珈琲とギターの日々

横浜馬車道でカフェのマスターをやってた男の日記

【この音楽を聴け!】ドリフターズ(後編)

2013-04-09 21:03:40 | 音楽
ドリフの今でも一番の稼ぎ頭と言えば志村けんな訳だけど、
(僕も志村ドリフで育ったし)
どうやら、荒井注脱退+志村けん加入直後は人気が出ず、
ブレイクするまで、かなりの時間が掛かったようです。
(全員集合の視聴率もだだ下がりだった模様)

彼のブレイクのキッカケはおなじみ「東村山音頭」



休憩中に志村が口ずさんでいた元ネタを、いかりやが発掘。
元々、4丁目だけの歌を、「起承転結」の
「承」である3丁目をいかりやが
「転結」である1丁目を志村が作り上げ、
一気に志村自身もスターダムにのしあがります。

綺麗に3丁目をまとめあげた、いかりやの作詞作曲手腕も凄いのですが、
この1丁目がねー、楽器のできない(と言われている)志村の
ファンク魂炸裂で、たまりません!
♪いっちょめ、いっちょめ、わーお
もう、天才すぎ!(爆笑)

志村といえば、ヒゲダンス。
BGMを「Do Me」を元にバックバンドに伝えて演奏させ、
彼がお茶の間にファンクを溢れされたという逸話も有名ですよね。

(ヒゲダンスの元ネタ)Teddy Pendergrass - Do Me (1979)


なにより、音楽から遠ざかっていたドリフに光明を与えたのが、
バリバリのバンドマン達から一番遠い志村であり、
その志村が「音楽でドリフを復活させた」という流れは本当に面白い。
(志村自身も昔バンドをやってたらしいけど、他のメンツよりも
 テクが劣るのは仕方が無い。だって、みんなレベル高いんだもん!)

ああ、志村に関して熱く語ってしまった(笑)
ということで、今回の締めの一曲は「ドリフのバイのバイのバイ」。
志村加入の第一弾シングル。(東村山以前ですね)



加ト茶の可愛いボーカルと、志村の狂気のシャウト!
左右に分かれたワウギターとベースのグルーヴ感。
しびれるぅ!何故これが売れないんだ!(笑)


。。。ここまで書いて気付いたけど、俺、3年前もドリフネタで日記書いてたわ(汗)
。。。
お粗末っ!(「のってる音頭」より引用)

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