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煉獄での苦しみ 3

2021-01-08 01:25:35 | 煉獄
『他界からの火花 - 煉獄の霊魂の出現』企画:デルコル神父、文:江藤きみえ

◆3-4、煉獄での苦しみ

11月8日

「あなたが神のことを考えないとき、それは神にとって大きな悲しみです。人々の魂が神の愛をうけるねうちがないにしても、神はその人々を非常に愛しておられます。それにしても、無関心な人は神に大きな悲しみを与えます。神の愛に対して愛をもって答えることを神は望んでおられます。それは、その人々にたくさんの恵みを与えるためです。人々は、どんな仕事をしていても、神のことを考えなければなりません。あなたは神のために生き、神のために呼吸せねばなりません。神は先生です.なんでもお望みどおりにお出来になります」。

1876年3月25日

「神は、ある人の魂をご自分のものにしたい時には、少しずつ苦しみをもってためしておられます。神は、その人の欠点をそのまま引きうけます。しかし、その人が苦しみにためされても忠実をっくすのなら、イエズスは間もなくその人を新しい人に変え、たくさんの恵みを与え、愛をもってみたされます」。

7月16日

「ご聖体は、あなたにとって、一生涯の目的とならねばなりません」。

8月30日

「神は、ご自分のためにだけ、あなたの心を願っておられます。それで、前も後もみないで完全に神にまかせてください。

 多くの聖堂でイエズスは、みすてられておられます。あなたはそれを補って、イエズスを礼拝するために、まい朝小さな祈りをしてください。そしてこの意向を一日のうちに、なん回も新たにしてください。

 それは、イエズスにとって非常に喜ばれることです。

 黙想が終わったら、次のことを考える決心をしてください。"神だけ!わたしの神、わたしのすべて!命はすぎ去りやすい。聖ひつこそ、わたしの休む場所。ご聖体は、わたしの命。十字架は、わたしの命の一部分です。マリアは、わたしの母、天はわたしの希望"」。

12月25日ご降誕祭

「なにか苦しいことがあるとき、みんなに、それを言わないように、言ってもその苦しみは、やわらげられません。それでまず、イエズスにその苦しみをうちあけてください。でもあなたは、その正反対のことをしています。イエズスに、それをうちあけるのは、いちばん最後だからです。

 わたしはいま、苦しみが、わりあいやわらげられています。この島流しは終わりに近いと思います。

 おお姉妹よ、わたしがどれほど神を仰ぎみたいかをあなたが知ったなら!」。


1877年1月

「イエズスの礼拝すべきみ心によりすがってください。あなたの心配事をイエズスにうちあけなさい、イエズスは理解してくださいます。

 あなたが仕事をしているとき、忍耐を失わないようにわたしは、毎日あなたのために祈ります」。



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