Vanteyのアース線(もしくは枯れた資料帳)

怠け者のウィキメディアン・Vanteyの、脳内が帯電してきた時のはけ口。非百科事典的。過度な期待はしないでください。

2010年6月2日の号外を拝見

2010-06-08 23:44:17 | イベントレポート
2010年6月2日午前、ルーピーちゃんがいつもの自慰、ではなく辞意を表明したことを、出先で耳にしました。

その日の予定の順路に従い銀座→有楽町と移動する途中、お昼過ぎに銀座4丁目の交差点を通ったら、
和光前の歩道にてちょうど号外の配布が行われていました。

銀座4丁目ないし数寄屋橋辺りならさもありなん、ということで配布実施の事実には別段驚かなかったのですが、その配布風景をしばし観察する機会に恵まれました。





配られているのをみたら寄っていって貰ってゆく、という行動は普通に見受けられましたが、
驚いた表情の人々が号外に群がるというような「所謂ありそうな風景」は、特にみられませんでした。

朝のTVニュースや朝刊でみんなある程度予想がついていたからか、東京の人は街頭電光板のニュースなどで情報に触れる機会が既に多いからか、ニュースの内容に驚いている(ように見える)方は、少なかったように思いました。
号外自体を(事件発生日の風物詩として)珍しがる方は多かったですが。



この日に銀座4丁目で配っていたのは日本経済新聞でした。



梱包を解いているそばから、歩行者から求められています。

その後に有楽町方面へと移動する途中、対向する歩行者の中にも号外を手にしている方がちらほら見られ、中には毎日新聞の青い題字がちらりと見えたりもしました。
各社があちこちで同様に配布していたのでしょう。


こちらがその『日本経済新聞』号外の紙面です。




「詳細は電子版に掲載」として続報と詳報をネットに丸投げし、QRコードを載せている辺りが、2010年的だなあと思いました。

   *  *  *  *

ネット上の他の方々の号外観はどんなものかと、試しに「号外」をキーワードにブログ検索してみると、4日などにも号外が出たせいか、山のようにエントリがヒットしました。

WPの記事にも書かれている「裏面が英字新聞になった讀売新聞の号外」の実例写真が複数みられたほか、
神戸新聞は「号外」ではなく「特報」と題している例、
産經新聞の電子版を iPad で購読していたら電子号外が配信されてきたという例、
あとは各新聞社のサイトから電子号外を20近く探し当てて教室に張り出した学校の先生の例なんかが興味深かったです。


そして小生はこの日の帰りに、当日発売の新譜を買ってきたのでした。(蛇足だ、てか何このレベル差



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上掲画像の一部はウィキメディアにも寄稿しています。
Summary of images:
Description = 『日本経済新聞』号外のリリース風景
Date = 2010-06-02
Source/Author of photographs = Vantey
Permission of photographs = PD-self, Personality rights
Public domain

Description = 『日本経済新聞』 2010年6月2日付 号外紙面
Author of newspaper = (c) 日本経済新聞社 2010
Permission = 日本国著作権法32条1項に基づく引用, Trademarked, Personality rights

Description = 放課後ティータイム『ぴゅあぴゅあはーと』 (PCCG-70075) レコードジャケット
Author of record cover = (c) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
Permission of photograph = PD-self, Trademarked


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