クサガメ キャン太

7歳のクサガメ、元気いっぱいのキャン太の日常。飼い主のつぶやきも。

キャン太、初病院

2018-04-21 21:08:19 | キャン太
お母ちゃんはボクを手に乗せて、ぽつりと言いました。
「爪が伸びたねー」
最近のボクはしばしば手首から腕のほうへ行きたがり、爪がすれて痛いというのです。
⬇︎こんなふうな伸び具合です。

リンゴでなにやら調べてから、お母ちゃんは言いました。
「先生のとこ、行ってみようか」

数日後、ケースに入れられトマトのバックで出かけました。
「なんだぉおーー、家にいーるー!!」
ガタガタ暴れました。
が、あっけなく動物病院へ到着。
ここで爪を切るというのです。

ケースから出されたボクは黄色のタオルの上に降ろされました。
「なにここ?」
お母ちゃんと初めて会った時と同じように、頭も手足も全部出していました。
「初めてのトコだけど、ここの様子を見ておこう」

先生はボクをひょいっと手に乗せ「爪ですか? あー、まだ切らなくて大丈夫ですよ。前足だと切っても1、2ミリですから」と言いました。

「なんたよー、おーろーじでーー」
ボクは手足をバタバタさせましたが、先生は気にする様子もなく、甲羅や皮膚を見ながら生活環境の質問をしました。
「水はどのくらい張っていますか?」
「ライトは何を使っていますか?」
ケース全体に水を張り、干っしーが出来る陸を作るといいのだそうです。
我が家の環境では「甲羅の真ん中のてっぺんだけ他より乾燥しているので、(ケース全体に水張りをしないなら)水場の量を甲羅全体が浸かる高さを守ればよいでしょう」とのことでした。
ライトは左右に分けるのでなく、片方からのほうがよいそうです。
「食欲はあるんですね。皮膚も問題なし」
先生は、更に腹甲や足の付け根のプニプニの確認をして言いました。
「それにしても、元気ですね(笑)」
なにコレ、褒められた?