クレマチスの品種改良や挿し木による大量栽培に貢献した小沢一薫さんの家は近所にあります。残念ながら彼は2003年の12月27日に亡くなりました。
小沢さんが開発したクレマチスの名前です。
日枝(ひえ)
這沢(はいざわ)
踊場(おどりば)
柿生(かきお)
花島(はなしま)
篭口(ろぐち)
入生(いりう)
築(つづき)
麻生(あさお)
いずれも近辺(築は隣接する横浜市)の地名です。
これをもとにいろいろな人によって品種改良がなされているようです。
一薫さんが亡くなると農園の縮小もやむを得なかったでしょう。
一番大きな農園の一部が老人ホームになってしまいました。
その農園の塀越しに伸びていた「日枝」のつるの先を一部失敬してベランダに鉢挿していたら、3年目に壁に大きく這うほどになりましたが花は一輪も咲かなかったのです。 去年も咲かなかったので大きくなった蔓を全部切り取って外に出しました。
家の周りをぐるりと庭が囲っていて、珍しい草木も多いです。
クリスマスローズの原種、オウゴンカシワ、ホンコンドウダンの白花などブログで紹介済みです。
「這沢」でしょうか? テキセンシス・アップルレッドはそっくりですね。
晴れていれば奥さんがいつも農園で働いているのですが、あいにくの雨でハウスの外からの撮影になりました。
こちらは「踊場」でしょうか?小沢さんオリジナルのクレマチスだけでなく他の品種も多く栽培しているので断定はできません。
ブルーの網越しの撮影です。
出荷が終わったと思われる「篭口」がぽつりぽつりと咲いています。
あとほんの一部だけ
(フェンスで囲っているのですが、蔓が伸びてハウスの上の方にも咲いています。 収穫するのは大変だろうな、と思います)
何年も栽培していると奥さん曰く「わけのわからない」クレマチスが出てくるそうです。 そういうのは別の農園の特定の場所に栽培していました。
クレマチスの寿命はまちまちだそうです。
一回も植え替えせずずっと花を咲かせているのもあれば、途中で枯れるのもあるし、人間と同じで寿命はわかりません、と奥さんの話でした。
こちらは小沢さんのクレマチスではありません。
640*426 Pixels
800*532 Pixels (ペンタックスK10D+TAMRON SP AF90mmF2.8Di Macro)
キーライムさんから「ベティ・コーニング」あるいは「ベティーコーニング」と。
ですかね~?
ほんと、管理がたいへんそうですね。
這沢にひき寄せられてきました。
コロンとした花形、、妙に親近感が、、、(笑)上から3番目のような写真が
撮れる様になったらいいなと思います。
最後の紫のはベティーコーニング
みたいですね。
クレマチスって今はどの家の庭にもきれいに咲いていますが、いつからポピュラーになったんでしょうね。 逆にカンナのような子供の頃から身近にあった花を見ると嬉しくなります。
クレマチス、色も種類も多いですね。
クレマチス・・・みんながもてはやすものなど知らん!と思っていたのですが、急に心動きまして今シーズンは欲しいと思ってしまいました。
クレマチスは、たくさん種類があるので極めるのは困難です。で、気に入った花を見ていたら豪華な大輪系もいいのですが、この控えめなベル型に心奪われます。
それにしても気に入ったベル型につけられた「篭口」「這沢」という名前。
何でこの花姿にこの名前!?と思ったのですが、ryoiさんのお話でなるほど、花の形状からつけた名前じゃなかったのねと納得です。誰かに自慢して話してみよう。
クレマチスは広い庭に伸びている姿がはえますね。 原種はどんなだったんでしょうね?
すごい種類です。
このベティ・コーニングは実物はとてもきれいでしたよ。
ある植物に詳しい人が、小沢さんの一連のクレマチスの名前が地名からきていると知って心から驚いた表情を見せて、こちらはその表情に驚きましたよ。
小沢一薫さんを知らなかったので
検索したらryoiさんのところに来てしまいました。
私はクレマチスとは縁が薄く
植えても植えても枯れてしまってダメでした。
諦めかけていたのですが
今年もう一度だけ挑戦することにして
通販でちゃんとお金を出して4株買いました。
(今までは近所のホームセンター^^)
3本が初めて無事に育ったので
これを何とか冬越しさせたいと思っています。
「這沢」覚えました。
クレマチス一年生の癖に思わぬ学習をさせていただきました。
それにしても、そんな素晴らしい御宅がご近所なんて良いですね~^^
枯らすのは何故でしょうね。
肥料が足りないのでしょうか?
私はクレマチスはパスです。