はだかの王様

世間知らず「はだかの王様」の日々感じたこと!

あれから一年…

2006-06-06 22:39:24 | 想いで

今日はボクの上司で、活動の大先輩だった方の命日でした。

もともと、冗談で「歩く成人病」と言われるような人だったんですが、去年の1月頃から病気やケガやらと、ホントいろんなことが起こり、入院されたりもしてたんです。

で、亡くなられる1週間前に先日の訓練があったんですが、この業界では実力のある方だったんでムリを(いつものことなんで、本人には自覚がなかったかもしれませんが…)されてたんでしょうね…

亡くなる前の晩に、去年の3月まで一緒の部署で仕事してた人(その日はたまたま当直でした)から電話があり、「脳内出血で救急搬送されてきはって、ICUにいはる」とのこと…その後、同僚(先輩)からも「昏睡状態なんやけど、今から来れへんか…」みたいな電話があり、取り急ぎ病院へ移動。

昏睡状態の姿を見るのはホント辛かったです。

で、ご家族や元同僚から、明日の仕事もあるのでいったん家に帰るように促され、3時過ぎに帰宅。
心配でしたが、翌日の仕事はその方がスゴク愛されていた仕事ということもあり、就寝したんですが、6時前に活動の先輩から電話があり、先ほど家族から亡くなられたとの連絡があったとのことでした。

それからは、実感のわかないまま、長い一日が…

その後も、ホントに無我夢中でバタバタとした一年が続いたんですが、実感がわかないからか一度もお墓参りにも行けませんでしたが、この前の土曜日に初めて家族と行ってきましたが、やっぱりなんかイマイチ実感がわかなかったんですが、今日仕事を早く切り上げ、故人が大好きだったコーラとタバコ(メリット・ライト)を墓前にお供えしてお参りしたら、少し泣きそうになっちゃいました。

ご冥福をお祈りします。


追伸
先日お墓参りに行った日のこと…
そこのお寺はボク達が結婚式を挙げた日頃からお世話になっている住職のお寺で、毎年大晦日には除夜の鐘を突きに行ってるんですが、お坊ちゃまには住職がお坊さんというイメージがなかったようで、お参りをしている時に、住職が法事で墓地に出てこられてお経を読まれてたんですが、それを聞いたお兄ちゃんが一言「へーっ、お経読めはるんや!」だってさ…
「おいおい、本職やし…」って、住職に聞こえてないか夫婦そろって、内心ヒヤヒヤでした。


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2 コメント

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一年前でしたね (サーコ)
2006-06-07 00:01:52
一年前のその日、サーコの携帯に朝から沢山の電話が入っていたのですが、出勤していて気が付かず、仕事が終わってから携帯を見て凄く驚いたのは覚えています。

本当に、サーコのお世話になった期間は短かったですが、そんなサーコにでも凄く良くして頂きました。



サーコも、バスの運転手さんが亡くなった時は、かなり驚きました。

亡くなられる前日に、その方が運転されるバスに添乗していて、園に帰って「お疲れ様でした!又、明日!」と、言ってその方と別れたのが最期になるなんて思ってもみませんでしたので、連絡を受けても信じられなかったですね。



6月6日…

きっとこの日は王様にとって忘れられない日になりますね。

そして、いつまでもコーラとタバコをお供えし続けて下さい。



ご冥福をお祈りします。
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故人は (王様)
2006-06-07 00:44:28
多方面にわたり、影響力を持っておられましたから、ショックを受けられた人達はホント多かったでしょうね!

その点、ボクはこの1年間、とにかく忙殺されていたんで、他の人達に比べるとショックを感じる機会は少なく、幸いだったのかも知れないです。



今のボク達の活動の基盤を築いて来られた方ですし、今の会社でボクが仕事をしているのもこの方のおかげですからねぇ…

故人の意思を継いで、仕事も活動も活性化していかないとダメですね!



ちなみに、ママにとっても故人はお世話になった担当者・先輩でもあり、また故人の奥様とは親友だったんで、朝亡くなられたことを伝えた時は相当ショックを受けていましたね…
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