東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!
SAMURAI BLUE「日本代表」 vs Jリーグ選抜「TEAM AS ONE」が開催された。
結果はニュース等でご存知の通り、2-1で日本代表の勝利
何がスゴイって、カズこと「三浦知良」
ちゃんとゴールを決めて、カズダンスの披露。
ゴールも決して「ごっつぁんゴール」でもなく、技術に裏付けられた素晴らしいゴールだと思う。
出場時間は短いものの、チェイスをさぼる事も無く、何かをやろう!って気持ちの
しっかりとこもったプレーを見せてくれたと。
日本のサッカー界全体が、カズにゴールを決めさせたって感じもします。
それで被災地の方々に「がんばろう!みんなでがんばろう!」って気持ちが
さらに届いたんじゃないかな?
「サッカーやる事で被災地応援なんて」って考え方もあるのも事実だと思います。
そりゃ全ての被災者にサッカーが必要とは思わないですし、救われない部分もあるはず。
でも、被災地に向けて「みんなでがんばろう!」というメッセージを届ける事が、
「不要だ!水、食料、ガソリンとかじゃね?!」という形になるのもどうも...。
正直、被災していない人間だからそう思うのだと思うし、それは否定しないし、
被災して無いヤツらが楽しんだだけじゃねぇ~かっ!ってのもあるでしょう。
でも物資はある程度のルート確保等、我々の思いや力の及ばないところの話になりつつあるし、
任せるべきところに任さざるを得ない、という事もある。(もちろん、物資や募金の提供をした上で)
なぜサッカー?という疑問は「サッカー界が早々に一枚岩になって、被災地へ向けて何かやろう!という気持ちになった」って事なんだと思う。
サッカー界がそういう風に行動する事で、今まだ何もしていない人も行動に移すかも知れないし、
そうなって行って欲しいと思う。
いろんな業界と言うか、様々な立場にいる人たちが、その中で何か行動を起こす事で
被災地支援につなげて行こう!って気持ちに変わりは無いはず。
サッカーもその中の1つであり、行動を起こしたという事になるのでしょう。
自分たちも自分の立場で被災地支援を考え、直接的・間接的に関与をして行く事が大事で、
決して「遠くの出来事」にしないという気持ちの表れだと、肯定的に捉えるべきだと思う。
がんばろう!ニッポン!!