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珈琲とギターの日々

横浜馬車道でカフェのマスターをやってた男の日記

いい坊

2010-09-24 22:50:38 | 音楽
E-BOWを買った。
日本語で言えば「電気(Electric)弓(Bow)」という所。
こいつを使えばまるでヴァイオリンを弓で弾くように、
電気的にエレキギターの音をのばす事が出来るのだ。

最近、演奏欲がムクムク湧いて来ているので、
こういうへんな飛び道具にはますます物欲が湧く。

基本的にエレキギターだと、磁石を使ったピックアップの
おかげもあって、音が良く伸びるのだけど、
理論的には何とか鉄の弦楽器なら何とか使えるので、
試しにアコースティックギターで試してみた。

※macのphoto boothで撮ったので左右反転忘れました(汗
 僕はれっきとした右利きです。
※最初は指で、途中から青い光を放つE-BOWで演奏。

アコースティックなのに変な音!
一応、電気は(E-BOW)で使っているものの、
アンプを通していないのにこんな音がなるっていうのは感覚的に面白い。

さてさて、これからどう使ってやろうかなぁ。

経堂さばの湯で茶飯事観ながらカレー食う

2010-09-20 18:26:37 | 音楽
昨日は経堂の「さばの湯」というところで
http://sabanoyu.oyucafe.net/
原田茶飯事さんのライブを観た。
http://homepage3.nifty.com/sahanji/

銭湯ライブではなく、居酒屋ライブだ。
キッチュ監修のカレーを食いながら、ビールを飲みながら
ライブを観るのは心地いい。

茶飯事さんの変態具合もすごいな(褒め言葉)。
ちょうど今の時期は経堂で魚肉ソーセージ強化月間らしいので
「魚肉ソーセージ」の歌をやったり、
ナポレオンズのパルト小石師匠(マジックしない方)に捧げる
「頭ぐるぐる」の歌をやったり、
その日限りの曲もなかなか笑えた。

店のお客さんが一丸となって「魚肉ソーセージ」を
合唱するってのも凄い光景だよね(汗

それにしても「さばの湯」さんは良かったなぁ。
ああいう緩い店が横浜にもあればなぁ。

メルヘン

2010-09-16 23:16:28 | 音楽
フレネシ「メルヘン」を昨日購入。
早速、聴きまくっている。

男だったら、「二の線」も「三の線」も両方をこなせる器用な人も
まれに居けど、女性でここまで「二の線」と「三の線」を
両立出来る人って、なかなか居ないと思う。

具体的に収録曲を分けてみると
二の線は「街」や「メルヘン」とか、
三の線は「不良マネキン」や「インフレイションII」とか。

毒も狂気もあるお洒落。

前回のアルバムよりも、
歌詞が耳に届きやすくなったり、
音の配置の凝り方が面白くなったり、
細かい部分でもパワーアップ。

HMVでの取り上げられ方も凄かったし、
さらに人気も上昇しそうなので、早めにライブは観た方が良いかも。

と、いうことで、「不良マネキン」をどうぞ。

金太の大冒険

2010-09-08 23:57:02 | 音楽
最近、酒を飲むと「金太の大冒険」が歌いたくなる。

まぁ、勝手に歌えば良いのだけど歌う場所が難しい。
男メンツだけのカラオケなら十分オッケーだろうけど、
それ以外のシチュエーションが難しい。

大体、このノリは、男子小中学生のノリである。
あの頃のようなノリに戻れる飲み会っていうのは
最近ないなぁ~。ちょっと寂しいな。

※「金太の大冒険」とはつボイノリオ氏が1975年に発表した
 コミックソング。
 例えば、「金太、負けるな」とか「金太、マカオに着く」とか、
 もしも句読点の位置を間違えるとセクハラになる唄である。

みみにのこるメロディ

2010-09-07 23:21:52 | 音楽
「ブラウン管からギター」という本を買った。

ただのギターのTAB譜だけど、その素材が面白い。
かっぱえびせん、かに道楽、フジカラー、引っ越しのサカイ、
全員集合の盆回り、できるかなのテーマ、VC3000のどあめ、
などなど、全78曲。

愛すべき曲達。
短いのに頭の中に残って、昔からずっと愛されるメロディ。
本当に、こういうのって大好き。

ついでに楽譜の「作詞・作曲者」欄も楽しい。
「キリンレモン」は三木鶏郎さんだし、
「ズームイン!朝」は宮川泰さんだし、
「きのこの山」「たけのこの里」は大野雄二さんだし、
「男はつらいよのテーマ」は山本直純さんだし、
意外な大物が関わっている発見も嬉しい。

うん、弾かずに眺めるだけでもオモロイな。
オレにとっては良書。

知久さんの周波数

2010-08-30 23:52:50 | 音楽
日曜日は川崎に。

10代のスタッフによる10代の弾き語りアーティストが出る
イベントに行って来た。
お目当てはゲストの知久寿焼さん。
元「たま」のギター&ボーカル、
今は「パスカルズ」の知久さんだ。

パスカルズのライブは何度か行っているけど、
あまりボーカルのある曲は少ないので、
昨日はソロでたっぷり知久さんの声を満喫した。

往年の頃と音域も全く変わっていない「あの」感じ。
ただのギター弾き語りなのに、あの声があれば、
一気に空気感が広がる。
あの声の周波数が人の脳に突き刺さるのかなぁ。
んで、ギターやハーモニカのテクニックも凄かった。

「金魚鉢」や「電車かもしれない」などの、
たま時代の曲にグッと来ながら、やっぱり白眉だったのが、
イカ天で初めてTVに出た名曲「らんちう」。

ギターの6弦を超ゆるゆるにビヨビヨにして演奏される
「らんちう」は完成度が凄まじく高かった。
ただ、どうしても頭の中で、
石川浩司さんの間の手が再生されてしまう(笑
やっぱり、「たま」って凄かったんだよなぁ。

ま、とにかく、ギターもウクレレも高いものじゃないのに、
あの空気を作り出す凄さ。
「弘法、筆を選ばず」とは良く言ったものだ。

じゃあ何を

2010-08-28 23:59:33 | 音楽
昨日、取引先のお偉いさん達と
プレゼン帰りにカラオケスナックに連れて行かれた。

メンツがメンツなので、古い歌かなぁと思い、
スパイダースを歌ったけど、全然盛り上がらず。
うーん、違うのか??
マチャアキとかのチョット下じゃないの?あなた方。
GSはやっぱり軟派な扱いなのかなぁ。。。

だったらいっそのこと、
こんな歌でも歌えば良かったと思った(笑


もう それ以上 そこに立ち止まらないで
僕等の時代が少しずつ今も動いている
あなたの時代が終わったわけでなく
あなたが僕たちと歩こうとしないだけ
♪「僕らの時代」byオフコース

。。。なんちゃってな(笑

ベース

2010-08-26 23:14:47 | 音楽
久々にベース弾いた。
たまに弾きたくなるのだ、ベースが。
そして、ついベースを持つと
「ヒゲダンスのテーマ」を弾いてしまうのは、
30代男のサガかもしれん。

でも、ベースってなかなか報われない。
ギターと比べてデザインのバリエーションが少ない。
もっと色々選べても良いと思うのだけどなぁ。

とはいえ、ALFEEの桜井氏が、
将棋の駒をかたどったベースを作っていたが、
ああいうのはチョット違う。

ねじれの位置

2010-08-24 00:33:08 | 音楽
ねじれの位置(ねじれのいち)とは、
空間内の2本の直線が平行でなく、
かつ、交わっていないとき、
つまり同一平面に乗れないときの、
2直線の位置関係のことである。
~「ねじれの位置」wikipediaより

でも、今回は真心ブラザーズの1stアルバム
「ねじれの位置」の話。

昔、カセットテープで聴いていたんだけど、
久々に聴きたくなって、レコード屋さんで
見つからなかったので、
杉田のツタヤで借りて聴いてみた。

聴き直すとカッコイイ。
初期のRCサクセションみたい。
アコギのジャカジャカ音はエレキのそれよりもパンクだ。
歌詞もかっこいいなぁ。
「きいてる奴らがバカだから」とか、
「君と金さえあれば」とか、
直球でかっこいい。

いいなぁ、こういうフォークデュオ。

くちろろ

2010-08-20 00:03:23 | 音楽
この間のworld happinessでライブを観てから、
□□□(クチロロ)の「everyday is a symphony」を
良く聴いている。
何度聴いても飽きないのが凄い。

彼らの音作りでは、フィールドレコーディングの音も
使っていたりするので、音の情報量は異常なんだけど、
ちっともイヤミじゃない。

コーネリアスの音の整理さ加減は
計算された上で出来ている感があるけど、
□□□(クチロロ)の音の整理さ加減は
なんとなくそうなったという「偶然感」も匂わせる。
(でも、ちゃんと計算してるんだろうけど)

ジャンルはヒップホップ、エレクトロ、フォーク、、、、
良い意味で90年代渋谷系にも似た音楽の昇華能力。

音だけではなくリリックも楽しい。
特に、メールのやりとりを描いた「Re:Re:Re」とか
日本のヒップホップのパイオニア、いとうせいこう氏の
「ヒップホップの初期衝動」とか、、、

その中から、とりあえず、一曲。

□□□(クチロロ)/Re:Re:Re:


でも、テキトーそうでも、テキトーじゃないスタイルが
とにかくかっこいいんだな。

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