60歳から94歳までの様々な階層の三百人を対象に、長生きと精神的・社会的状態の関連を調査しました。 アメリカの大学で行ったものです。
その結果、長生きと深く関連している要因が抽出されました。
① 仕事に満足している
② 人生に明るく積極的に取り組んでいる
③ 身体的に健康である
④ 喫煙しない
中でも最も深く長生きと関連しているのは、仕事の満足度だそうです。 つまり、個々の知能や健康状態よりも、社会的な心理状態、会社や地域で意義有る生活を送っているかどうかが重要だというのです。
どうしても、身体面ばかりに気を取られがちですが、心の充実がより大切だと言えますね。
働きが一切であり、働きが人生です。 いま従事している仕事や活動での役割をしっかりと認識して、張りのある生活を送りたいものです。
それが、毎日を意義あるものにしていくのでしょう。