続きです。
「その1」はこちら⇒★★★
異機種大編隊に向けて各機がT/O
離陸するC-1,T-4
大編隊までは各機がデモフライト。
なかなか気合の入った飛びっぷりで素晴らしかったです。
さあっ、ついに岐阜名物の「異機種大編隊」が登場!!
スゴイです、いつ見ても。
外側にF-15,順にF-2,F-4EJ改,T-4でセンターがC-1
再びデモ
隊形を変えて再び登場した異機種大編隊
今度はデルタ隊形で飛んで来ました。
見る角度によっては、4枚目みたいにもう何が何だか状態でイイです。(笑)
再びデモ
F-2の後姿。こう見るとホント「薄い!!」
なかなか視認出来ないですよね。
さらに異機種大編隊
何型?って感じで、会場アナウンス的には巷でとかく耳にする「3D隊形」(笑)
BIでは真似しちゃダメ的なコメントも...。(^_^;)
再びデモ
C-1はカーゴドアOPENでパスしてくれました。
とりあえず、再び続きます。
「その3」へ⇒★★★
先週の浜松に続いて、この週末は岐阜基地に!
天気予報ではかなり「怪しい」雰囲気がバリバリですが、
一応雨対策もしつつ、異機種大編隊とXC-2を拝みに行く事に。
今回はオレ様単独での航空祭となりました。
朝一の近鉄の急行で名古屋へ移動。
名鉄に乗り換える際、たまたま入って来た新鵜沼行きの特急に乗りました。
近鉄も立ちっぱなしだったし、「航空祭へは次の急行で」なんてアナウンスしてたのでかなり人も多くなってたし、
新鵜沼とか手前の犬山遊園で降りてギュウギュウ詰めでも、
それまでの間はゆったり座って移動出来るな、って事で。
結局、犬山遊園で降りて後続の普通に乗ろうとしたら、
もう東京のラッシュ時間帯の山手線状態で泣きそうになりました。
まあそれでも数駅のガマンだと言い聞かせて強引に乗り込み。
ラッシュの電車なんて乗らね~から苦痛でしか無いですけど。
しかしこれを毎日こなしてる人が日本にはたくさんいるんですよね...感服致します。m(__)m
三柿野駅もとんでもない混雑。
既に開門しているからか、基地まではそんなに混んで無かった。
さあ、1人気ままな航空祭を楽しむぞぉ~!って思ったら、何か岐阜基地がスゴイ事に...。
なんじゃこの人の多さは!!!
こんなの初めてじゃぁ~~~~っ!!!!
浜松もヒドかったけど、岐阜もこんな状態とは...。
「さんタク」なのかっ?!原因は...。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前置きはこの辺にして、着いてすぐにオープニング・フライト
フライト終えて戻って来た各機
次は地上展示機に目を向けましょう!
やっぱり今年の岐阜の目玉はコレ、次期輸送機であるXC-2
C-1と比べるとかなりデカいっ!
これで「短足」で困っていたジェット輸送部分が解消されるかと思うと...素晴らしいです。
海外での任務も飛躍的にやりやすくなるでしょう!!!
激しい数のリベット、見えますか?(点々の広がりです)
強度不足が発覚して、初飛行までのスケジュールが遅れましたが
その修正を行った箇所と思われます。(違っていたらご指摘ください)
E-2C 早期警戒機
T-400 練習機
U-125 飛行点検機
UH-1J 汎用ヘリ
UH-60J 救難ヘリ
U-125A 救難捜索機
T-4 練習機
F-15J 戦闘機
今年も登場、T-2 CCV
F-2A 戦闘機
C-130H 輸送機
今はペガサスになっちゃったんですよね~。
小牧基地所属らしい「シャチホコ」のマークが懐かしいです。
F-4EJ改 戦闘機
パトリオット 対空ミサイル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
C-130Hの展示飛行
今回は「不整地着陸」もやってくれました。
残念ながら自分の立ち位置からでは「土煙」だけが...。(T_T)
なので、移動して滑走路で無い不整地に止まっている姿だけは見ておきました。
とりあえず第一弾は終了。
第二弾に続きます。⇒★★★
さあ、いよいよブルーが登場!!
1~4番機のダイヤモンドテイクオフ&ダーティーターン
6番機のロールオンテイクオフ
5番機の離陸、撮れなかった...(T_T)
井川3佐、スミマセン。
ファンブレイク
全課目の中で唯一スモークを使用しない課目であり、機体の上面をハッキリ見やすい課目。
チェンジオーバーターン
歓声とどよめき、間違いなし!の課目です。
あとはザザっと...。(説明は放棄)
あっ!5番機、切れた...井川3佐、すみません。m(__)m
あいにくの曇り空でスモークは映えなかったけど、バッチリ第一区分で飛んでくれたので良かった♪
ってな感じで浜松レポは終了です。m(__)m
やっぱコンパクトデジカメじゃダメだよね~。
デジ一、買おうかなぁ~。
でも活用するのかなぁ~。www
さあ、明日は岐阜基地だぁ~!天気が怪しいけど、朝一の電車に乗り込むぜ!!(^_^)v
昨年はアメリカ空軍のサンダーバーズを見にやって来た浜松。
あの時はブルーインパルスの飛行展示は無かったんですよね~。(まああってもあの天気でしたから...飛んで無いでしょう)
今年の天気はどうだっ?!って思ってましたが、これまた雲が多い感じ。雨の心配は無さそうですけどね。
近くのホテルに泊まってましたが、朝は5:30起床。
オレ様と2号でさっさと用意をして、7:00には基地の門に到着。
既にスゴイ人が開門を待っている状態でした。
人が少ない内にって思いショップをのぞいていると、「パラシュート、どうですか?」と隊員さんに声をかけられたので、そのまま後について行きました。
制服がダボダボでした。用意されていた子ども用では小さ過ぎたので、こんな感じに。(笑)
サイズの揃え方、ちょっと間違ってますね。(笑)
小3の2号が着られないか、相当デカいサイズになっちゃうんですから。
今回気がついたんですけど、朝一だと全てすぐに体験出来るんですよね~。
T-4のコックピットや、スティンガーミサイル(携行型対空ミサイル)とか。
次回はそっちも注目だなぁ。
その後は各地上展示を見て回りました。
ズラ~~~~~~っと並んだT-4
並んでいるのは第31飛行隊、第32飛行隊、ブルーインパルス
圧巻ですよね~、これだけの機数で整然と並べられていると。
今年はブルーインパルス創設50周年の記念すべき年。
歴代のブルー使用機を並べていました。
初代「ハチロク・ブルー」と呼ばれるF-86
2代目のT-2
旧南基地(今は浜松基地は浜松基地で、北基地、南基地と区別してない)のE-767 AWACS(早期警戒管制機)
パトリオットPAC-3
短SAM
C-1輸送機
T-4練習機 第31飛行隊所属機
芦屋
基地の第13飛行隊から移管されて来たと思われる機体がありました。
(遥か遠くの駐機場にも見えましたし)
芦屋基地の機体は、まるでブルーインパルスの「赤バージョン」のような塗装。
愛称は「レッド・ドルフィン」です。
所属が変わったんでしょうけど、次のメンテまではそのままの塗装で残ってるかも?
31飛行隊の「無事故10万時間達成記念」のマーキングが、翼下の増槽に描かれてました。
百里基地の第501飛行隊所属、RF-4E ファントムⅡ偵察機
オープニング・フライトを終えて着陸するT-4
飛行展示を行う、浜松救難隊のUH-60J救難ヘリとU-125A救難捜索機
ブルーインパルスの5番機、「SETTER」井川3佐にサインをもらう2号
ついでに昨日の事前訓練の時のスモークを聞いてみました。
オレ:「昨日、事前訓練は当然飛んだんですよね?」
3佐:「はい、もちろん飛びました」
オレ:「浜名湖SAの上、スモーク出したのはワザとですよね?」
3佐:「はいっ!見てるだろうと思って出しました!」
オレ:「まさに見てました。ごちそうさまでした。(笑)」
3佐:「どういたしまして!(笑)」
スッカリ、ブルーのメンバーでも1番人気になってしまってものスゴイ長蛇の列。
「さんタク」効果なんでしょうか???
飛行展示は「その2」をご覧ください。続きます⇒★★★
続きです。
「その1」はこっちです。★★★
航空救難団 浜松救難隊のオープニング・フライト。
目玉は今年で退役するTOP画像の「最後のV-107A」でしょう。
V-107Aは、航空自衛隊の救難ヘリとしてだけでなく、
海上自衛隊では掃海ヘリ、陸上自衛隊としては輸送ヘリとして日本の空で活躍しました。
残りはこの空自の#844のみ。
右から、V-107A救難ヘリ,後継機のUH-60J救難ヘリ,救難ヘリとペアで運用されるU-125A捜索機
ジェット機であるU-125Aが現場に急行、捜索を始めて、ヘリが到着するというパターンで運用。
現在の主力機であるUH-60J
採用当初はV-107Aのように「黄色と白」の救難カラーでしたが、今はF-2と同じく「洋上迷彩」仕様も。
これは救難活動を「コンバット・レスキュー」の観点でも想定しているためです。
つまり、有事の際に味方機が洋上で撃墜や墜落等となった場合、パイロットを救助する際、
出来るだけ敵に見つからないように向かう、という状況下での運用です。
その現場に向かう救難ヘリの機体色が「黄色&白」で目立っちゃ具合が悪いワケです。
もう見られないよね~、この2ショット
展示飛行後、地上展示された「救難チーム」
ともかく、「ありがとう!&さようなら、KV-107A!!」
E-767 早期警戒管制機AWACS(飛行警戒管制隊所属)
大きい機体は迫力が違います。
民間機で客乗せてこんなバンク取ったら、パイロットは速攻で「クビ」でしょうね。(笑)
E-767 AWACS Jr.(ジュニア)
ブルーインパルスJr.の登場、評判が良かったので、今ではいろんな「Jr.」が
至るところで登場しているのが現状です。www
小松基地 第6航空団 第303飛行隊のF-15J機動飛行展示
岐阜基地 飛行開発実験団のF-2B 機動飛行展示
サンダーバーズや米軍関係者が来ているからか、最近ではちょっと見た事ないぐらいの迫力満点の飛行を見せてくれてました。
こんな天気だし、オレ様の撮影技術とコンパクトデジカメではとてもとてもまともな写真は...。(笑)
雨の中、第1航空団 飛行教育群 第31飛行隊&第32飛行隊の教官パイロットによる展示飛行
このあたりからは結構雨も降って、サンダーバーズは飛ぶのか?!って感じでした。
2号にはレインコートを装着させ、こっちはわずかな軒下で待機でした。
サンダーバーズは一応「飛行準備」を進めてました。
専用車(C-17で運んで来たのでしょう)なんかもあって、機体と同様な塗装でした。
少し小降りになったところで、いよいよサンダーバーズが飛びますっ!!
途中、雨が強くなって中断。
上空をローパスするなどして回復を待ちましたが、結局視程も悪いままでそのまま終了。
それでも何とか飛んでやろう!!っていう、米空軍の意気込みは感じました。
フルアクロが見られなかったのは残念ですけど、5年前のドシャ降りよりは良いです。(笑)
雨の中、2号と共にってのは大変なので、その後は基地を出て車のあるホテル駐車場へ。
体も完全に冷え切ってて、全てを着替えて家路につきました。
あぁ、天気のイイ日に見たいっ!!
九州でもどこでも行って見たいっ!!
そんな悶々とした感じで現在も過ごしております。www
今さらですが、10/17(土)の浜松基地航空祭のレポートっす。
天気、悪かったです。
でも...でも...5年前に見られなかった、アメリカ空軍のアクロバットチーム、
サンダーバーズが見たいがために、雨覚悟で出陣したわけです、はい。
参加はオレ様&2号。
前日から泊まり込んでの出陣です。
しかし、天気予報のとおり、途中から雨になって、
さらに子連れってなると、何だかいろいろ結構大変でして...。(^_^;)
あぁ、しかし今年は航空祭に恵まれない1年でした。
浜松の前の岐阜は見事な晴天にもかかわらずインフルエンザ、
で、浜松は雨、その次の小松も1号インフルエンザ&雨でBLUEも飛ばない...。
「縁」が無かったと言うか何と言うか...。
サンダーバーズのラインナップ
撮ってから気が付いたんですけど、BLUE IMPULSEだと向かって左から1番機、2番機ですが、
バーズは右から1番機、2番機と並んでいました。なので、1番機のつもりで撮った画像は、
実は「予備機」の7番機だったって事で。(笑)
サンダーバーズのサポート機として参加していたC-17A GlobemasterⅢ 輸送機
アラスカ ELMENDORF基地所属 517thAS AK 00171
ハワイ HICKAM基地所属 15thAW HH 55147
空自のE-767早期警戒管制機(民間機のボーイング767がベース)と並んでました。
浜松基地 第31飛行隊所属 T-4
同じく 第32飛行隊所属 T-4
両飛行隊共に、垂直尾翼のマーキングは「チェッカー柄」ですが、
そのチェッカー柄の上の部分が「青いのが第31飛行隊」、「赤いのが第32飛行隊」となっており、
パっと見、同じように見えるT-4の所属飛行隊が識別出来ます。
オープニング・フライトを終えた第31飛行隊のT-4(特別塗装機)
ある意味「1番人気」でした。
次の飛行展示に向けてメンテナンス
地上展示機たち
陸上自衛隊 観測ヘリ OH-1
陸上自衛隊 対戦車ヘリ AH-1S
早期警戒機 E-2C ホークアイ(飛行警戒監視隊所属)
10万時間無事故記念塗装
偵察機 RF-4E ファントムⅡ(第501飛行隊所属)
展示されていたところの紹介文の立て看板には「RF-4EJ」とありましたが、
実際に展示されていた機体は「RF-4E」でした。(^_^;)
シャーク・マウスがカコイイです。
しかし、F-4シリーズが退役してしまうと、このシャークマウス(シャークティースとも)も見られなくなるかも?
F-2やF-15には似合わないっすからね~。
シャークマウス=ファントム、みたいなイメージになってます。(^_^;)
F-15J イーグル(第1術科学校所属)
F-2B(第1術科学校所属)
とりあえず「その2」へ続く...。★★★
12月になりましたね。師走です、師走。
今年は祖母が亡くなったので年賀状も無し。
ちょっと師走っぽく無い感じです。
以下、マニア過ぎるのでご了承ください。m(__)m
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11/30(日)航空自衛隊岐阜基地の航空祭に行って来ました。
今回は2号と2人で出動!!
1号は出ている出店で、飛行機系のオモチャを買いたがるのがメインである事、
嫁は「浜松で見たからイイ」ってのと、ものスゴイ混雑でトイレ等に困るって事で欠席。(^_^;)
2号はBLUE IMPULSEのメンバーにサインをもらうために出動!
パイロットにサインしてもらって記念撮影するのが大好きなので。(笑)
そういう人はたくさんいるので行列です。
当日の朝5:00前に起床。
オレ様と2号が寝ていたのですが、目覚ましが鳴ると同時に2号が停止。
即、オレ様を起こしに掛かるという電光石火の早業で起床。
5:49に最寄駅から電車に乗り、6:01発の名古屋行き急行、名鉄に乗換えで犬山方面へ。
まあ同じように岐阜基地に向かう人で混雑してましたよ。
最寄の三柿野駅で降りるとそこから基地の北門まで人の列。
開門を待つ事約30分。やっと門が開き基地の中へ。
展示エリアに入ると最初に目に飛び込んで来たのは、
陸上自衛隊の対戦車ヘリ「AH-1S コブラ」
第3対戦車ヘリコプター隊所属機(佐賀県・目田原)
正面から見るとこんなに薄い機体幅。
地上からの発見、攻撃による被弾を避けるように薄くなってます。
UH-1J
明野航空学校所属機です。
UH-1シリーズは1959年から生産されたベストセラー機
J型はAH-1Sと同系のエンジンを搭載し、80%を国内技術で生産。
T-400
浜松では同じ50周年塗装のC-1が来てましたが、岐阜にはT-400でした。
F-2B(#102)
試作機の4号機で、現在はレーダーや兵装の試験機として使用されるテスト機。
ミサイル等の完全分離テスト等を行うので、各箇所に高速度カメラが装備され、
後席部分には各種計測機器が配置されています。
主翼下パイロンにはASM-2(93式空対艦誘導弾)が2発ずつ、
翼端パイロンにはAAM-3(90式空対空誘導弾)が1発ずつ、両翼に取り付けてました。
もちろんダミー弾ですけど...。
その他のF-2試作機(#101,#501,#502)は飛行展示を行いました。
F-15J(#942)
良く見りゃ近代化改修試作形態2型!!
つまりは『F-15J改』です。
最もわかりやすい部分は、エアインテーク横の膨らみ
わかります?流滴型の膨らみ。
と思ってたら、ハンガーじゃないエプロン展示のF-15(#928)は、
IRST(前方赤外線捜索追尾装置)搭載の形態1型!(だったかな?)
キャノピーの前に出っ張ってるコブみたいなヤツがそれです。
さすがは飛行開発実験団!!テスト中の装備を積んだ機体がフツーに見られる。
#942と同じハンガーで展示されていたF-4EJ改(#393)
未改修機は#336号機だったと思うのでたぶん「改」
違ってたらすみません。
F-4は元々「艦載機」だったので、限られた空母のスペースを有効に使うために、
主翼をたたむ事が出来るようになってます。
これは現在の艦載機でも同じようになってますね。
最も萌えた展示機がこのT-2 CCV機
T-2の試作機であった#103を改造したCCV研究機(Control Configured Vehicle :運動能力向上機)
ここで得られた技術(フライ・バイ・ワイヤなど)がF-2支援戦闘機に生かされました。
胴体下の垂直カナード(補助翼)と空気取入口横の水平カナードが特徴的です。
「永久保存機」として岐阜基地に保管されてます。
EC-1だぁ~!!
輸送機であるC-1を改造したECM等の電子戦要員訓練機です。
大きなレドームが特徴。いやぁ~、実機は初めて見ました。(*^_^*)
KC-767J
その名の通り、ベースになっている機体はボーイング767型機。
日本初の空中給油機です。要は飛行中に燃料補給をするワケですよ。
まあ給油だけじゃなく人員輸送(200名)とか貨物輸送も出来ます。
フライング・ブーム方式と言われる方式です。
お尻のアームが下りブームが伸びて、それを給油機側で操作して
給油を受ける側の給油口に突き刺して給油するワケです。
微調整を給油機側で行いますので、受ける側は比較的負担が少ない給油方式。
オマケ的ですが、大型機の下になかなか入る事は無いので撮ってみました。
ここからは飛行展示。
バリバリの逆光っすね。(^_^;)
結構盛り上がった「エアロック」のショー
故・ロック岩崎氏が立ち上げた、アクロバット専門チーム。
ロック岩崎氏は元航空自衛隊のパイロットで、現在でも「天才ファイター」と言われてます。
訓練中の墜落事故で帰らぬ人となりました...。(T_T)
さあ、午後からはBLUE IMPULSEだぁ~!!
が、この時間帯からどんよりとした雲が張り出すあり様..._| ̄|○...
曇り空じゃスモークが映えないっすよぉ...。
青白の塗装が泣きますよぉ...。
まあ低い雲が分厚く張り出したので「垂直」系の演技が出来ず、
「水平」系の演目のみとなりちょっと寂しい感じでしたね。
もし、この日に初めてBIを見た人がいればちょっと物足らなかったり、
噂ほどではないな、とか思ったかも知れません。
フルアクロの「第一区分」の演目を見てくださいっ!!!
ちなみに今回は「第三区分」だと思います。
で、いつもであればこれで飛行展示は終わりってパターンですが、
今回はBIの後に「岐阜名物・異機種大編隊」が。
あとで知ったのですが、パイロットの1人が今日でラストフライトだったようで、
飛んだ後に引退セレモニーを行ったんです。
その関係で最終の飛行展示を異機種大編隊にしたみたい。
こうやってシルエットの違う編隊って、そうそう見られないよなぁ。
新谷かおるの「エリア88」ぐらいじゃない?(笑)
登場人物がそれぞれ乗ってる機種が違うとかってのは。(わかる人だけわかる)
異機種大編隊の航過の合間で、小牧基地のC-130Hも飛んでました。
いやぁ~、今年の岐阜は盛りだくさんでしたなぁ~。
帰りは三柿野駅の大混雑を避けて、1駅手前の「六軒駅」へ。
そこから乗ればフツーに名古屋まで座れます。(^_^)v
しかし...デジ一、買おうかな?(笑)
コンパクトデジカメじゃこんなのしか撮れないモンなぁ。(-_-;)
今年もこの時期になりました!
航空自衛隊浜松基地航空祭、エア・フェスタ浜松2008!!
今年も前日から泊まり込んで行って来ました。
土曜日、BI(BLUE IMPULSE)の前日練習を見るかどうか迷いましたが、
今回はやめてゆっくりと出発する事にしました。
ちょうど浜名湖SAで休憩した時間が前日練習時間だったので、
遠目にそのスモークが見えて良かったです。
基地上空で演目の練習後、グルっと周って再び基地上空に戻るのですが、
思いっきりSAの真上を通過してうれしかったです!!
(SAにいた人も突然でビックリしてましたwww)
しかしあまりに急だったのでデジカメも用意しておらず、その姿を収められませんでした。(^_^;)
まず、元気があまり余っている1号と2号のエネルギーを発散させるために、中田島砂丘へ行ってみました。(笑)
まあ案の定、全身ずぶ濡れ。(笑)
周囲には観光客もかなりいたんですけど、2人のメチャな暴れっぷりと、
ずぶ濡れっぷりにビックリした感が漂ってました。www
さすがに夕方近くなって気温も下がってるし、あり得ないですよね~。(^_^;)
その後、公園の手洗い、足洗い場で全身を洗い流す事に。
当然ブルブル震えながら必死に着替えてました。www
そんな事もあって、その日はさっさと就寝。
明日の航空祭に備えたわけです。(^_^)v
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
航空祭当日、通常では考えられないぐらいに良い目覚め。(笑)
早速会場に出陣し、まずは地上展示などを見て回りました。
浜松と言えばT-4中等練習機
福岡県・芦屋基地の第13飛行教育団「レッド・ドルフィン」風な塗装
F-2風、洋上迷彩塗装機
これ、良かったです!今回の展示機の目玉ですね。
T-4の地上展示機はこの他にも、BIの予備機、F-15風グレイ2色塗装機、
ノーマル塗装と5機並んでました。(5機並びの画像、撮り忘れた..._| ̄|○...)
この展示はなかなか良かったですね。
F-15Jのジェットノズル部
地上展示方法でどうしても正面、側面しか見られない場合が多いのですが、
今回、F-15とF-2がど真ん中に置いてあったので、機体を360°見る事が出来ました。
U-4多用途支援機
入間基地の航空総隊司令部飛行隊所属機。
元々のベース機はガルフストリームⅣというビジネスジェット機。
それを改良して多用途に使用しており、海外での使用も考慮。
太平洋横断も無給油で可能な航続性能を持っております。
C-1輸送機
美保基地・第403飛行隊所属機。
カラフルですよね?これは美保基地開庁50周年記念塗装機です。
垂直尾翼に注目!
一反木綿に乗った鬼太郎&目玉おやじです!!
自衛隊機としては初のキャラクター塗装機で、美保基地のある境港市出身の
水木しげる先生の全面協力により実現した記念塗装です。
ある意味、今回の航空祭展示機の「目玉」でしたね~。www
飛行展示が始まりました。
最初は浜松救難隊による飛行展示。
先頭のMU-2救難捜索機と、真ん中のKV-107-5は今年度で退役。
MU-2の後継機はU-125A、KV-107-5の後継機は画像最後部のUH-60Jです。
E-767早期警戒管制機
大きく左バンクを取った瞬間、会場からは「おぉ~...」とどよめきが...。
F-15J主力戦闘機
小松基地・第306飛行隊所属機。
今回の飛行展示はちょっと「淡白」でした。(^_^;)
F-2A支援戦闘機
試作1号機です。現在は岐阜基地の飛行開発実験団所属。
アフターバーナー全開で爆音と共に垂直上昇する様は、ある意味恐ろしいほどのパワーを感じます。
展示飛行のため、滑走路にタキシングするT-4
デルタ隊形で飛行するT-4
午後からはいよいよBI、登場っす。
こういう曇り空だと白いスモークも映えませんが、それでも雨も降らず
通常の展示メニューを行えそうでホっとしましたよ。(^_^;)
ダイヤモンドテイクオフ後のダーティーターン
5番機がローアングルテイクオフ⇒ループ⇒滑走路上を水平パス
一番好きなファンブレイク
この瞬間だけは見逃したくない!!
チェンジオーバーターンでデルタ隊形に変形した瞬間
フォーシップインバーテッド
4機がダイヤモンド隊形で進入。
1,4番機、続いて2,3番機と2機ずつ背面飛行します。
デルタロール後の6機
デルタループ
昔はソロの2機による演目が好きでしたが(もちろん今でも好きです)、
最近は隊形の美しさとか、そのタイミングなどの素晴らしさに感動する事が多いです。
6機が一斉にロールを打つボントンロールなんかはマジ感動モンです。
見た目の派手さよりも、コンビネーションの凄さに感動しますね。
いやぁ~、曇り空でスモークは映えなかったですが、非常に良い航空祭でした!
しかし、フツーのデジカメで撮るのもちょっとツライ...。(T_T)
ちなみに、去年の同じ浜松は晴天で、同じデジカメで撮ったんですけど
見た感じがこんなにも違ってきちゃうんですよね~...。
⇒★★★★★
本気で一眼レフのデジカメとレンズを買おうかと思っちゃいますが、
なかなか踏み切れませんね~...何十万ものお金を出せるのか?
いや、がんばれば出せるけどそれに見合った活躍をさせられるのか?(^_^;)
イマイチその自信が無いので踏み切れないわけでして...。
とりあえず、次は11/30(日)の岐阜基地に行こうと思ってますっ!!!
なかなか面白いサイトって言うかページを発見!
海上自衛隊レシピ
艦艇での洋上勤務が中心の海上自衛隊ならではの企画。
長い期間航海等がある海自艦艇ですので、食事ってのは非常に大事な部分です。
特筆するべきは「カレー」の項目。
海自艦艇では毎週金曜日がカレーの日になっております。
そして各艦艇の「オリジナル・レシピ」なるものが存在し、
どの艦も「ウチの艦のカレーが1番うまい!!」と自負するらしいので、
それらを一般家庭で試してみるってのも非常に楽しくないですか?(笑)
相当な量を調理する艦艇レシピですが、家庭用サイズでも問題ないんでしょうか?
それよりも何よりも!
門外不出と言われた「各艦のカレーのレシピ」を出しちゃってイイんでしょうかね?(^_^;)
「我が艦の伝統の味が...無念...。」となっている調理担当が多く存在してくるのでは???
ドンドン更新されそうなので要チェック!!ですぞ~。(^_-)-☆
艦艇が母港に入港する前に出されている(旧海軍からの伝統らしいっす。もう無いのかも?)、
「入港ぜんざい」のレシピなんかも出たりするんでしょうか?
あとネット上でこんなのも拾って来ました。
艦艇の開放Dayなんかで配布しているみたいですね~。
なんてほのぼの眺めてたら...おいっ!!
レシピの材料が120人分とか200人分ってっ!!(笑)
これを家族4人で換算するんかいっ!!
あっ!そうか、だから海自のHPにこういうコーナーを...納得。www
岐阜基地でのBlue Impulseを記事にしました。(^_^)v
フツーのデジカメ(いや、500万画素程度なのでフツーでもないか?!www)で撮った画像なので、
飛行状態の画像は鮮明でもキレイでも無いので...申し訳ないっす。m(__)m
隊舎からBIのパイロットたちが出て来ました!
いよいよブルーが岐阜の空に舞い上がるワケです。((o( ̄ー ̄)o)) ワクワク
準備を行うBI 3番機
同じく、5番機
この準備段階から「演技」はスタートしてます。
機付きの整備員と、搭乗したパイロットとの確認作業さえも素晴らしい「演技」課目です。
タキシーウェイ(誘導路)を進むBI
地上滑走中もビシっとフォーメーションを組んでおります。
滑走路の端まで行き、そこでエンジンチェックやスモークチェック等の最終確認を行います。
1番機~4番機の離陸
ダイヤモンド・テイクオフ・ダーティーターン
ダイヤモンド隊形で離陸し、そのまま隊形を維持してターンして進入
6番機の離陸
ロールオン・テイクオフ
5番機のローアングルキューバンは、1~4番機のダーティーに気を取られて撮り損ねました。(T_T)
ファン・ブレイク
最も密集したダイヤモンドを作り上げてます。
チェンジオーバーターン
トレイルからデルタ隊形に一気に変化させます。
レインフォール
チェンジオーバーループ(の後)
トレイル⇒ダイヤモンド⇒そのままループ⇒会場離脱の離脱の時(笑)
レターエイトの最終4機ダイヤモンド
1~3番機が右旋回、4番機が左旋回⇒4番機は旋回後3機を追いかけて、
最終的にダイヤモンド隊形になるってヤツなんですが、
今回はちょっと遅れちゃいました。(^_^;)
浜松の時はバッチリでしたけどね...。
悔しいと思います、4番機のパイロット。
4シップ・インバーテッド
1、4番機が同時背面、続いて2、3番機が同時に背面。
4機の背面飛行です。
キューピッドの「製作過程」を見せます。(笑)
まず、5番機と6番機が垂直上昇を行い、ループしながらスモーク・オン!
それぞれが「ハートの片側」を描き、見事なハート型が完成。
そこに4番機が進入し「矢」の部分を描いて行きます。
途中で一旦スモークをオフ
再びスモークをオンにして、見事に「矢に射抜かれたハート」が完成!!
バランスとしては浜松の時の「キューピッド」の方が良かったかな?(^_^;)
ラインアブレスト・ロール
1~3番機が横一線でロールします。
ワイド・トゥ・デルタループ
デルタロール
ボントン・ロール
デルタ隊形で進入し、会場正面で全機一斉にスモークOFF
そして一斉にロールするんです。
タイミングが非常に難しい演技なので、キレイに決まったら拍手喝采!!
バーティカル・キューバン8
ソロの6番機が垂直に「8の字」を描きます。
描いている間は相当な「G」が掛かったままでしょうね。
上向き空中開花
ここで5機は散開して、再び会場にやって来ます。
そして各機一斉にスモーク、ON!
見事に「☆」を描く「スタークロス」完成!!
この後、1~4番機は「ローリング・コンバットピッチ」(ウマく撮れませんでした)を行い、
そのまま着陸態勢になり着陸。
5、6番機のコークスクリュー
背面飛行する5番機、その周囲をバレルロールする6番機
最後は同時に会場右手にブレイク
そしてソロの2機も着陸。
着陸後エプロンに向かうBI機
先に降りた4機もソロの2機が着陸するのを待って、揃って誘導路を移動します。
いやぁ~、浜松も良かったが岐阜も良かった!
正直、完成度で言えば浜松が上かな?(^_^;)
飛ぶメンバーも変えているようなので、熟練度の違いが出たのかも知れません。
BIは3年間の任期制なので、3年目のパイロットと2年目のパイロットの差があるのでは?
BIの演技が終了すると、航空祭のプログラムも終了。
って事で、多くの観客が帰路に...。
が、今回は電車ですしもの凄い混雑っぷり。
なので、マニアな航空祭の最後である、展示機の帰投を見送る事にしました。
E-2C
いつも主翼をたたんで展示されているE-2Cも、当然伸ばした状態。
点検を終えて小松基地に帰って行きました。
陸自のAH-1S,OH-1,UH-60Jも3機まとめて離陸し、
明野駐屯地(だと思いますが未確認)に帰って行きました。(画像、撮れず!)
最後に残ったのは浜松救難隊所属のV-107(正確にはKV-107ⅡA-5というエンジン換装型)
離陸後ターンして会場上空に戻り、左右に大きく機体を振って
残って見ている我々にサービスして帰って行きました。
数回に渡って「航空祭」の記事で、興味の無い方にはおもしろくなかったでしょうね。(^_^;)
ま、その辺は「記録」としての意味合いも強いですし、少しでも興味を持っていただければ、
ってな感じで大目に見てやってください。m(__)m
浜松に続いて今度は岐阜基地の航空祭へ!(笑)
いやぁ~、2週連続で見に行けるとは幸せだ♪
子供たちも行く気満々だったので決行しました!
岐阜はさすがに車で行くのは厳しいっつう事で、電車にて出陣!
10/28(日)の朝、5:00起床。(^_^;)
6:00には最寄り駅(すぐ近く)に行き、近鉄で名古屋まで。
名古屋からは名鉄に乗り換えて基地そばの「三柿野駅」へ。
8:00前には到着していたのですが、既に駅周辺は大混雑。
早速少し歩いて基地内へ。
既に多くの人が...。
岐阜基地は歴史の古い飛行場(基地)で、現存するモノの中では「最古」では?
現在は航空自衛隊の岐阜基地として、様々な試験を行う「飛行開発実験団」(ADTW)が置かれてます。
「川崎重工」が隣接して存在します。(小牧基地には三菱重工が隣接)
まずは地上展示等を...。
F-4EJ改
この#431号機が最初の「F-4EJ改」に改修された機体(だったはず...。)
U-125
入間の飛行点検隊所属機で、航法設備等の点検を行う「飛行点検機」
新幹線で言うところの「ドクターイエロー」的存在かな?
同タイプで「U-125A」があり、こちらは救難機として使用されてます。
ミス航空祭が登場!(笑)
「ちょっとっ!何を撮ってんのよっ!」って突っ込みを奥さんからくらってる人がいました。(爆)
あっ!オレ様ではありませんよ?w
そうこうしているうちに、ADTW所属機による飛行展示が始まりました。
F-2A
量産型の1号機(#503号機)
小牧で離陸に失敗し、墜落・炎上したのは「複座型」のF-2B(#126号機)
松島基地でジェット課程の高等練習機と使用されている機体
(T-2練習機を用いて実施されていた課程だが、実情は機種転換訓練に近い?)
F-4EJ改
T-4
F-15J
C-1
銀翼の#001号機で正式には「C-1FTB」
C-1試作1号機(XC-1:#001)を改良して各種テスト用に使用。
FTBはフライング・テスト・ベッドの略です。
後部の貨物ドアを開けて飛んでます。
UH-60J
空自だけでなく、海自も陸自も採用しているヘリ
海自は救難ヘリのUH-60Jだけでなく、対潜哨戒ヘリSH-60J、その発展型のSH-60Kがあります。
SH-60Kは90式魚雷やヘルファイアⅡ対艦ミサイルの運用も可。
展示飛行を終えて着陸するF-15DJ
ドラッグシュートを開いて着陸するF-4EJ改
タキシーウェイ(誘導路)を進むXF-2
同じく、F-2A
再び、地上展示機を見て回ります。
F-4EJ改
T-4練習機
#601号機はT-4の1号機です。
別のT-4
エンジンノズルの部分がよく見えます。
T-3練習機
空自のパイロットが最初に搭乗する機体であり、多くのパイロットを育てて来た機体。
今年、完全に引退し、現在はT-7が使用されてます。
そして、そして!
岐阜基地の「名物」でもある、【異機種大編隊】
複数種類の機体を運用するADTWならではの混成編隊
さらに、岐阜基地開庁50周年記念で「50」の文字を描く
う~ん、ちょっと「50」を描くには機数が足りてないかっ?!(^_^;)
たまたまいたWAFとBlue Impulseの整備員である高岡3曹と記念写真
高岡3曹にBIのキャップを被せてもらって2号もご満悦(笑)
Blue Impulseのパイロットによる「サイン会」
みなさん、お目当てのパイロットにサインもらうために大行列。
すると2号が、
「サイン、欲しい!!」
( ̄◇ ̄;)エッ?
そういうのに興味が出ちゃった?!(笑)
仕方ないので並んでサインをもらいました。
すると1号も「僕も...。」と言い出したので2人で並んで順番待ち。
結局、多くのBIパイロットにサインをしてもらい記念撮影
BIの飛行班長(1番機)を務める村田3佐と1号&2号
他のBIパイロットととも記念写真は撮ったのですが、
その中で最も階級が上である3佐殿に敬意を表して掲載。www
さあ、そろそろBIの展示飛行準備だな...。
こっちもメシ食ったり、ちょっと休んだり(この日も暑かったので)してBIの登場を待ちます!!
って事で...
~つづく~(笑)
やっとの事で航空祭のメインイベントである、Blue Impulseの展示飛行。(笑)
オレ様はビデオを撮るのに必死だったので、
今回の画像は「全て」嫁がデジカメで撮影しております。m(__)m
パイロットが搭乗しました。
いよいよです。
滑走路前はものスゴイ人だかりだったので、離着陸シーンは撮ってません。
ワイド・トゥ・デルタループ
最初は間隔の広いデルタ隊形で会場に進入しループを開始。
徐々に間隔を狭めて行きます。
2機のソロ(5番機と6番機)が至近距離で交差します。
最初の記事で紹介した画がこちら。
これ、実はまだ「未完成」っつうか「途中」だったんですよ。
「ハート」を描いて終わりではありません。
5番機と6番機がハートを描いた直後に、4番機が進入します。
はいっ!
見事に「ハート」を「矢」が射抜いた形になって「キューピッド」の完成!!
4番機の「矢」の部分、ちゃんと途中で一旦スモークを止めて、
射抜いた感じを出してる事がかなりスゴイと思いません???
上向き空中開花
この空中開花で1度散開した1~5番機が、再び会場上空にやって来ます。
各機、一斉にスモーク、ON!
見事な「☆」を描く「スタークロス」、見事に決まったぁ~っ!!
最後の締めはソロの2機で「コークスクリュー」
5番機が背面飛行、6番機が連続バレルロール
まさに「締め」に相応しい迫力のある演技。
いやぁ~、天気も良かったっ!
演技も良かったっ!
最高だったっ!!!
1号も2号もかなりハマったようです。(笑)
で、今日なんですけどね、岐阜基地の航空祭に行ってたんですよ。(笑)
2週連続で航空祭。
マジで疲れました...。(-_-;)
でも、でもね...う~ん、幸せ感じるなぁ~。(笑)
またそっちは別途報告させてください。
勝手に萌えて書くだけなんですけどね。www
さあ、いよいよ航空祭当日の話です。(笑)
説明しつつ進めたいところではありますが、あまりにもマニアな世界に突入すると思うので、
画像を中心に「記録」といった趣旨で進める事にしました。www
仮に何かしら「素朴な疑問」などがあればコメントでお答えします。
って長くなりそうだからやめておく、とか言ってるのはダレですか?(-_-;)
朝、目が覚めて外を見ると快晴!
少し残る朝もやの向こうに浜松基地、そしてE-767早期警戒機(AWACS)見えました。
車はそのままホテルの駐車場に止めさせてもらい、そこから徒歩で基地入り。
既にかなりの人が...。
まずは地上展示を。
E-767早期警戒機(AWACS)
AWACS=エーワックス、と読みます。
空域の目標探知、分析、指揮、管制を行うための機体です。
ベースは民間機ボーイング767-200型
大きな「ロートドーム」
この中にレーダーが収められてます。
陸自の対戦車ヘリ、AH-1Sコブラ
徐々にAH-64Dアパッチに切り替わって行くのでしょう...。
同じく陸自の汎用ヘリ、UH-1J
エンジンはAH-1Sと同じなんです。
このように、航空自衛隊だけでない航空機等も展示されます。
T-7初等練習機
空自のパイロットが最初に操縦する機体
MU-2S捜索救難機
老朽化して来ており、徐々に最新鋭のU-125Aに更新されております。
T-400練習機
輸送機や早期警戒機など多発機乗員訓練用です。
T-4練習機
純国産のジェット練習機。
T-7での過程を終えてT-4のジェット過程になります。
練習機として非常にバランスの取れた設計で、Blue Impulseの使用機でもあります。
エアフェスタ2007の記念マーキング
C-130H輸送機
イラク派遣用は淡いスカイブルーに塗装されてます。
C-1輸送機
世界でも珍しいジェット双発の輸送機。
航続距離が短いのが難点でしたが、いよいよ後継機が...。
C-1の正面
嫁に言わせれば、
「何で飛行機の正面を撮るのか意味がわからん」そうです。(笑)
CH-47J輸送ヘリ
陸自でも使用してます。
パっと見の違いは、迷彩塗装が違う事。
細かくは違ってますけどね。
E-2C早期警戒機
元々は米海軍が開発した機体。
なので、艦載機として運用可能なように、主翼が折りたためます。
RF-4E偵察機
機種にいろんな撮影用カメラが搭載されてます。
F-15J戦闘機
日本の防空の主力戦闘機です。
E-767とセットで運用する事で、より高い防空能力を発揮するでしょう!
F-2A支援戦闘機
「支援」というのはわかりにくいですが、戦闘攻撃機です。
制空能力もそこそこ持って、対艦対地攻撃能力があります。
F/A-18Cホーネット
米海兵隊所属機です。
航空祭の「主役」、Blue Impulse
本番が楽しみ♪
この後、飛行展示がスタートしたのですが、
基本、ビデオで録画してたのであまり画像はありません。(^_^;)
その画像も、フツーのデジカメで撮ってますので...。
E-767
飛行展示を終えたT-4
機を降りて来たパイロットと2号で記念撮影
ヘルメットも被されてご満悦♪
こういう時1号はテレてしまってダメです。(^_^;)
この後も、F-15JやF-2Aなどの機動飛行を堪能。
あぁ、いいわ~やっぱ。航空祭はサイコー!ですな~。
段々熱くなって来ました。(笑)
ついでに気温も暑くなって、長袖だった1号も「暑い!」と言うので、
売店で売ってたTシャツを購入し着用!
浜松基地所属の第32教育飛行隊(32TSQ)のTシャツ
なかなか似合ってます。(^_-)v
さぁっ!
いよいよメインでもあるBlue Impulseの展示飛行!!
ってところでちょっと小休止。
~つづく~
この間の日曜に行って来た、エア・フェスタ浜松2007(航空自衛隊浜松基地航空祭)の
ご報告をさせていただきたく思います。
かなりマニアックな内容が入って来るかと思われますが、
無理せずスルーしていただければよろしいかと思います。(笑)
まずは前日の話(^_^;)
最初は前日の深夜とか早朝に現地に到着する計画でしたが、
運良く基地近くのホテルが取れたので、ゆったりと前日入り。
まずは浜松基地にある「航空自衛隊 浜松広報館」に行って来ました。
翌日に本番を控えたBlue Impulseが、事前のプラクティスを行うとあって、
広報館の駐車場も満車状態。
駐車場の空き待ちは嫁に任せて、まずはオレ様と子供たちで突入。
(しばらくしてから何とか駐車出来ました)
出迎えてくれたのは『初代Blue Impulse』の機体、F-86F(TOP画像)
通称は「ハチロク」と呼ばれます。
世間的に「ハチロク」と言えば、頭文字Dで有名になった「AE86」なのかな?
いやっ!F-86が「ハチロク」でありますっ!
その裏側は「赤系」の塗装になっております。
さすがデザインのプロに頼んだだけの事はありますな。
何十年も経った今でもイイと思えるデザインです。
まずは展示資料館を見て回ります。
入ってすぐにはF-2の試作機XF-2(モックアップ)があり、
その奥にはF-1の実物が置いてありました。
F-1は外板がところどころ外された状態で、複雑な内部が見られるようになってます。
三沢基地の第3飛行隊のマーキング
このマーク、好きだなぁ~...。カコイイ。
昔乗ってたMR-2の左右の窓に貼ってました!!
他にもいろいろ展示してました。
空自の使用機(模型)
兵装(模型)
さすがに「資料館」なので、子供たちにはちょっと盛り上がりに欠けたようで、
すぐに「展示格納庫」に移動しました。(^_^;)
こっちはもう少しじっくり見て回りたかったんですけどね...。
展示資料館⇔展示格納庫の間にF-104Jがっ!
塗装等は「QF-104J」仕様になってました。
このQF-104Jは、実戦配備から退役したF-104Jを改造して
「無人標的機」として訓練に使用された仕様です。
尾翼にはQF-104J無人標的機を運用していた硫黄島にいると言うサソリのマーク
ラジコン操作で飛行するQF-104は14機が「撃墜」されたそうです。
展示格納庫っす。
F-104Jのコックピットに座る1号
F-104Jコックピットの計器類
F-1のコックピットから身を乗り出す2号
F-1のコックピットに座る1号
F-1コックピットの計器類
T-2 Blue Impulseの後席に座る1号
前席に1号、後席に2号
初代BlueのF-86Fのコックピットに座る2号
その後、いよいよBlueのプラクティスがスタート!
広報館の横の公園部分には、多くの人だかりが...。
いやぁ~、本番が楽しみだっ!!(今回はあえて画像等は無しです)
ってな余韻で広報館を後に。
その後「うなぎパイ・ファクトリー」に行き、ついついオートメーションに目を奪われてました。(笑)
(うなぎパイ、お土産付き♪)
で、浜松市街地に移動しました。
目的はタルトで有名な「キル フェ ボン」
いろんなタルトに目を奪われていると、1号が
「僕、このメロンのヤツが食べたい!」
おぉ、いいぞいいぞ~、好きなタルトを選べ~!
いざ、店員に注文を伝えてびっくり!!!!!!
1号のチョイスしたメロンのタルトは、1カット=約1300円っ!!(笑)
広報館もうなぎパイも全くの無料だったのに、ここで見事に散財。www
うひゃぁ~!!!本物マスクメロン、恐るべし。
しかもデカいっ!(笑)
倍ぐらいあるぞ~...。
持ち帰りで買って、ホテルで食べました。
メロンも味見しましたがさすがの味でしたよ。(^_^;)
ホテルのロビーにあった壁一面のタペストリー
さすがは浜松基地のお膝元。(^_-)-☆
さぁ、いよいよ航空祭本番ですっ!!
~つづく~
【追記】
佐賀出張は無事に終了っす。今晩はホテルでゆっくり休んで、明日帰ります!