クサガメ キャン太

7歳のクサガメ、元気いっぱいのキャン太の日常。飼い主のつぶやきも。

**同居事件

2019-09-11 23:02:31 | キャン太

キャン太です。
毎朝、お母ちゃんが起きてくると、 ボクは猛アピールをします。
「こっはーん、こっはーーん、ごっはーーーんっ!!!」
最近はバチャバチャを通り越え、ガタガタガタ・・・。
「最近キャン太ガタガタ凄いよね。わかったよ。今持ってくるよ」

「ん?!!!」
カメプロスの入ったタッパを持ったお母ちゃんの顔が引きつり固まりました。
「人工芝の下で黒いモンが動いてる! まさかゴッキー!?」
ケースから水場が出され、ボクはリビングの床に直接置かれたカメプロスの入ったタッパに入れられました。
「わーーい」
脇目もふらずカメプロスに向かいました。
ばくばくばく・・・

その頃お母ちゃんは、ベランダでケースをひっくり返し、腰を引きながら人工芝の下にいる黒い虫に言いました。
「こっちくんな、こっちくんなよー。飛ぶんじゃないぞー」
そおっと人工芝を持ち上げると、黒いアイツは足が長い。
「 は? コオロギ!?🦗」

先週末、買い物から帰ってきた家族が「コオロギの鳴き声が聞こえる。趣きがあるねえ」と言いました。
ベランダにいるのかね、さすが滋賀だね、と話していた「あの日」に同居人はきたのでしょうか。
一昨日お母ちゃんが仕事帰りに乗った電車で、隣に座った男性の腰に黒い虫を見つけたのですが(ちゃんと教えました)、まさかそいつがお母ちゃんにくっついて我が家までやってきたのか・・。

「キャン太、何日コオロギと同居していたんだろうね」
「カメはコオロギ食べないんだね」
ゴキでないとわかったとたん、穏やかな雰囲気になる我が家。
ボク? ボクは脱走することなくひたすらカメプロスを食べ続けました。食欲第一です。
そう、うちは、だれもかれも呑気家族なんです。