岐阜旅行2011（その４）

今回の旅行で利用した宿は、ペンション・フェステ。　
鈴蘭高原にあります。　

真夏でも気温が２６度を超えることは無いらしく、本当に涼しかったです。　
プチペンション村のため、周りには数軒のペンションがあります。　

その他は、な～んにもありません



予約した当初は、１泊朝食付きのプランで申し込んでいたのだけれど、夕食をどこか別のところで食べようにも、周りに何もなさ過ぎてそれは無理、ということが分かったので急遽、直前になって夕食も予約したのでした



チェックインしたのは夕方６時半でした。
受付で鍵を渡され、部屋へ入って見てビックリ。　
ベッド以外はな～んにも無い

部屋内に仕切りをしてトイレと手洗いがあるのみ。　

エアコンもなく、テレビもない。　

ただ、エアコンは確かに不要だったかも。　
夜、小窓をあけてるだけでとっても涼しい。　
寝るときは小窓を閉めないと寒いくらいでした。　

う～ん、大阪の夜もこのくらい涼しければいいのに・・・・

部屋へ荷物を置いたらすぐに夕飯です。　



いつものように、ビールを注文。
料理はどれもこれもオーナーさんの手作りらしく、おいしかったです。

食事は夕食・朝食とも、１Ｆの食堂にていただきました。　



このペンションはもちろんペット連れOKのところなんですが、私たち以外にも何組かワンコ連れでいらっしゃいましたよ。　

お風呂に入るために廊下を歩いたり、部屋のドアを開閉するたびに、あっちから、こっちから、「ワンワン！」って声が聞こえたっけ

夕食後は早々とお風呂に入り、テレビもないので持参していた本を読んでいるうちに眠くなり・・・
９時半ごろには就寝してたかと
何て健康的

朝は６時ごろからりりぃに起こされ、お散歩に。

朝食は７時半ごろからいただきました。



手作りだと思われるロールパンがおいしかったです。　

そして。
旅行２日目の始まりです。

身支度を済ませて８時半ごろにペンションを出発。
まず向かったのは『太平展望台』



結構細いクネクネ山道を通るため、この展望台にいらっしゃった先客のご年配のご夫婦と少しだけ「大変ですねぇ」って話をしましたよ。　

そして、次に向かったのは。　
『白樺原生林』

この看板が見えたところで車を停め、そこから散策しましたよ。



平坦な道は生茂る白樺に囲まれていて。
誰にも会うことなく、森林浴を楽しみました。　



一本道が続くので、ほどよいところで引き返し、車へと戻りました。



途中、またもやクンクンしているりりぃ。
何かと覗き込むと。
巨大な毛虫でしたぁ。　きゃぁ、やめてぇ～



旅行の計画は今回、あまり綿密にしていなかったので、急遽行くことに決めた『野麦峠』
”あぁ野麦峠”って言葉くらいしか覚えてませんが。

幼い頃、映画を見た記憶が。
主演は大竹しのぶさんでした。

調べてみると、三原じゅん子さんが主演の映画もあるんですね。



この小説のモデルとなった政井みねさんとその兄の像です。
野麦峠の茶屋に辿り着くと、みねは喜びながら「あぁ、飛騨が見える」と言い残し、息を引き取ったそうです。　



この「お助け小屋」には、どんぶりものやうどん、そばなどが食べられましたよ。
私たちは五平餅をいただきました。



車に戻って、次の場所へ～