先日、私どもが主催するイベント「２００６サンドアートコンテストｉｎ内海」の紹介記事が地元有力新聞に掲載されました。以下、イベントの案内ＵＲＬです。
http://npo.icds.jp/sandart/index.html
すると、サンドアートの申込に混じって、ある業務請負の会社から「求人用件を持って訪問したいのですが。」という問い合わせを頂戴しました。情報収集力はなかなかのものだと感心しました。
概略は６ヶ月間の契約社員で、その後延長あり、という形式とのこと。ニートを労働力として期待しているのか、それとも、請負先に対する数合わせなのか、今ひとつ感触はつかめないところですが、実際にお会いし、仕事内容を確認させていただくつもりです。
契約社員や派遣社員であっても、塾生たちにとってキャリアとなるのであれば、現状からは前進だと思っています。他の自立塾の状況を確認する機会がなかなかないのですが、同様の問い合わせは入ってくるのでしょうか。気になるところです。
若者自立塾の大きな目標としては、就業意欲の獲得が挙げられますが、塾を選択する際にはやはり、卒塾後の就職フォローがどの程度確立しているのかが気になるところでしょう。これは例えば仮に私が通信講座などで資格学習を提供している機関を選ぶとするなら、少々高くても仕事情報が得られるか否かは大きなポイントとなります。今後多くの「出口作り」を自立塾も行っていく必要を感じます。
または自立塾出身者を優遇採用するような仕組みが出来てくれると、もっと利用者が増えるように思います。一度、提言してみよう。