昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

お初です。V6 2.0 TB エンジン

2016-02-29 21:12:17 | エンジン

先週の土曜日に、新工場にやってきた大物、解体パーツ。

一応ジャンク品として、研究用に購入。

 
コイツは重たい。 ミッション付ではあるけれど、これほど重たいとは。

 
ラップを外すと、そう、SOHCV6エンジンです。


なんとも仕事が荒い。
ハーネスをぶちきるだけで値打ちが半減すると言うこともわからないのか。
人間性の差か!!


目的のひとつがコレ
片肺ターボ。

 

初期GTV TBの2リッターターボエンジンだ。
過去に試乗したことはあるが、フロントグラスの、オデコの部分がうっとおしくて、信号待ちのときの直近の信号が見辛くて、良い印象のなかったものなんだけど。

 

コレを手に入れる気になったのは、まえに、GTA3.2のエンジンを手に入れ、分解したときに知った、油圧ポンプの変更のためだ。

この純アルファロメオ製の6Cエンジンの進化、DOHC化とのときより、油圧ポンプの駆動方法が、カムタイミングベルト、デスビ駆動のジャックシャフトを使った、油圧ポンプから、クランクシャフト直結のチェーンドライブの油圧ポンプ方式に、変更されていて、この変更が、縦置きエンジンの車体に乗せるときには、非常に困る変更だったからだ。

そう、116系車両に、V6エンジンを載せるときには、FF用に設計変更されたDOHCエンジンでは都合が悪いのだ。

まだ具体的に、どの車体に積むのか、116系に積むのか、ミッションごと、ミッドシップに、SUDスプリントに積むのか、まだ決まってはいないのだが。

夢だった、趣味のための工場が手に入ったからには、それなりの品も、少しづつそろえようと思って。

少しづつですが、順調に、新工場の稼動に向けて進んでいます。

 

黙ってお待ちいただいてくれたお客様には、もちろんそれなりの、、、、、。
気持ちの通じる、あなた方のための工場ですから。

 


時の流れは、、、

2016-02-27 21:16:04 | その他

新工場は、もともと、金型屋さんの工場だったもので、かなりの大型の加工機械が、配置されていたのだろう。

その名残が、3階のテラスにあった、キュービクル(撤去済み)と、ソコから出てきた大量の太い電気配線。

もちろん大型のクレーンが弐丁がけで、残っているし、天井の水銀灯から、追加の壁の水銀灯、そして、機械駆動用の動力腺等。

100Vの電灯腺以外は、キュービクル撤去に伴い、200V動力の電気は切られて入るが、天井と壁に、配線は残ったままだ。

 

 

新しい工場の、電気関係の仕事は、ぜひともこの方にお願いしたいと、思っていたのだけれど。

 

時の流れは、人それぞれの人生を複雑に、、、、、。

私がアルファロメオの世界に入る前から、アルファロメオオーナーであった家系の方で、電気工事関係の仕事をされているので、摂津の工場の電気関係の配置換えや、追加水銀灯などをつけていただいていた方、、まだ、私の父親が、法律事務所をやっていた時には、新たなクーラーに替える時などにもお願いしたかた、私が知っているだけで、何台のアルファロメオを、乗り継いだのだろう。

あるとき、アルファロメオを手放すからと、相談に来られたときは、自分は市内に住んでいるから、特に車が必要だということでもないのと、さんざん今まで、ロメオに乗って楽しんできたから、子供と、家族のためにも、無駄な出費を控えて、とプラス思考のクルマ離れの話だったのだが。

アレから、15年以上たったが、私は、その方に、ぜひとも、工場の電気関係のことはお任せしたかった。

あの方の人生には、常に横にアルファロメオがあった。だからこそ、私の新しい工場の電気仕事は任せたかった。

 しかし、私の工場に来られていたときの家の電話は、つながらなくなっていた。

クルマ仲間だった、(その当時、飲み友でもあった)方も、あの人の連絡先を知らないかと、私に聞いてくるので、私は勤め先に電話をして、話をすると、その会社にはおられて、現場に出ているとの事、こちらの事情を話し、連絡をして欲しいと頼んでおいたのだが。

1週間待っても、連絡が来ない。いままで、そういうことが無い方だっただけに、少しいやな予感もしたのだが。

摂津の工場の初期の頃からのお客様で、伊藤忠オート時代からのアルファーオーナーの家系の方だし、ぜひとも新工場の仕事にお手を借りたかったのだが、2度目の電話は、その会社の社長が出られて、かくかくしかじかで、と話をし、必ず連絡お願いしますと、頼んでおいたのだが、、、、、、。

今日、もう一度だけと、電話すると、社長が申し訳なさそうに、(最初の電話もらって、事務員も本人には連絡したのだけれど、あまり歓迎していない様子だった)との事、もちろん、社長さんも連絡するようにとは伝えたとの事。

車を手放してから、疎遠になってはいたが、他のお客様からのうわさを聞いたりもしていたし、つねに親しくしていただいていただけに、何かがあったと。。。。。

社長さんと話していて、わかったのが、、、、、、、

 

 

人間は、命ある生き物だけに、やがては歳をとり、この世から去っていくのは、宿命だけれど、それは順番というものではない。

神のいたずらか、きまぐれなのか、、、

 


停電

2016-02-25 23:26:37 | 工場・設備

お金払ってないわけでもないのに、いきなりの停電。

3Fから、工場に降りてきて、工場の奥のほうの、天井近いところ、光ファイバーの引込み線の壁の穴の辺の、配線を見上げていたところ、いきなりの停電。自分がクルマの間に立っていることは判っているが、どうしていいやら。

マンの悪いことに、こういうときに限って、携帯電話も、懐中電灯も、持っていない。
かろうじて、月明かりで、窓の方向はわかるから、小股で、車のボディを触りながら、今20Vの横だから、今アルフェッタのノーズ部分だから、今155の周りを回って、入り口のドアのところまで、何とか来たので、ブレーカーを触ってみると、キッチリとON状態。

入り口のドアから外に出ると、まん前の街燈も消えている。

となりも、向かいの工場の入り口も蛍光灯も消えている。どうやら、この工場の一体が停電しているようだ。

一応、何から何まで、自分で配置している工場ゆえ、真っ暗でも何とか歩ける。

1Fに降りてきたのは、光ファイバーや、LANのケーブル(前の工場の持ち主の引いたもの)の点検と、工場の水銀灯の消灯のために、降りてきたのだが。。。。

そうしてスイッチのところに行こうかなと考えていたら、おくの小型の水銀灯に灯が入った。
どうやら復旧したようだ。
5分間くらいだろうか? 10~15分くらいにも感じたが。

とりあえず、水銀灯のスイッチを切って、3Fに戻って、パソコンで検索したが、停電情報は無い。

小規模停電は、載せないようだ。

雷が落ちたときくらいしか、最近は停電にあったことはないのだが。

準工隔離地区で、人気の無いところで、停電はさすがに、緊張する。

トイレ中や、シャワーを浴びてぎるときでなくて良かった。

まだ、運は、少しは残っているようだ。


床掃除、溝掃除から、ついつい

2016-02-24 23:38:26 | 工場・設備

摂津工場の床の手前側には、溝が掘ってある。

これは、貸し倉庫を契約のときに、先先代さんが、中で車洗うなら、建物に水の影響が出ないように、内側に溝を掘ってくれとのことで、作った溝なのだが。

床がかまぼこ状で、この溝が無ければ、工場の奥のほうに水が流れるような、床だったのだ。

 

出て行くときは元の現状にして、とのことで、溝を作っている鉄のCチャン鋼を、掘り起こすのを業者にお願いしていたのだけれど、、、

その前に、床や、その溝に落ちてある細かいネジ類や、小物パーツ等を拾い集めて掃除していて、、、、『ちょっと、この鉄のチャンネルを、自分ではがしてみようか』と、その気になって、スロットタガネと、大ハンマーと、プライバーとを用意して、格闘してみると、端のほうが、少しコンクリートと隙間ができて、、、、、お隣さんから、先手ハンマーと、玄翁と、ロングのプライバーを借りて。

削岩機を使うまでも無く、何とか、1本のCチャンネルを浮かすことに成功。

こうなると、なんでも自分でしなければ気がすまない性格が出てきて、結局、業者に頼んでいたはずの、床の溝のCチャンネル撤去は、自らの手でできてしまった。

さすがに、サイドスリップテスターの枠は、手に負えなかったが。

てなわけで、Sさん、サイドスリップテスター撤去と、油水分離層と、溝の穴埋めだけになりました。あとはよろしくお願いします。

 

今日、最終の廃棄物処理のための、パッカーを用意してもらった。
早速、ガラクタゴミを、パッカーに載せて、、あと、床のコンクリートを砕いたものをコレに放り込んだら、すべて完了。

あとは。。。。。


撤去作業も、あと少し。

2016-02-23 08:23:00 | 工場・設備

長らくお世話になった、摂津の貸し倉庫も、ガラの仕分けも、ほとんど終わり、あとすこし。

埋め込み設置した、サイドスリップテスターを掘り起こし、洗車するなら溝を掘れと言われた、溝を元どうりに、油水分離の層も、埋め戻せ、床が油で汚れているからきれいにしろとの事なのですが、30年以上もたつので、自然劣化の分はどうするのか、難しいところです。

 

クルマヤの撤去は大変です。