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エール ーー 命を尊重しない戦いに未来はありません。

2020-10-15 23:56:00 | ドラマ
というセリフを聞き、そうだよねえ、と思った私。





私は太平洋戦争は必然だったと思っている。その戦争で日本が完膚なきまでやられてしまったのも、未来の日本を作る意味では必然だった、と思っている。
が、こと戦いと言うことを考えると、補給路などの後方支援が殆どない中での戦い、そして一兵卒を大事にしない戦いは、やはり無謀、自殺行為と言われても仕方ないかもしれません。


当時の日本は資源もない、食料もないとナイナイづくしの中での戦いだったと思います。
それなのに精神論で戦え、とかいう話も良く聞きますが、それでも数日は持つと思いますが身体的には耐えられないでしょう。

そんな無謀とも思える戦いに挑んでいたのは、やはり日本が他の国の属国となるよりはと言うやむにやまれぬ思いからの戦争だったと思うのです。

でも、やはりお金のあるところと戦争してはいけませんね。
アメリカには食料も武器も豊富。だから心に余裕ができて気持ちに焦りがない。後方支援がしっかりしているから戦場でも余裕が有る。
日本はその反対。物がないから心に余裕がない。だから焦って短絡的な行動に出る。命を守る戦いではないから兵士がどんどんいなくなる。
後方支援の全くないところでの戦いを強いられたのが、日本の兵士。


こんな戦場でも力の限り戦った日本兵は物凄いと思いますし大変だったと思います。
そういう方々がいて今の日本がある、という事は忘れてはいけない事だと思います。

もし、インパールまで行かなくてもミッドウェーあたりで日本が降伏していたら、今の日本は日本でいられたのか、ということを考えてしまう。
その場合、日本はどっかの植民地にでもなっていたのでしょうか❓

今度戦争するんだったら、最初のセリフのような事や、後方支援を充実させないと、かならずや負けるでしょう。

ということで、エールの中の一つのセリフが、大変印象的でした。

今、公開されている映画

映画『ミッドウェイ』予告編

アメリカが描くミッドウェーですから、なんとも言えません。
が、この辺では上映館がないので、批評もできませんが。

戦争するなら、お金と優秀な兵士と豊富な武器と食料❗️と戦争する崇高な理念❗️を肝に銘じましょう。

ちなみに零戦の話題。


私も零戦は人命軽視と思っていましたが、そうではなかったようです。


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