LOVE - GOLDEN APPLE

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日本・イギリスに見る、それぞれの皇室・王室事情

2015-12-17 11:01:07 | 海外
先日、イギリスのシャーロット王女の写真が発表されました。




そのときの記事で、シャーロット王女のご両親、つまりウィリアム王子とシャーロット妃は現在、イギリス東部のノーフォークにあるアンマーホールで子育て中と書かれていました。



私はあまりイギリス王室に関しては詳しくはないのですが、ここで疑問に思った事は、なぜロンドンのケンジントンパレスではないのかという事です。
キャサリン妃、長男のジョージ王子誕生後はキャサリン妃の実家で子育てしたと聞きます。そのときも驚きました。なぜ驚いたかというと、イギリス王室の一員なのに、いつまでも妻が妻の自宅にべったりでいいのか、という事にです。

現在もアンマーホールでは、キャサリン妃のご両親、主にお母さんがべったりで育児をしているという事です。このおかあさん、このアンマーホール近くに自分の家を建てたいという希望もあるそうです。
そういう事もあって、おじいさんにあたるチャールズ王子もなかなか孫に会えない状況が続いているとか。

ワインを飲みながら試合を観戦


日本の皇室では、雅子様のときは実家で子育てというまでは行きませんでしたが、妹さんとかお母さんとか、東宮御所にかなり頻繁にいらしていたという事を聞きました。

イギリス王室や日本の皇室のこのような傾向を聞くにつれ、最近はどこもかしこも同じだな、と思ってしまいました。

つまり、結婚しても妻も妻の旦那も妻の自宅にべったりで、まるで息子を婿にくれたような状況が最近は多く耳にします。
私の家族や親戚、友人にもそういう人は多いです。

自営業で跡継ぎと結婚したにも関わらず、結婚後は妻の自宅のそばに住み、だんなはそこから自分の本家に仕事のために通っているという不可思議な現象。。。
或は、跡継ぎなのに妻の実家のそばに、新しい家を建ててもらったとか。。。いろいろ。。。
これ、今のトレンドですか?

世間一般ではそういう事も許されるのだとは思いますが、いみじくも王室、皇室に嫁いだからには、いつまでも世間一般と同じで良いのかと疑問に思ってしまいました。

そういう事などがあって、キャサリン妃、エリザベス女王からもいちゃもんつけられているようですね。自分の家族の事ばかりで公務はさぼってばっかりと、文句言われっぱなしです。最近の中国の習ちゃんの晩餐会のときの様子もとってつけたような振る舞いに思えてしまったのですが、それも公務をさぼっていたからでしょうか?




エリザベス女王の言いたい事は、王室の一員はまず公を考えなければいけない、私の事は後回しにすべきという事だと思います。
これはそのまま、今の東宮家に当てはまるような内容でしょう。

さらに、雅子様、キャサリン妃ともに子供は普通の子供として育てたいとおっしゃっています。遡れば、美智子様やダイアナ妃もそのような発言をして、自分で育てられました。(と思います。)その結果どうなったか。結局なるちゃんも公ではなく、私を重んじるような人になってしまっています。奥さんの影響でしょうか。またウィリウアム王子も今のキャサリン妃の状況に対しては何も言えない状況のようです。自分がいずれ王になるにも関わらず、妻の尻にしかれているような状況です。大変影が薄いですね。

やはり、将来天皇や王として国に君臨する訳ですから、いくら現在の世の中であっても、そういう自覚を植え付ける教育が小さい頃から必要ではないのかな、と思ってしまいます。
まあ、生後すぐに両親から引き離されて育つと性格がいびつになりがちなので、難しいところですが。

大げさかもしれませんが、現在のイギリス王室の状況を見ていると、イギリス王室の存続も難しいのかしらと感じてしまいました。
それは日本の皇室にも言える事かもしれません。



そのキャサリン妃、現在注目されている事がクリスマスをどう過ごすのか、という事だそうです。
王室の一員として普通ならエリザベス女王らと過ごす事になっているのだそうですが、昨年は、ミサだけ王室の方達と出席、その後は実家に戻ってクリスマスを過ごしたという事です。というのもクリスマスランチには子供は11歳ぐらいにならないと出席が許されないという事みたいですが。。
これも驚きですね。西洋ではクリスマスと言えば一族郎党の集まる場所。それなのに嫁ぎ先ではなく、自分の実家で過ごすとは。。。

女王は「王室に一般のミドルクラスの家庭のやり方を持ち込んでいる」と立腹されているとか。。
どちらが良いのかどうかわかりませんが、王室には王室の伝統というものがあるので、いくらジョージ王子に一般の子供と同じクリスマスを過ごさせたいと思っていても、それでは王室の伝統というものがジョージ王子の時に継続しなくなる恐れがあると思います。
さあ、どうなるんでしょうね。



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