政府広報オンライン 「ジェネリッくんの後発医薬品のススメ!」動画はここ → http://www.gov-online.go.jp/useful/video/contents/200606.htmlジェネリック薬品と呼ばれる後発医薬品は従来の医薬品と同様に有効成分などがあり、しかも低価格にもかかわらず、日本では認知度が低い。 そこで、カプセル型のマペット人形「ジェネリッくん」とおじいさんのコミカル . . . 本文を読む
日経新聞に驚きの記事が。
処方権を持つDrが、結局最終的に患者さんにどの商品が出たのか知らないことになるような気がするんだけど???
例えば、「プラバスタチンナトリウム」というお薬での治療が必要な患者さんで、今まで先発品の「メバロチン錠5」という1錠68.9円のお薬が出されていたとします。
今後はこれらのプラバスタチンナトリウム製剤の中のどれかを選ぶとして誰がどうやって選ぶのだろう?
一口に後発 . . . 本文を読む
『後発医薬品 夏にも治験 -ジェネリック学会-』
日経新聞(2007年6月8日)の記事です。
「日本ジェネリック医薬品学会(理事長・武藤正樹 国際医療福祉大学教授)は今夏にも、特許が切れた新薬と同じ成分を使った後発医薬品の効果や副作用を市販後に確かめる治験(臨床試験)を始める。
医師や薬剤師が後発薬を不安視し採用に消極的なケースがあるため、製薬会社などとは別に学会主導で効果などを確認し、利用促 . . . 本文を読む
経済財政諮問会議が開催され社会保障制度改革についてということで後発医薬品の拡大が議論されたようです。突っ込みたいことは次回にまわして…今日は紹介だけします。興味のある方はこちら→経済財政諮問会議 第13回会議(平成19年5月15日)
医療・介護サービスの質向上・効率化プログラムについて
取組後発医薬品の使用促進
主な目標・指標平成24年までに後発医薬品のシェア(数量 . . . 本文を読む
今日は後発医薬品(ジェネリック医薬品)について。普段、病院で処方され、何気なく使っている医薬品ですが、莫大な研究開発費と、膨大な時間をかけて…やっと新薬は生まれます。動物実験、患者さんを対象とした臨床試験を終え、規制当局の審査の後、製造販売承認を受けます。開発にかかった費用や有用性、新規性などを勘案して薬価基準(国が決める薬の公定価格)が決定します。一方、ジェネリック医薬品(後発品)は、新薬(先発 . . . 本文を読む
先発品に負けないジェネリック医薬品を作るのに必死だった。
研究室レベルで製剤的な試験や薬理的な試験を積み重ねるが、
決して先発品に勝ってはいけない。決して…。
勝った時点で後発品ではなくなるから。。。
そうなると、先発品に優ることを証明するためにまた莫大な費用がかかる。
後発品メーカーはお金がないので仕方がないのだ。
統計解析を行って有意差が出ない程度に限りなく先発品と
「同程度な」ものを作っ . . . 本文を読む
この4月から医療費抑制の有効策のひとつとして処方せんの様式が変更になりました(↓)。処方せんには先発品の商品名が書かれることが多いのですが、「後発医薬品への変更可」という欄が設けられ、医師が署名すれば薬剤師が後発品(※ジェネリック医薬品)を選べるようになったのです。
そもそも先発品の商品名を書いていること自体が後発品(ジェネリック医薬品)処方抑制の要因だったと思うのですけど、Drだって先発品 . . . 本文を読む