酒と地域と近代化遺産・庵田の日常雑記

『地域文博・高炉館』管理人庵田の、愚痴と嘆きとどうでもいい日常。

更新も出来んわ、締め切りは迫るわ、、、

2008年02月05日 18時30分59秒 | 大学院生活
観光ボランティアの講師やったり、世界遺産シンポジウムのパネリストをやったりと一時的売れっ子状態です(挨拶)。
こんな波は瞬間的なもので、むしろ私としては波が消えた後の寂寥感に備えなければならず、四苦八苦論文に取り組んでいます。
論文を書きながら、寄贈用の本の送付作業とか、学会に向けたレジュメ作りなんかも平行してやらなければならず、ええ加減疲れます。もう、本当に疲れます。
これで学会関連のイベントをやれとか、総会準備が、とか言われると、キレる危険性も高いわけです。そんな時考えます。
「もう何人か若い研究者欲しいよ、」と。
この業界(注:産業考古学の分野)、若い研究者が全くいないわけではございません。九州でも数名在籍していたり、研究論文を出していたりしています。
んが、実際に学会の事務作業を一部担っていたり、イベントの手はずを組んで貰ったりという実働部隊が、もう本当にいないんです。
結果どうなるか、面倒なところはあらかた私の所に降ってくるわけです(一部事務局長に降りてきますが)。上にいらっしゃる先生方は、実に遠慮がありません。結果どこかが苦しんでしまうのは、世の中の流れなのでしょうか(収入と結びつかないんですが、、、)。
せめて、学会事務がもう二人欲しい。そうすれば、近代化遺産研究は数段進歩するのに、、、と考える今日この頃です。


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2 コメント

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Unknown (G3)
2008-02-06 22:41:52
シンポジウム拝見させていただきました。
世界史的位置付のオファー、御疲れ樣でした。
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まあ、ぼちぼち。 (庵田)
2008-02-07 21:53:55
そのときにもお話しさせていただいたのですが、北九州には製鐵所専門に研究されている方と、観光学(というものはこの市にはありませんが)をかじっている方はいらっしゃいますが、この二つを結びつける方がいらっしゃいません。
かろうじて少しずつ、どちらもかじっている私が話さざるを得ないので、まあ、疲れます
市内に若手研究者が育たない(みんなどこかに行ってしまう)のは、やはり不幸ですね。落ちこぼれ気味の私が何とか踏ん張っている状態です。
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