NPO法人で使っていた業務用プリンターを、譲ってもらえるという話があったのですが、少々古い中古機で、メンテナンスを頼める業者が必要とか、関東からの送料が、馬鹿高いとかで、断念。。。
そんな話をしていたら、摂津工場の、お隣のO自動車のY君が、『新しいプリンター買うから、古いので良かったら、あげますよ。』 とのことで、お言葉に甘えて、プリンターをいただくことに。
プリンターを持ってきてくれた時に、今度はカメラの話になり、私が使用しているメチャ古いEOSの1眼レフの話をすると、『今度、簡単に使える新しいカメラ買ったので、1眼レフあげますよ』との話が出てきて、いくらなんでも、ただと言うわけには行かないだろうと言うと、『僕は、使いませんから、使ってください』と。 今日、本当に、バッグに入った、1眼レフカメラのセットを、もって来てくれた。
知り合いからもらったという、1眼レフカメラ。
私はまったく知らなかったのだが、このカメラ、実は、プリクラの機械の中に入っていたカメラだという。(プリクラの機械の中で、私の大好きな、女子高生の写真を、このカメラは、何人撮ってきたのだろう。なんとウラヤマシイ。)
ニコンとか聞いていたが、レンズがニコンで、カメラはフジのファインピクスS5Pro。まだ、けっこう新しい機種で、私の持っているキャノンのEOS40Dより、画素数も多い。(EOS40Dのいいのは、連写機能ぐらいのものだ。)
私がブログに使っているのは、もっともっと古い、初代EOS Kiss デジタル。630万画素のものだ。
この、初代Kissデジタルは、簡単に、けっこう良く撮れるのだが、標準の18-55のレンズが、例のエラー99病で、18mmが使え無くなってしまい、最短24mmのレンズで我慢していた。
今回の話のカメラには、18-55のレンズがついている。ありがたく譲っていただくことにした。
非常に外観のきれいなカメラ。(当然、人の手に触られることも無く、プリクラの機械の中で、女子校生を見つめながらすごしてきただけのことはある)
ただ、プリクラということで、そのシャッターの回数はメチャ多いと聞いていた。
持ち帰って、早速、いろいろと、触ってみて。シャッター回数を調べてみた。調べるというより、この機種は、SET-UPの項目の中に、メンテナンスというのがあり、シャッターの動作回数と、交換回数が簡単に出てくるのだ。 その数値を見て驚いた。152800!!
普通、このクラスは、10万回が、ひとつの目安なのだが。なんと15万回オーバー
『152800!』と、赤い!マークが、ついているくらいだから、メーカー設定のシャッターの耐久回数を、超えているのは明白だ。
シャッターは、壊れるときは、3万回くらいからでも壊れると聞くが、15万回オーパーで現役となると、ハイアマチュア機を通り越して、プロ用機材並みの耐久性だ。
当然ながら、シャッターが壊れるまで、ブログ用として、使わせてもらおうと思っている。
アリガトウ、Y君
この年代は、まだ、デジカメが馬鹿ちょんか、高級一眼レフか、どちらかの時代だったようで、ある程度の性能を追求すると、必然的に、一眼レフを使うしかなかったようです。ペンタプリズムのファインダーなどは必要ないにもかかわらず。
デジタルのリンクケーブルが装着できる機種が必要だったのではないでしょうか?(私の想像ですよ)
わたしも、最初に、プリクラに入っていたと聞いたときは、嘘だと思いました。(一眼レフ入れるくらいなら、おっちゃんがプリクラのBOXの中に入っていてもおかしくないナとか思ったりして。)
上手く考えたものですね。
カスタムカーを作るときの発送と同じかも。