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見ないで信じる者は幸い

2021-01-08 01:25:17 | 格言・みことば
 イエズスが来られたとき、十二人の一人でディディモと呼ばれるトマは、みなと一緒にいなかった。ほかの弟子たちが「主を見ました」と言ったが、彼は「私はその手にくぎの跡を見、私の指をそのくぎの跡に入れ、私の手をその脇に人れるまで信じません」と言った。

 八日の後、弟子たちはまた家にいて、トマも一緒にいたとき、戸は閉じてあったのにイエズスが来られ、彼らの真ん中に立ち、「あなたたちに平和」と言われた。

 またトマに向かい、「あなたの指をここに出して私の手を見なさい。あなたの手を出して私の脇に置きなさい。信じない者でなく信じる者になるように」と言われた。

 トマは、「私の主よ、私の神よ」と答えた。

 そのときイエズスは、「あなたは私を見たから信じたが、私を見ずに信じる者は幸いである」と言われた。イエズスは弟子たちの前で、この本には記さなかったほかの多くのしるしを行われた。

 これらのことを記したのは、イエズスが神の子キりストであることをあなたたちに信じさせるため、そして信じてそのみ名によって生命を得るためである。

ヨハネによる福音書 20章24-31節





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