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アメリカで起きた、妊婦殺害、胎児取り出し事件 — 生き残っていた赤ちゃんが亡くなってしまいました。

2019-06-16 11:27:00 | 海外
先日、とっても猟奇的な事件がアメリカで起きてしまいました。
 
 
 
こんな事が今時起きるのか、ととっても驚きましたが、それよりも、おそらく殺されてしまったお母さんのお腹から素人の手で、それも衛生的にも問題があるのではと想像してしまうような環境で無理やり取り出された赤ちゃんが生きていたことに大変驚きました。
 
この赤ちゃんは本当に無事に育つのだろうか、と、他人事ながら心配していました。
 
特に、こんな写真を見てしまうとなおさら。
 
 
赤ちゃんには色々な管が繋がれていますが、無事に育ってくれれば、と願っていました。
 
が、残念なことに、亡くなってしまいました。
報道によると
 
「脳に不可逆的な損傷を負った」「これを治せる薬はない。あるとしたら奇跡だけだ」
 
だということですが、頭部に怪我があるようには見えないので、やはり出産時のダメージが大きかったのでしょうか
 
当初、この妊婦さんは19歳で、ネットで知り合った人に会いに行ったみたいな報道があったので、無節操のような人なのかなんて思ってしまったのですが、結婚しており旦那さんは弁護士さんだということでした。ほかの写真を見る限り、小さいお子さんと写っている写真もあるので、年齢はお若いですが、幸せなご家庭だったのかなと想像します。
 
この妊婦さんは、なぜ犯人たちに会いに行ったのでしょうか、それも見ず知らずの人に。
ベビー用品を譲ってもらうためだという事だったようですが、旦那さんが弁護士なら新しいのを買えば良いのに、とも思ってしまったのですが、ネットで知り合っただけの見ず知らずの人物に会うという危険性も教えてくれる、今回の事件です。
 
旦那さんの赤ちゃんを見つめるなんとも言えない慈愛に満ちた表情がとっても印象的です。
 
このお二人のご冥福をお祈りします。
 
なお、日本でも同じような事件が1988年に名古屋で発生していたようです。未解決事件だという事です。
 
子供をそれも胎児を犠牲にしてしまうような恐ろしい事件は二度と起きてもらいたくないですね。
 


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