今朝の勉強会で。
講話者の方は、今年1月に最愛の奥様が他界されました。 12月に発病して入院されたのです。 奥様の病気に全く気付かなかったことを、とても反省されていました。
クリスマス・イブに 「ワインが飲みたい」 と、そして大晦日には 「ちよっとだけでも帰宅したい」 とおっしゃったそうです。
身体を気遣い、元気になることを信じて、「来年、元気になったらね」 と答えたのです。
しかし、残念な結果が待っていました。 1月6日に御逝去。 奥様に対して、心からの 「ありがとう」 が口から出たそうです。
「亡くなって初めて色々なことに気付くよりは、現在、大切にしてあげてください。 私たちは、毎日、死へ近づいているのです。 そう考えれば、自分の生き方も、大切な人への接し方も変わってくるのです。」
講話者の方から 「最も大切な人に、お礼状を書いてください」 と、手書きの絵が入った葉書を全員が頂きました。
直ぐに書きました。 誰に? もちろん! 最愛の家内にです。
しかも、ついつい投函してしまいました。 明日には届くでしょう。 帰宅したら気恥ずかしい?
でも、幸いなことに明朝からPTAの全国大会で秋田です。 少し時間が経つのが救いですね。
もしも、届いた日に帰宅するとしたら… アルコールの助けが必要やろうなぁ。