就職活動

先日、ちょっと就職活動の学生はんのことを書いたけど、昨日もぎょうさんおったわ。学生はん。
やっぱ、地図を持っとったな。…握り締めとったわ。
どうやろ、製薬関係は今がピークやろか？
僕も 少し かなり前に当然とおった道なんで、よう思い出すわ。

バブルがはじけて「就職氷河期」など言われとった時代やさかい、内定は取れへん、交通費は出えへんで、踏んだり蹴ったりやったで。
飛行機で行って試験受けて日帰りしても自腹やったしな。
二次面接のときでも、
「今回は結構ですが、次回は“のぞみ”でなく“ひかり”で来て下さい」
なんて言われるし…。
今は交通費出るんやろか？

それで、もちろん今みたいなエントリーシートなんぞハイカラな文明の利器を駆使した就職方法は、発明されてへんかったで。
そもそも、インターネットなんぞごく限られた人間しかせえへんかったしな。
かろうじてNifty-serveのパソコン通信をやっとる人間が“ちらほら”の“ちら”くらいやろか、いたな。
（そういや、ニフティは日商岩井と富士通が50%ずつ出資しとったから、日・富・50（に・ふ・フィフティ→にふティと思うとったけど、ほんまはどうなんやろ？）

だから僕は就職活動の取り組みとして、まず100社以上に資料請求はがきを出したんや、確か（手がごっつ疲れたわ）。
そのうち、返事は半分も来えへんかったけどな。
それから、その半分くらいしかセミナーすら受けられへんし、
試験受けたのもそのまた半分やったな。
結局、試験受けたのが10社くらいやったかな？
わしみたいな優秀な人材（いや、人財）にシカトして、全く気の毒なモンや。←せめてもの強がり（涙）

そしてある製薬会社での就職試験を受けたんや～。貴重な１社やな。
本社が地元やったんで、自分の車（おんぼろ軽）でちゃっちゃーと行った。
社員駐車場に停めたんやけど良かったんやろか？（知るかいな今さら）
試験は一般常識と論文やったな。

課題は…
…忘れた…。うん、全く記憶にないわ。

で、面接１：４やった。
面接官は人事、製剤研究、薬理、臨床開発のそれぞれ偉い人やったろか？

何を聞かれたか…
…忘れた…。うん、全く記憶にないわ。

大事なところ、覚えてへんけどそこの会社にお世話になることにしたんや。
（ほんま大丈夫やろか…？）