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珈琲とギターの日々

横浜馬車道でカフェのマスターをやってた男の日記

「君はフィクション」読了

2012-06-23 12:22:33 | 
中島らも(2004/7/26没)さんの遺作短編集
「君はフィクション」読了しましたのでレビューします。



亡くなる間際の作品であるにも関わらず、
やっぱり相変わらず、らもさん面白い。

言葉と情景描写のリンクが美しく、落語的なオチもあったりするので最高です。
一つのストーリーは短い物ばかりなので、気楽に読めるのもまた良い所。

個人的なベストはタイトルにもなっている「君はフィクション」。
あんな展開から、こう落とすとは!と感激ものでした。
ラストの1行には、思わず笑いそうになってしまいました。

また、亡くなる3日前に脱稿された「DECO-CHIN」。
よくもまぁ、奇形の美しさと妙なバカバカしさが上手くミックスされた
異色作。こんな作品で最後を飾るとは本当にらもさんらしい。

あとは、「結婚しようよ」という作品は中津川フォークのお話で、
はっぴいえんどや三上寛も出て来る、あの時代を描いた作品で
あの時代の音楽が好きなら必読。ラストも綺麗に収まった名作。

「43号線の亡霊」の情景の美しさや、
「コルトナの亡霊」での徐々に追い込まれる感覚、
「バッド・チューニング」の音楽感覚。。

個人的にかなりツボに入った作品集でした。
音楽のお話しが多いので、音楽好きの方には特にオススメです。

最後に、らもさんの名言集(Naverまとめ)をはっておきます。
http://matome.naver.jp/odai/2128755767833727001

~ただこうして生きてきてみるとわかるのだが、
 めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、
 「生きていてよかった」と思う夜がある。
 一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、
 あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。~

酒とつまみ

2010-11-24 23:10:17 | 
猫企画でマッサージして貰った後、
お勧めされて、こんな本を買った。
「酒とつまみ vol.13」
http://www.saketsuma.com/

文字通り「お酒とつまみ」の専門誌なのだが、
適当なB級感と税込み400円という値段の割に文章が多すぎるので、
読みしゃぶるにもかなりのボリュームだ。

ハイボールの飲み方一つにしても、
ハイボールCM女王・小雪の妄想から、
グラスの持ち方をフォークボールを投げるように持つとか、
他の酒でのハイボール風に飲んだレポートとか、
本当にくだらなくも面白い。
まるで、タモリ倶楽部を見るようだ(笑

また、個人的に「すわ 親治」さんの連載がグッと来た。
ドリフターズ第6の男と呼ばれた彼のコラムには、
いかりやさんの墓参りの話が書かれており、
男心にグッと来てしまった。

なかなか良いなぁ、この本。

散歩の達人

2010-10-22 23:14:36 | 
散歩の達人を買った。
今回は「東横線」の神奈川編である。

この間、コケロミンを買った「未来図鑑」が載ってた。
黄金町時代から行っていた「猫企画」が載っていた。
猫のハチも可愛い「nolla cafe」が載っていた。
ヤミ市の時にみかけた94歳のばぁちゃんが載っていた。

。。。
なんだ、この本は(笑)

なかなか、ニクいぞ。
他にも気になる店もいっぱいあるし。
あらためて東横カルチャーに
ハマってみるのも良いかもしれない。

国宝トゥナイト

2010-10-02 14:37:15 | 
「国宝トゥナイト」という本を買った。
http://www.codomo-inc.jp/kokuhou/

コレを見れば国宝がよくわかる。

風神雷神図なんて、素人の僕もよく見た事あるけど、
俵屋宗達のが国宝で、尾形光琳が模写したのが重要文化財で
なんて良く知らなかったし、
「長谷川等伯」対「狩野永徳」とか歴史も含めて勉強できる。

だけど内容は全然軽い。
4コマっていうリズムがいいんだろうなぁ。サクッとも読める。
細かい部分もつつきながら読めば、国宝の知識も増えるでしょう。
コレ見てから京都の東寺に行けば良かったなぁ。

登場キャラクターもキャラが濃い。
国宝女子、主人公のてんこりんを中心に恋模様やギャグが展開される。
恋にも絡まないお城君が個人的にはツボ。
どう見てもカリアゲ君なんだもん(笑

各話のタイトルも良い。
「聖☆おじさん」とか「いけない国宝マジック」とか
「クールな仏像でぶっとばせ」とか「イケナイコトカイ」とか
元ネタが分かるものは嬉しいねぇ。

そんな一冊、最近のオススメです。

間取りの手帖(remix)

2010-08-19 06:56:31 | 
街角で時間を潰したいときには、
不動産屋さんの壁に貼ってある物件情報を見る。

「ふむふむ、ここら辺の相場はこの位かぁ」
「うわぁ、ここ安いなぁ、駅近なのに何故だろう?」
とか色々考える。

そして、物件の間取り図も見ていて楽しい。
実物ではなく、平面にしているために
省かれる情報が多いので、
それをどうにか脳内で補完するのだ。

そんな僕みたいな間取り図好きに
オススメな本がこちら。
「間取りの手帖 remix」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480422897/

へんてこな間取り図がたくさん。
収納がやたらあったり、
部屋が妙に斜めなデザインだったり、、、

僕にしてみれば、最高の暇つぶし本だと思う。

ギャートルズ

2010-06-25 23:06:14 | 
15年位前に買って、ずっと手放せない一冊。
「ギャートルズ」。
故・園山俊二先生の傑作だ。

子供の頃に、
アニメの「はじめ人間ギャートルズ」を見ていたが、
「お金が石のでっかい輪」だとか、
「うまそうなマンモスの肉」だとか、
「背中にたくさんの赤ちゃんを背負った母ちゃん」だとか、
インパクトだらけの作品だった。

ただし、アニメは子供向け。
マンガの方は大人向けだ。
朝日新聞に連載されていた「ペエスケ」(良く読んでました)
のような大衆的なニオイは無く、
かなり読み手を限定している。

まず、主人公は一人ではないし、
完全に一話完結のオムニバス形式。
死やセックスの描写から、神や仏の存在描写、
さらにタイムトラベルから空間移動などのSF。
本当に何でもアリである。

そして、特に第一話が最高なのだ。

釈迦、イエス、イザナギ?、アラー?のような
4人の神々がバクチをしながら、
地球を作り、人間を作った。
神々がバクチに夢中になっている間に、
人間は第三次世界大戦を起こす。。。

それを上から眺めた神々が
「戦争かい?」
「大体、人間なんてもの、この世に作った事自体間違ってんだよ」
「しかし、ほっときゃ、奴らなくなっちまうぜ」
「いいさいいさ、地球も宇宙も人間のためだけにある
 なんて考えがおかしいんだよ」
「じゃ、わしら神様のためにゃ、あってもいいのかね?」
「よせよ、さぁ、もう半荘(ハンチャン)やろうぜ」
。。。

グッと来ました。僕の心の一冊です。

「まな板の上の鯉、正論を吐く」堀江貴文

2010-04-27 16:51:39 | 
Twitterでホリエモンをフォローしてたら、こんな本を紹介していた。
「まな板の上の鯉、正論を吐く」~堀江貴文

ホリエモンがあらゆる疑問に答える108題。
ボリュームもそんなにないので、サラッと読めます。

この堀江さんという人、
本当に頭の回転が速いし、まめだし、面白いんだけど、
強いて悪い所といえば、ちょっと頑固な所。

逆に「小ズルさ」が無かったから、
捕まっちゃったんだろうなと、
読んで思ってしまいました。

個人的に本書で面白かったのが
「堀江さんにとって『お金』とは何ですか?」という質問に対して

~1000万円貯めるよりも、「1000万円ならいつでも調達できる」
 という人間になればいい。お金を貯めるよりも、自らリスクを取って動き、
 その結果として信用という無形固定資産を貯める事を考えた方が
 良いと思います。~ (一部引用)

という風に回答しているのが、特にグッと来た。

マスコミには「金の亡者」みたいなレッテルを貼られていたけど、
至極「まとも」なんだよね。

今、彼は「宇宙旅行用ロケット開発」に力を注いでいるようだ。
さて、どうなっていくのか。個人的にはチョット楽しみ。

Newton

2010-01-27 14:20:25 | 
久々に、科学雑誌Newtonを買ったのだが、
うわー、やっぱ、オモロイ!
こういうサイエンスには夢がある!
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html

今回は
・脳研究の今
・赤外線で捕らえた宇宙
・生命を宿す惑星の条件
・進化する文房具
・シマウマの模様はなぜできる?
などなど。

本当に幅が広いなぁ。。。
やっぱり、これからの世の中においてロマンがあるのは
脳科学と宇宙科学だと思っているので、いろんな新しい
発見を耳にすると楽しくて仕方が無い。

脳の世界では将来「夜見た夢が映像として残すこと」が
できそうだし、
宇宙の世界では、もしかしたら、木星の衛星エウロパには
液体の水が存在していて、単純な生物がいるかもしれない。

うー、わくわくする。
こんなこと知ってても、別に日常生活で何の役にも立たないけどね(笑

ミニエレキ

2009-12-18 14:23:37 | 
昨日発売の学研「大人の科学」がミニエレキギターだった。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol26/index.html

布袋氏のチョットださい表紙もかなりアリだ。
思わず購入しちゃったよーん。
3500円でエレキギターが???
色んな妄想は広がるものの。まぁ、モノは試しだ。

とりあえず、ちょっとだけ組み立ててみる。。。。
が。。。。
弦の張り方がめんどーーーーい!!

普通のギタ-の弦を張るのも嫌いな僕にとっては、
このシステムは苦痛だな。。。。

むー、そこでいったんペンディング中。
ピックアップも自分で巻くのかぁ。。。
むー、、、めんどいなぁ。。。(超めんどくさがり)

まぁ、できあがればアンプにも出力できるし、
色々遊べそうなので、とりあえず頑張ります!

ドカベンにハマる

2009-11-15 12:34:53 | 
今更ながらドカベンが面白すぎる。
最近、コンビニで毎月末に廉価版が発売されていて、
ただいま、超ハマり中です。

今月末にはいよいよ弁慶高校に負ける話がリリースされるので
はやく見たいのよー。
(漫画喫茶だとプロ野球編からしか置いていない所が多いので、
 こまったちゃんなのだ)

ドカベンは言わずと知れた、むちゃくちゃな野球漫画。

打率.750の天才キャッチャー山田太郎、
美少年ピッチャー里中、
ストライクが打てないがパワーが凄い岩鬼、
ピアノの才能も凄い奇才の殿馬、
こんな4人のキャラがなんとも立っていて、見ていて飽きない。

このキャラクターのバランスは
ゴレンジャーのキャラクターバランスや
バンドの黄金バランスなんかにも通ずるものがある。

リアルタイムではないけど、アニメの再放送もよく見ていたなぁ。

大体「アウトかセーフか!???」というところで、
次回に続くパターンが多くて、イラッとしながらも
ドキドキしていた記憶がある。

ライバルのキャラクターや高校も凄い。

ハエが止まるほど(笑)の超スローボールを投げる不知火、
予選で6試合連続ノーヒットノーランの剛球を投げる土門、
100mを越えるフライを打つ通天閣打法の坂田三吉、
神通力?で無試合で勝ち進む吉良高校、
眼が良いから暗くなってくると強くなるブルートレイン高校、
土佐犬をつれて回る土佐丸高校、、、などなど

無茶苦茶過ぎて笑える。

作者の水島新司も狂ってる。

なんかのインタビューで「最高の野球選手は?」と聞かれた際に
「そりゃ、山田太郎だろ、打率7割だよ」
と言ったらしい。
。。。。おいおい、それってお前が作ったキャラクターだろ。

個人的には殿馬が好きだなぁ。

妙な秘打を編み出したり、守備力も抜群だし。
(写真は右手を負傷した時に左だけで捕球+送球をしたシーン)
あのイチローがまだオリックスに居た時、
ドカベンプロ野球編が始まるというので、
水島新司に「僕が一番で、殿馬が二番」とリクエストして
殿馬をオリックスに入団させたらしい(笑)

むー、ドカベン話は尽きないわぁ。。。

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