表参道ヒルズ、裏側の壁に蔦を植樹しています。今、表参道ヒルズ裏側の壁面などに植樹工事をしています。ハンディキャップの方用のスロープにも蔦をつけています。壁面は工事中でブルーシートをかけてやっています。
表参道ヒルズは、屋上には、緑化されています。過去記事参照。
表参道ヒルズ、工事中の写真、神宮前小学校と一緒に。この写真は、2005年9月ころの写真だと思います。神宮前小学校の校庭の人工芝が去年の9月に出来上がり、ケヤキの木が青々と茂っていることから9月だと推定できます。外部からは鉄板に覆われていて見られませんでした。
かなり大掛かりな工事をしていますね。
神宮前小学校と敷地面積は同じくらいですね。敷地面積は神宮前小学校が約1,500坪でヒルズは約1,800坪です。現在の校舎は、昭和48年2月(1973年)に完成しましたので、築34年です。
特に面白いのは、ロイヨ・ミサキ・キューブLLCとフランスの国立研究所と共同開発したインタラクティブ・サイネージ技術というもので、床をタッチパネル式画面にして最先端のIT技術を使い高性能カメラで人の形や動きを察知し、床に照射される動画像に反映させるシステム。「Catchyoo」キャッチュウです。2006年4月から販売開始しているそうです。表参道ヒルズでは、1時間に500名が映像の照射された床で、動きに反応して変化するコンテンツを楽しめるといいます。また、カメラによって、いつ、何人が、どれほど長く立ち止まっていたのか、という情報がリアルタイムでグラフ化して表示する統計機能を搭載しているため、広告効果を逐一確認することができる優れもの機械です。表参道ヒルズ以外にも、カシオやカネボウなど10社へ導入しているそうです。高性能カメラなどの機材レンタル料は1ヶ月約180万円とか。
この機械、本当に優れものです。ピンポイントに音を発射できます。海上保安庁などで回転できるので海上捜索やピンポイントに音を出す停船命令のときなどにも使われているようです。
*(株)音響総合研究所、メイヤーMeyer Sound Parabolic Sound Beam SB-1
1)超ロングスロースピーカー
2)画期的なパラボリック方式で10度のビーム型
3)指向性 480~16kHzの周波数特性
4)パワーアンプ、コントローラーなど全てを内蔵したパワードスピーカー
5)コンピューター監視システムRMSを搭載可能
単体での定価はなんと、3,165,700円(税込み)です。
スピーカーメーカーホームページ
*階段にある円筒形の平面波動ラインアレースピーカーは(株)タグチ社製です。特注品です。しかし、この土台部分の低音域のスピーカーはメイヤーMeyer Soundです。
*2011年3月11日の東日本大震災の影響で、現在は撤去されています。もう取り付けないそうです。残念。