★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

<萎縮性胃炎>胃カメラの検査結果

2022年11月23日 | 萎縮性胃炎・腸上皮化生


☆昨日、病院の帰りに☆


昨日(22日)は総合病院の内分泌科の予約日でした。

先日受けた胃カメラの検査結果を聞くのが目的なので、
診察前の検査(血糖値等)はありませんでした。


11月11日(金)胃カメラの検査の記録


11日、胃カメラ検査の直後、
検査をしてくださったDr.から、
「昨年とあまり変わりない」
ことを聞いているので、
気楽な気持ちでした。


☆★=☆★


診察室に入ると、
主治医は、
開口一番、

「検査はどうでしたか?」

「眠っている間に、
楽に検査をしていただきました
目が覚めると、
検査をしてくださったDr.の姿もありませんでした」

「それはよかったですね」

(私が、以前の検査で、
鎮静剤が効かなかったことがある、と話していたので
心配してくださったのかも)

「結果ですが・・・
昨年とあまり変わりはないようですよ。
『萎縮性胃炎』と『逆流性胃炎』がありますね。」

内視鏡画像を見ながら、
説明をされました。

「えっ!?逆流性胃炎も??」

「そうですね。。でも、
良い薬を飲んでいるから、
大丈夫ですよ」

「腸上皮化性はどうなっていますか?」

「・・・・その病名はないですね・・・」
 
「・・・以前は『腸上皮化性』も伝えられたのですが。。。?」


主治医は内分泌科が専門で、
胃腸科が専門ではないので、
パソコンに打ち込まれた結果を、
私に伝えるのみでした。

私自身もその画面を見ていたのですが、
気になる文字を発見。

「えっ!?
『ポリープ』があるのですか?」

「そうみたいですね。
しかし、組織を採ったりしていないので、
大丈夫なんだと思います」

「・・・・・・・」


(ピロリ菌が(-)なので
大丈夫なのかしら?と勝手に判断)


心もとない説明に終わりました。


☆★=☆★


会計を済ませ、
病院を出て、

「あっ、肝心なことを聞くのを忘れた😰」

*最近、体調が悪いこと、
*コートリル(ステロイド)を増やしていること、

それらは、11月1日の診察の際、
主治医に話し、
コートリルを多めに処方してもらっていますが、

*ACTH単独欠損症が悪くなっているのでは?
と、確認をしたかったのです。

次の予約は、
来年1月なので、
それまで、このままでは気になります。
と、
もう一度、病院へ引き返して、
内科の受付で事情を話し、
再び、診察を受けました。

ACTH単独欠損症は「特定疾患」(難病)です。

患者本人が伝えなければ、
先生方にもわからないことが多いはずです。

今まで、何度も書きましたが、

最初にこの「ACTH単独欠損症」を診断してくださった先生が
言われたこと。

「一般の内科の先生にも、
この病気はわからないことが多いです。
調子が悪くなったら、
『コートリル』を3錠服用して(点滴の代わりに)、
すぐに、救急外来に来てください」と。

発症した時の私は、
何も食べられず体重は27キロ。
意識朦朧、歩行困難、呼吸困難・・・
周りは「死」を覚悟していました。

内科的には「異常はない」と、
内科から精神科に回され、
精神科病棟に入院していました。

(その時の主治医が、
現在も通院している心療内科のDr.)

ようやく病名が診断できたのは、
内科(内分泌科)「ACTH単独欠損症」
(当時は特定疾患に指定されていません)


下垂体前葉機能低下症(ACTH単独欠損症)
(指定難病78)


内分泌科で、病名が診断され、
「コートリル(ステロイド)」を服用すると、
生き返ったように、
意識が戻りました。

(話題がいつも横道にそれてすみません


☆★=☆★


昨日の話題に戻ります。

病院に引き返し、
再度、内分泌科の診察では、
予想外のことになりました。


【症状】
1.「体調が悪い」
2.「食欲がない」
3.「低血糖のような症状になり、
血糖値を測っても『高血糖』」
4.「そんな時、コートリルを1~3錠、増量している」
5.「そうすると、体調が戻る」


11月1日の診察と重なりますが、
11月2日に記録
それら(1~5)を伝えました。


「最近、体調が悪く、
低血糖のような症状になり・・・」と話した時点で、
(1日に話したことが頭にあったのか?)
主治医は、苦笑して、
「精神的なものですよ」
と言われました。

「・・・・・・・・」


「コートリルの量は、
現在「15㎎」(朝1錠、夕0.5錠)ですが、
それで『適量』です。
高熱などの時は増やしたほうがいいです」

11月1日の血液検査の結果を見ながら、
そういわれました。

(では、具合が悪い時は、
どうすればいいの~?←心の声)

(今、思えば、10月の中旬から体調が悪く、
コートリルを増やしているので
1日の血液検査の結果も反映されています)


結論としては、

【症状1~5】のすべて、
「精神的なもの」と済まされました。

私は言葉がありませんでした。

おまけに、
「躁うつ病でしょう」と。。。。。

「えっ!?『躁うつ病』!?」

ACTH単独欠損症を発症した時、
精神科に入院していたから??


睡眠障害(ステロイドの副作用)で
かかっている心療内科の先生も、
以前、この総合病院に勤務しておられたので、
内分泌科の主治医もご存知なので、

「近々、〇〇先生のクリニックに行きます。
何か、お話した方がいいですか?」

「『食欲がない』など、
今日の内容を話してみてください」

「はい、わかりました」

すごく、すごく、後味の悪い診察でした。

こんな経験は初めてです。


帰りに涙がポロポロ・・・

「どうして、こんなことになったのかしら?」



    
☆昨日、病院を出て☆



(昨日)帰宅して、
夫に話して、
慰めてもらって、
少し元気になりました。

が、今日も涙がポロポロ・・・


☆★=☆★


今は亡き父もDr.でしたし、
現在、親戚もDr.が多いです。
みんな立派なDr.です。

そして、
乳がんや肺がんなど、
いろいろな病気をして、
いろいろなDr.との出会いがありました。
どのDr.も尊敬していますし、
感謝の気持ちしかありません。


昨日のような診察内容を『ドクハラ』っていうの?
などと考えました。

ドクハラ(ドクターハラスメント)

みなさまはこんな経験おありですか?


次の内分泌科の診察は、
来年1月です。







☆長々と申し訳ありません☆
スルーしてくださいね。

(記録として書き留めました)








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