先週の土曜日に、新工場にやってきた大物、解体パーツ。
一応ジャンク品として、研究用に購入。
コイツは重たい。 ミッション付ではあるけれど、これほど重たいとは。
なんとも仕事が荒い。
ハーネスをぶちきるだけで値打ちが半減すると言うこともわからないのか。
人間性の差か!!
初期GTV TBの2リッターターボエンジンだ。
過去に試乗したことはあるが、フロントグラスの、オデコの部分がうっとおしくて、信号待ちのときの直近の信号が見辛くて、良い印象のなかったものなんだけど。
コレを手に入れる気になったのは、まえに、GTA3.2のエンジンを手に入れ、分解したときに知った、油圧ポンプの変更のためだ。
この純アルファロメオ製の6Cエンジンの進化、DOHC化とのときより、油圧ポンプの駆動方法が、カムタイミングベルト、デスビ駆動のジャックシャフトを使った、油圧ポンプから、クランクシャフト直結のチェーンドライブの油圧ポンプ方式に、変更されていて、この変更が、縦置きエンジンの車体に乗せるときには、非常に困る変更だったからだ。
そう、116系車両に、V6エンジンを載せるときには、FF用に設計変更されたDOHCエンジンでは都合が悪いのだ。
まだ具体的に、どの車体に積むのか、116系に積むのか、ミッションごと、ミッドシップに、SUDスプリントに積むのか、まだ決まってはいないのだが。
夢だった、趣味のための工場が手に入ったからには、それなりの品も、少しづつそろえようと思って。
少しづつですが、順調に、新工場の稼動に向けて進んでいます。
黙ってお待ちいただいてくれたお客様には、もちろんそれなりの、、、、、。
気持ちの通じる、あなた方のための工場ですから。