今、「倍音」の本を借りているのだけど、
これがなかなか面白い。
中村 明一 「倍音 音・ことば・身体の文化誌 」
http://p.tl/AQLc
倍音を多く含む尺八奏者の著者ならではの切り口で、
ただの音の分析や音楽の解析に留まらず、タレントの声なども
分析しているのが面白い。
特に「整数次倍音」の「非整数次倍音」の違い。
数学的な解説は面倒なので、端的に言えば、
「整数次倍音」の声の代表は黒柳徹子、タモリ。
「非整数次倍音」の声の代表は森進一、ビートたけし、明石家さんま。
整数次の方は、小さい声でもやたら通る楽器的な声で
非整数次の方は、ガサガサとかハスキーとか、ノイズ的な声。
聞き手への心理的な影響もこの声とリンクしていて、
非整数次の声だと、幾ら毒を吐いても、嫌われない(笑)
確かに、たけしさんやさんま師匠の毒舌には嫌みを感じないが、
徹子さんやタモさんが毒を吐くとストレートに他人を傷つけてしまう。
はて、自分の声はどうかなぁと思うと、割と整数次なんじゃないかなと。
記憶に無い僕の吐いた毒舌で、後から「あの時はどうこう」と
他の人に怒られたりするのよね(汗)
ということで、毒を吐ける人って選ばれしものなんだなぁと思ったり(笑)
閑話休題。
あと面白かったのは「いよーーーっ、ポン」と、
かけ声を元に鼓を打つタイミングって、西洋人には測れないという事。
微妙な音量や声質の流れで、「ポン」のタイミングは都度変わるけど、
日本人は違和感無くできるのに、西洋人はカウントしないと出来ないらしいのだ。
日本人は「いよーっ」の音高、音量、音質などの要素を総合的に把握して、
それらが増大→減少→原点に戻る所を無意識に察知して「ポン」が揃うらしい。
。。。たしかに、頭でカウントなんかしてないけど、できるよなぁ。。。
逆に、西洋人は音楽の要素がそれぞれで独立して把握しているので、
テンポはテンポなので、「ポン」を合わせる事ができないらしい。
ということは、日本人以外に「三三七拍子」とか「関東一本締め」を
強要させてはいけないのですね(笑)
まぁ、西洋人の皆さんの反応をみるのも面白そうですが(汗)
などなど、面白い発見だらけで、もう、この本面白い。目から鱗すぎ。
音楽本の中でも格段に読みやすいと思います。
これがなかなか面白い。
中村 明一 「倍音 音・ことば・身体の文化誌 」
http://p.tl/AQLc
倍音を多く含む尺八奏者の著者ならではの切り口で、
ただの音の分析や音楽の解析に留まらず、タレントの声なども
分析しているのが面白い。
特に「整数次倍音」の「非整数次倍音」の違い。
数学的な解説は面倒なので、端的に言えば、
「整数次倍音」の声の代表は黒柳徹子、タモリ。
「非整数次倍音」の声の代表は森進一、ビートたけし、明石家さんま。
整数次の方は、小さい声でもやたら通る楽器的な声で
非整数次の方は、ガサガサとかハスキーとか、ノイズ的な声。
聞き手への心理的な影響もこの声とリンクしていて、
非整数次の声だと、幾ら毒を吐いても、嫌われない(笑)
確かに、たけしさんやさんま師匠の毒舌には嫌みを感じないが、
徹子さんやタモさんが毒を吐くとストレートに他人を傷つけてしまう。
はて、自分の声はどうかなぁと思うと、割と整数次なんじゃないかなと。
記憶に無い僕の吐いた毒舌で、後から「あの時はどうこう」と
他の人に怒られたりするのよね(汗)
ということで、毒を吐ける人って選ばれしものなんだなぁと思ったり(笑)
閑話休題。
あと面白かったのは「いよーーーっ、ポン」と、
かけ声を元に鼓を打つタイミングって、西洋人には測れないという事。
微妙な音量や声質の流れで、「ポン」のタイミングは都度変わるけど、
日本人は違和感無くできるのに、西洋人はカウントしないと出来ないらしいのだ。
日本人は「いよーっ」の音高、音量、音質などの要素を総合的に把握して、
それらが増大→減少→原点に戻る所を無意識に察知して「ポン」が揃うらしい。
。。。たしかに、頭でカウントなんかしてないけど、できるよなぁ。。。
逆に、西洋人は音楽の要素がそれぞれで独立して把握しているので、
テンポはテンポなので、「ポン」を合わせる事ができないらしい。
ということは、日本人以外に「三三七拍子」とか「関東一本締め」を
強要させてはいけないのですね(笑)
まぁ、西洋人の皆さんの反応をみるのも面白そうですが(汗)
などなど、面白い発見だらけで、もう、この本面白い。目から鱗すぎ。
音楽本の中でも格段に読みやすいと思います。