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珈琲とギターの日々

横浜馬車道でカフェのマスターをやってた男の日記

見た目は好みなんだけど、中身がねぇ。

2010-10-30 22:38:42 | 音楽
別に女性に対しての事じゃなくてギターの話よ。

一時期、色んなギターをオークション使ったり、
中古屋で売り買いしたり、それこそ
「とっかえひっかえ」していたのですが、
見た目が僕好みでも、どうも馴染まないギターも多くあったのです。

ですので、そんな
「見た目は好きでも中身が合わなかった」
ギターのお話しです。

その1「ダンエレクトロ」

重さは軽いし、見た目もキュートなのですが、
なんせ弾きにくい。無理矢理作っている感がありました。
まぁ、そこは我慢してたのですが、ピックアップの出力レベルも
非常に小さいので、これを活用するのもナカナカ難しく、
二年位で手放しました。

その2「ヘッドレスギター」

スタインバーガーのは買えなかったので「ホーナー」社の奴。
コンパクトだし、ムッシュかまやつとかも使ってたよなぁ、
なんて思ってオークションで買ったのですが、
これが、実際持ってみると「一本の丸太」って言う感じで、
ギターのような気がしないのよ。。。。
思ったより軽くも無いし。。半年で手放しました。


その3「リッケンバッカー」

音も好みだし、ルックスも好み。ビートルズでおなじみかしら。
だけど実際に弾いてみると、全く手に馴染まない。
。。。弾きにくすぎる。。。
ついでに言うと値段も高い。。。つまりは
「買いもせずにお店で」あきらめました(苦笑


やっぱり、見た目だけじゃダメなのよねぇ。相性大事。

鼻笛

2010-10-25 23:46:03 | 音楽
昨日のアースガーデンで鼻笛なんぞを買ってしまった。

それにしてもアースガーデンには
ディジェリドゥとか、スティールパンとか、
カリンバとか、アサラトとか、
なんとなくいつも同じようなカテゴリーなのよね。
まぁ、それが良い所なんだけどね。

その中での鼻笛だ。
安いものでも音は鳴るけど、せっかくなので
「手作り黒檀素材』のものを買ってみる。
顔にもフィットするし、いきなり広い音域がでる。
うーん、これいいなぁ。
作者さんは恐縮してたけど、もっと売り込んでも良いんじゃないかなぁ(笑


そんな感じで。
youtubeで鼻笛ネタ探してたら、ギター弾き語りの人が居た。
なんかすげぇ。。

音楽ひとりごと

2010-10-21 00:18:04 | 音楽
コケロミンを買ったのだが、エフェクターが欲しくなった。
ラック型のエフェクターはあるのだが、電源が必要だし、
コイツと同じ位のコンパクトさとなるとKORGのKAOSS PAD mini
とかがベストのような気もする。
。。。うーむ、ボーナスを待とうかしらん。。。

手元にはオタマトーンもあるのよね。
コイツも使い方を考えないと。
左右の手でカエルとオタマジャクシが両方使えると
ベストなんだけどねぇ。どうにかならんものかしら。

んで、最近はアドリブ系で遊んでいるけど、たまには歌ものもやりたいもの。
いままで作った曲を組み合わせてどうにか新曲を作れないかと
ちょっと思いつく。むぅ。どうしようかなぁ。
よく考えたら、最近はステールパンや口琴とか、
自分では出来ない楽器が自分の周りで出来るという状況があるわけで、
アレンジ次第だよねぇ、と思う。うむ、ボチボチ色々始めようか。

そんな感じ。
仕事でバタバタしているが、こういう遊びの悩みは楽しいものだね。
とりとめがないなぁ、俺も。

コケロミン

2010-10-19 00:48:22 | 音楽
僕の新たな相棒。
その名は「コケロミン」

http://www.keromin.com/kokeromin.html

白楽の未来図鑑さんで一目惚れで買ってしまった。
(ネットで一瞬見た事あったけど、実物は初めて見た)
もうこれを運命と言わずに何と言おうか。

ただのぬいぐるみではない。こんな奴。

ええ、テルミンのカエル版です。

でもね、こいつサイン波やオルガンや猫の鳴き声も出来るし、
移調はもちろんの事、スケール(音階)も多彩に装備、
連続音から普通のドレミ、琉球音階、ヨナ抜き(演歌調)、
しまいにはエスニックなスケールまでも装備している。

おお、中身は可愛いのに実力派。
僕は本当にこういうものに弱い。

白楽のヤミ市では早速大活躍。
猫企画さんの前での口琴とのセッションに始まり、
煎餅屋雷神堂さんの中では、クリスタルボウルとスチールパンに
挟まれながら、エレクトリックな音を奏でておりました。
それにしても見た目でコイツはみんな食いつくなぁ(笑

もっと大きなケロミンというのもあるので、
このコケロミンに物足りなくなったら、ステップアップしたい所。

うーん、良い相棒見つけたっ!

死に際に聴きたい曲

2010-10-14 23:38:19 | 音楽
ふと思ったのだが、きっと死に際なんかには
ちゃんと音楽なんて聴けないんだろうなぁ。
とはいえ、死に際こそ、それにふさわしい曲を聴いて
死にたい。。。。よねぇ。

ということで、自分のための死に際に聴きたい曲を。
--
1)高橋幸宏「saravah!」
 (アルバム「saravah!」より)

「saravah」=「祝福あれ」という意味と
日本語の「サラバ」のダブルミーニング。
こんなところから緩やかに導入したい。
--
2)velvet underground「pale blue eyes」
 (アルバム「Velvet Underground」より )

個人的には最高のラブソング。
たぶん死に際に、色々と過去の色恋沙汰を思い出したら、
最高のBGMになると思う。
--
3)John Coltrane「– Part 1–Acknowledgement」
(アルバム「至上の愛~A Love Supreme」より)

このアルバム自体が一曲みたいなものなので、
最初の部分だけ抜粋するのは邪道かもしれないが、
やっぱりこの最初の部分がゾクゾクするのだ。
死の前には「承認」してもらわないとね。
--
4)たま「おるがん」
(アルバム「さんだる」より)

知久さんの「♪ぼーくが死んだ日ぃー」で始まる曲。
自分が死ぬ時でもこんな穏やかに客観的に周りを見れたら良いなぁ。
--
5)Harpers Bizarre「The Drifter」
(アルバム「Secret Life Of Harpers Bizarre」より)

ニックデカロのアレンジが最高。
これを聴くと「さて出かけるか」という開放的な気分になる。
--
6)細野晴臣「はらいそ」
(アルバム「はらいそ」より)

「はらいそ」=「楽園」。微妙な未練も感じさせながらも、
絶妙に旅立ちを演出させてくれる。この曲を一通り味わった後、
曲後の「この次はモアベターよ!」という細野さんの台詞を
死ぬ間際に聞けたら最高だよなぁ。

。。。
なーんて考えてみたけど。

* コメント

帽子が笑う。。。不気味に

2010-10-10 12:40:30 | 音楽
いそびれてたシド・バレットの1stをやっと買った。

ピンク・フロイドの1stでの中心メンバーであるシド。
でも、精神状態の悪化により脱退し、その後のソロアルバムだ。

ローリングストーンズのブライアン・ジョーンズも
ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンも
バンドのリーダーで病んで行く人達って多いよなぁ。。。
(特に僕はそういう人たちが好きな訳だけど)

アコースティックギターで奏でられる、チョット変わった世界。
特に凝った事をしているんじゃないと思うんだけど、
相当狂った世界がココにある。

そして、ツッコむべきはこのアルバムの邦題
「帽子が笑う。。。不気味に」。
原題は「The Madcap Laughs」。
エキサイトで翻訳したら「向こう見ずな笑い」だって。
madcapを名詞と考えると「向こう見ずな奴が笑う」とも言えるかな。

。。。でも、「帽子」も「不気味」も全く関係ないのよね(大汗
まぁ、このアルバムもそこまで「不気味」な世界じゃないので、
サラッと聴いてもらいたいものです。

最後に僕の好きなグレアムがこのアルバムの一曲「Love You」を
カヴァーしているので、それをどうぞ。
Graham Coxon-Love you

楽器と酒があればオレは生きていけるのかもしれない。

2010-10-06 22:43:10 | 音楽
ディジェリドゥの練習も全く進んでおらず、
未だに循環呼吸が出来ないけど、
とりあえず音が出る状態って感じ。
またやる気がでるかしら??(汗

そんな中、今はカンカラ三線が欲しい。
ベースは沖縄の三線なのだが、
終戦時の物資がない時に空き缶を胴体に作られたもの。
とはいえ、音は結構良いのだ。


カンカラ三線もいいけど、いつかは欲しいのは、
トルコのサズ。


なんともいい音だ。

やっぱり僕にとっては弦楽器が一番だ。
リズム要素もメロディ要素もあるっていう
中間さがたまらん。

山口百恵

2010-10-01 01:09:34 | 音楽
昨日(というかもう一昨日)、NHKの「SONGS」で
山口百恵の特集だった。

デビュー時は僕も生まれてないし、
正直、リアルタイムではないけど、
アーカイブされた彼女の映像はやっぱり新鮮だ。

また、番組内で比較されていた桜田淳子。
なんとなく「今でも流れる正統派アイドルの感じ」があった。
が、今でも注目を集めるのは山口百恵の方だ。

改めて聴くと山口百恵の歌唱はかなり独特だった。
決して「基本を一生懸命にやったから上手い」
というのではなく独特の勘に乗っ取った天才なんだと思う。
(でも、やっぱり努力もしていたと思いますけど。。。)

なぜか不思議に惹き付けられてしまう。
調べると彼女のレコーディングはほぼワンテイクだったそうだ。
たぶん、耳や、詞(言葉)から得る感性などが良かったんだろう。

「プレイバックpart.2」

20代前半にしてこの貫禄。早くして頂点を極めちゃっている。

猫とディジェリドゥ

2010-09-25 23:58:25 | 音楽
今日は何となく屋外でディジェリドゥが吹きたくなった。

屋外で練習できる所ないかなぁと、
みなとみらいの臨港パークを見てみると
看板には「楽器演奏は迷惑にならないようにね」と
軽く書いてあったので、人が少ないほうに腰をかけて
ちょいと練習。

ネットを見ながら循環呼吸。
うーん、ムズイ。いつか出来るようになるのかしらと
不安になりつつ練習をしていると、蚊の軍団に教われる。
きゃーっ。
やむなく中止。むぅ。なんだろうなぁ。

そして白楽へ。
猫企画さんによったら、猫さんのお友達が来て、
ディジェリドゥの話になって、
その人に吹いてもらったら、ちゃんと循環呼吸できていて
びっくり。うぉぉ、やれば出来るもんなのねl。

その後、ノラカフェさんへ。
あいかわらずベルギービールは美味いのだ。
帰りがけに店主さんに「ちょっと吹いてみてくださいよ」と
言われてしまったので、ちょっとだけ吹いてみた。
。。。
そしたら、今までふてぶてしくしていた店猫のハチが
眼をまん丸に見開いて心臓バクバクさせていた。
あは、いままでの人生では経験した事のない音だったんだろうなぁ。
変なトラウマにならないと良いけど(汗

猫にも刺激的、ディジェリドゥの道は奥深い。

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