうで当たり前状態だ。

昨日もウトウトしながらダラダラしてたけど、調子が戻る夕方にはばぁの病院に行く予定があったから、眠気をおして工場のガラクタの片付けを始めた。
う~、ダメだ。機械的に体は動くけれど一挙一動がとても重い。
今日はこの辺でいいや…と切りをつけて昼飯を摂るも、張った腹に食欲もイマイチだし睡魔が遠慮なく襲ってくる。
も~、ダメだ。寝る。パジャマに着替えてベッドに入る。

途中何度か起きた気もするけど、おかーこに起こられて時は午後4時を回っていた。ばぁの病院へは5時の予定だ。
重たい体を引き摺るようにベッドから降りる。

ばぁの主治医は前回入院時と同じチームの先生方だった。
とても丁寧に理路整然と病状説明をしてもらう。
…カプセル内視鏡の画像解析から(と、言っても総数6万枚の写真を全て目視で確認するのだから今も一生懸命に見ているらしいが)小腸に潰瘍が多発しているようだ。そこからの出血という可能性がもっとも高い。
…ターゲットを絞って、小腸内視鏡による処置をしたい。
…確実にココからの出血だと決めての処置にはならないかも知れないけれど、繰り返しの出血なので先ずは怪しげなところだけでも潰しておいた方がいいと思う。

ばぁもオスミも同意。画像解析の進捗をみながら、潰瘍の処理をするための小腸内視鏡をするという治療方針が決まった。

ばぁ、顔色良し、全身状態すこぶる良し。入院時のHb5.1から1回の輸血で昨日の朝時点で6.1。昨日も1本輸血してるから、最低限程度に回復しているようだ。「ひとりで歩いてたら看護師さんに怒られちゃったよ~」と笑う。
声のデカいばぁを車椅子で談話室に連れ出し、しばしのお喋り。ばぁは止まらず喋り続ける…

こちとらときたら、ばぁの声を聞きながら…またも、ウトウト。。。
目の前にあるとなると食べたくなっちゃう!という食欲はどこに行ったのか?
おかーこが盛ってくれたらものは完食してたのに、昨日はダメ。残してまま…寝る。

Dr.AKに「3ヶ月程度で動くのが厳しくなる」と告げられたのは、3月29日だったから、丁度昨日が3ヶ月目。
(もしかしたら…このまま、こんなふうに、動けなるってことなのかな?)
不安、というより突然そーなるの?みたいな、甘くみてたかな?という無念さみたいなものが頭をかすめる。。。

今朝、いい目覚めだ(^o^)/
よく寝られた感も満点だ。そりゃそうだ、昨日は一日中寝てたようなもんだもんな。(笑)

3ヶ月という「呪縛」を睡魔が解き放ってくれた!
これからも良きことも悪しきことも素直に受け入れて生活していこう。素直に素直に…


肩揉み

2012年06月24日 | 病状経過
ほぼ毎日、オキノームを用いないと痛みが消えなくなってきた。
夜中のオシッコに起きる時も、体に重い疲労感を感じる。
昨夜も零時過ぎに起きて薬を飲んで、食卓の椅子に座ったままウトウトしながら休んだ。

風呂上りのイッチ子に起こされた。
「首が痛くなるよ!」と首筋を押された。“痛っ!”
イッチ子は軽く押したつもりだというが痛い。
「硬くなってるっていうより張ってるよね、ここ!」
ゆっくり優しく揉んでくれた。
うわぁ~、すごい!じゅわじゅわ体が軽くなる感じだ。

人の身体ってヤッパ上手く(?)出来ていて
どこかに不調があると、自然に他のどこかがカバーする仕組みになっているんだろう。
背中の疼痛に耐える力を首から肩が担っていてくれたみたいに思う。

気が付かなかった首筋の張りが楽になったら
背中の痛みや疲労感もぶっ飛んだ気になった。
ありがと!イッチ子、また頼むね(^_-)。

調子に乗って、夜中のチャットにも参戦しちまったい!(笑)

食欲合戦

2012年06月22日 | 病状経過
会社清算諸手続きのために、午前中は金融機関を駆け巡る。お昼までに一通り済ませた。

午後は、事業清算の最後のお仕事。YH製作所の社長・専務とともにIK製作所を訪ねた。
当社で加工していた部品の全てをYH製作所に移行する為の打ち合わせ。
まったく問題なく引き継ぎ終了。両社ともいい感じに意思疎通が図れそうでホッとする。
後顧の憂いなし。
親父が創業して以来48年。その間にお世話になった得意先各社のただの一社にもご迷惑を掛けることなく事業を清算することができた。なにかとご厄介にはなったけれど「困ったもんだ!」と言われることのないような対応が出来たことに我ながら満足している。
景況感ますます悪化の兆しの中、他人事のように「頑張ってください!」としか言えない立場になってしまったけれど、両社の話を聞きながら、まだまだ頑張れる気概を受け取って安心する。
頑張れ!日本のモノづくり!!

夜は、ほんとに久しぶりで「誕生会」に出席した。
便通コントロールが出来ていなかった先月は無念のドタキャンだったけど、昨日は万全!
「それだけ食べられりゃ大したもんだよ!」とMI に驚かれるほど、ほぼ皆と同じ量を食べることが出来た。でもさすがに酒は・・・ビール一杯と芋お湯割り一杯だけ(笑)
それにしても、貸話屋クンったらしょうがないヤツで、元ヒットメーカー作家だっちゅうのに会報はもう取ってない!とか。
MIのために用意したファンブックを読ませてやった(~_~)

爆睡するほどに飲めば痛みを感じるヒマもないけど、酔うまでに至らない飲み量だと、ハッキリ痛いな(笑)
でも、強い味方のオキノームのおかげで解消できるから有難い。
昨夜10時頃まで飲み食いしてたもんだから、当然ながら今朝の体重は1kgほど増えている。
体重が増えれば体脂肪率が減るとはいうけれど、今朝は10.0だった。体重の増減に関係なく、コンスタントに体脂肪率が減る傾向にあることはデータから否めない。
がん患者は総じて痩せる。ことのほか食慾旺盛ながん細胞が身体に蓄えられた栄養をまっさきに食べてしまうからだという。
ぼくの場合も、エネルギーの貯蔵庫である体脂肪にがん細胞の触手が伸びてきたのかな?

ネックに、食後のお腹の張りがあるにも関わらず “目の前にあると食べたくなっちゃう~!”という今の食欲がいつまでキープできるかは分からないけれど、ここは当面、がん細胞の食慾と競争だぁ~ぃ!

現状維持が御の字だ

2012年06月21日 | 病状経過
悪くなっていなければ良しとする!観察基準を自分で勝手にそう決めて検診に臨む。

①便秘・・・マグミットとプルゼニドが適量とみえてなんら問題なし。毎日確実に排便が保たれているからOK!
②腹部膨満・・・便秘にもプリンペラン効果があるのか、排便が確保されることによって改善を自覚OK!
③夜間頻尿・・・前回のまま改善されてはいないけれど、悪くなっているという訳ではないのでOK!
④痛み・・・頓用にオキノームとロキソニンを使用しないとならなくなってしまってはいるけど、それで凌げているのだからOK!
前回診察の懸案事項だった4点は、一応クリアできているということでDr.KNとも合意する。

今回相談しようと思っていた④に関連する疼痛増悪に対する臨床的な対処法については、今後の話として、オキシコンチンの増量や他の鎮痛剤の追加を含めた対応が充分可能だとか。
「今のところ、オキシコンチンは10mg/日。一番少ない服用量なんですよ。痛みの具合によっては200mg/日程度まで飲んでいる方もいますから、まだまだ余裕があると考えてください。様子を診ながらいつでも増量することは可能ですから」

今回の、新規懸案事項は・・・足のむくみ。
3月末時点でのDr.AKの所見「今後3ヶ月程度で足にむくみがでて、動くのが困難になるかも・・・」
自覚症状がないまま両足の甲からくるぶしにかけて浮腫み上がっているのを目の当たりにしたのが17日。
(おやまぁ~、きましたか!)このまま動けなくなる方向に進行するとなると、Dr.AKの診断は当たり!ということになる。
「う~ん、AK先生がどういう根拠をもって言われたのか分かりませんけど、これは少なくとも肝機能の低下とかを原因とする浮腫みではないですよ。浮腫みは健康な方にもありますし、ましてこのように薬を飲んでるわけですから、まぁ浮腫みはでて当然かな?と。それに、波があるでしょう?浮腫んだり引いたり・・・これは流れが関係してると思うんですよ、血とかリンパとかの。だから、これが脚全体に広がるとか、腹水として溜まってしまうようなことになると当然苦しくはなりますけど、排尿にも問題ないし、部位的な浮腫みは気にすることはないですよ」

Dr.KNの見解を裏付ける資料として、採血検査結果がでていた。
ほぼ先月のまま、内蔵機能に異常なし!
ステロイド経口薬で高めになることがある血糖値も飲み始めた時より下っていた。NGSP(糖尿値)も基準値内の5.8だ。

ということで、今回は薬を替えるとか服用量を調整することもなく、このまま継続することになった。
次回診察は三週間後。その間、SOSの連絡をすることもなく過ごしたい。

疼痛推移

2012年06月16日 | 病状経過
1日25錠の経口剤によって床に臥すこともなく動けている。有難い。
疼痛もオピオイド鎮痛薬・オキシコンチンの2錠/1日でほぼ抑えられていたけれど、先週あたりから就寝前に同じオピオイド鎮痛薬のオキノーム散を追加服用しないと辛くなってきた。
オキノームを飲むとかなりの眠気を催す。だから就寝前にはもってこいの薬なんだけど、朝や真っ昼間にはとても使えない。ただでさえオキシコンチンの麻薬作用なのだろう、毎日昼頃は眠くて仕方が無いのだ。

せめて今の状態で過ごせればさして困らないんだけどなぁ~。そう甘いことも言ってられないのかな・・・
来週の診察時の相談は疼痛増悪に対する臨床的な対処法ってことになるかな。

まぁ要は、贅沢言わないから、チョコッとでいいから、呑んで即痛くなりませんよーに!ってことなんだけど…(笑)

ルーチン固定化計画

2012年06月08日 | 病状経過
前回受診から、ながら一週間。
夜間頻尿の改善はみられないから、ほんとは寝不足なのかな?という気もないでもないけど、
生活習慣を、とにかく固定してみることする。

夜中に何度目が覚めようが、寝てられないと思ったらさっさと起きちゃう。そして、一杯の水とヨーグルト。まったりとコーヒーを沸かしてココアクッキー。
で、ここ数日、朝食前に御通じあり(^^)v
プリンペロン1×1・マグミット2×3・プルゼニド2×1の組み合わせが良さそうだ。

お腹は、張りもかなり軽減。時折痛い気がするけど、いい塩梅に排便できて治まったりする。
となると、食欲を満たせる(笑)
でもココは注意。一口ごとに箸を置いて、しっかり咀嚼しながらゆっくりと!

夜は飯前に入浴して、なるべく早めに寝るようにする。
バレーボールがフルセットにもつれ込まなければ、ネ…(笑)

酒はやっぱ、ごくごく少なくすべきだな。
2,3日立て続けに飲んだらチト痛みが…しばらく使ってなかったオキノームを寝しなに飲む。
腹が張って苦しい時は、ノンアルのビール風味「炭酸飲料」も缶1本飲めなかったけど、今は飲めるぜぃ(笑)。それで極力我慢しよう。あ、ノンアルビールの「黒」がでた。コレはイイ。地ビール感覚で、こーゆーもんだと思えば美味く飲める。

夜間頻尿(*_*;

2012年06月05日 | 病状経過
昨日はポン友のKGがかぁちゃんと一緒に遊びに来てくれた。手作りの美味しい塩辛を持って!
ブログチェックしてるKGはウチに美味い酒があるのを知ってるもんだから出さないわけにはいかない(笑)
真っ昼間から酒盛りしちまったぃ(#^.^#)

晩も晩とて塩辛を肴にちょこっと一杯。ほんとに一杯。
気持ちよくなって9時半前には床に入った。寝つきも当然悪くない。
まず最初のおしっこは11時半。次が1時。
その後、2時過ぎと3時過ぎ。
ほとんど寝てないみたいに頻繁に起きているのだけど、有難いことにその間は熟睡できている。夢もみないし掛け布団も乱れていないし、疲労感もない。

それにしても頻尿過ぎないか?
以前から夜中1回はほぼ確実に起きていたけど、3~4回ってのはやっぱ病的な感じがするよなぁ~。
そもそも夜間頻尿を単体の病気だとしても、原因と思われるのは様々あって特定は難しいらしいのに、こうも薬を飲んでたんじゃ何が何やら…

Dr.KNの対応策は「血糖値による頻尿を考えて、上げる可能性のあるステロイド剤を4錠から3錠に減らして」様子をみることだけ。確かに言われてみれば、リンデロンを飲み始めた頃から症状が出てきたかも…
減量してまだ3日しか経ってないけど…う~ん、今のところ変わらないなぁ~^^;

脳中枢に働く薬を頓用も含めて3種類も使ってることが関係するのかな?
でもどっちにしても、これらは今の病態においては欠かせないわけだし、それに、夜中のおしっこも、極端にキレが悪いとか残尿感があるとかいうのではなく気持ち良~く(笑)出るんだから、ま、神経質にならずに次回の診察まで様子をみることにしよう。

朝から快腸(#^.^#)

2012年06月04日 | 病状経過
金曜日の昼前に処方してもらったプリンペラン錠。
当日、直ぐに飲んでお昼に備えた。が、昼飯を摂ったらやはりお腹パンパン。
「そんなに早く効くわけないでしょ!」とおかーこに笑われた。
夕食前にはどーしようか?と思案…初めての薬だし、最初からの多用は無用かな?と服用せず。
すると何と、食後の膨満感は当然のことのようにあったけど治まりが早い。
(う~ん、コレは効き目が持続するのかな?)
しかも翌日は、朝食前に久しぶりにめずらしく御通じもあっていい感じ。
朝食前に一錠服用。お~、また食事後にも御通じ!(^^)v
その日一日、苦しむような腹の張りを感じることもなく、昼はTtさんのお土産の「おやき」を2個半と長野の地ビールも美味しく頂き、お買い物途中にはアイスと生クリーム入りのコーヒーゼリーを平らげ、夕食にはノンアル黒と間違えて本物黒ビールまで飲んじゃうほど(*^_^*)超がつく快適な一日を過ごした。

昨日も朝食前一錠だけ。で、またちゃんと食後の御通じ。
こうなるともう、いたって食欲はあるもんだから怖いものなし!?(笑)
ばぁんちでもばぁがこさえた切り干しモリモリ。ソフトの飲み会じゃ缶一本につまみモリモり。夕食もナオさんが釣ってきたばかりのイサキの塩焼きをモリモリ。
そして今日も、食前に…御通じあり(^^)v

腹張って食えなきゃそりゃあ出るもんもでないのは道理。
食欲を満たすことが出来る満足感を得られるだけでなく、まともな御通じを保てるプリンペランを処方してくれたDr.KNの感謝!
とりあえずは、朝だけ一錠で様子をみることにしよう!

ただ、この薬も脳の中枢に働きかけるものだから、ちょろっと昼間に眠気がでる。
でももう機械を操作することもないし、車の運転も最近ではおかーこが専属運転手になってくれてるから心配ない。
たまのウトウトものんびりと気持ちよく受け入れられるなんて、なんて有難いこった。

緩和ケア雑感

2012年06月02日 | 病状経過
病院へはフツー、病気を治して貰いたくて行く。治して欲しいとなると医師の言うことはほぼ全面的に受け入れることになる。処方される薬にも日常生活に対する指示も従わざるを得ない。
それは末期がんの患者とて同じだ。
徹底抗戦で治療を続行しようすれば、ただでさえ限らた選択肢から選んだ、あるいは残された唯一の治療法なのだから我がままは言えない。日々投与される薬剤に疑問を感じても「これしかない」と言われれば、その辛さに耐えるしかない。

緩和ケア科の最も良いところは、治癒を目的とした治療をしないことだ。
「痛みを取り除くことによって患者の生活の質を向上させて延命につなげる」ことが第一の治療目的で、さらには苦痛少なく最期を迎えるまでの準備治療。
がんそのものに対する治療は一切行なわず、検査にしても患者が現状を知りたければするけど、自覚症状がなければ、あるいは相当に異常な数値で無い限り、慌てた対応はしない。

本当に有難いことに!第一の目標である痛みの除去は今のところ完璧にクリアされている。
数あるオピオイド系の麻薬から先生が選んでくれたオキシコンチンが、今のぼくの状態にピッタリ合っているようだ。
改めてDr.KNに深謝してから、その副作用対策薬について相談する。
前回の診察から二週間の間に、処方された胃腸薬をいろいろな方法で試してみての状況を聞いてもらう。タケプロンとプルゼニドは欠かせないとして、問題はガスモチンとマグミットの作用。2種同時服用、1種のみ服用、1種のみの増量服用…現状、ガスモチンをやめてマグミット6錠/日が、しいて言えば比較的に快調だ。
「いいですね~、ご自身の体調にあわせてお薬を調節されているのは」と褒められる(笑)。
前回はルーラン錠を中止してもらって寝つきが良くなった。今回はガスモチンをやめることにした。夜間頻尿対策では、リンデロンを4錠から3錠服用に減量する。
そのかわりに新しく、腹部膨満対策としてプリンペラン錠を試してみることになった。

一般診療科では考えられないことが、緩和ケア科ではしてもらえる。自分の体調を管理するために自分で薬を試し、それに医師から新たな助言がもらえる。
でも考えてみれば、医療とは本人の身体の反応する力を利用するものだ、という本来の医療の姿ではないのかな?

本当に運よく!ぼくは今納得できる医療を受けているけど、緩和ケアには制度的な課題が多すぎる。
緩和ケアの第一歩である痛みをとるための医療用麻薬の使用量はアメリカに比べ20分の1、世界平均以下で、先進7ケ国中最低だという。これは多分、というか、はっきり言って緩和ケアに対する医療報酬の低さだと思う。
昨日ぼくが病院窓口で支払ったお金は、たった、330円(!)
ぼくは毎日命救われた想いで生きているのに、その手助けをしてくれている医療費負担が1回あたり300~400円程度。これではとても、民間の医療機関ではやっていけない。大学病院でも緩和ケア外来があるところは少ない。東大病院にすらなかった。

治らない病気を治療する…緩和ケア。
その意義付けを、これから社会全体で、偏見なく考えられるようになればと願う。

介護認定

2012年05月28日 | 病状経過
ケアマネージャーのKMさんに申請をしてもらってから丁度1ヵ月、介護保険の認定結果通知書とともに「介護保険被保険者証」が届いた。
要介護状態区分等:要介護3

通常65才以上の介護保険認定は「自立度」により、要支援1~2・要介護1~5の区分に分かれ、受けることができるサービスや限度金額が変わる。要介護3だとすると月額267,500円(自己負担26,750円)の居宅サービスが受けられるらしい。
ぼくがいざとなった時に受けたい「訪問看護」は「訪問介護」と違い医療保険(3割負担)対象だから介護保険のサービスに入っていないけれど、当面、要介護2以上が対象の福祉用具レンタルは正式に受けられることになった。


KMさんの「居宅サービス計画書」に基づいた用具サービス。月額1,800円で借りられる。業者も丁寧に対応してくれて、痛みを軽減できるマットレスに交換してもらい今はとても寝心地がいい。有難いことだ。

それにしても…と思う。
「自立度」では(今のところ)何の問題も無いぼくが、いきなりの要介護3(!)
う~ん。
回復の見込みがないと医師が判断したがん患者の余命をかんがみれば、介護保険もそんなに長期に利用することもないだろう、ってことなのかな・・・?