久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

台風10号前の久慈川の釣り今がチヤンス水位平水に近く濁り無し8月24日(土)~

2024-08-24 07:42:12 | 日記

◆◆25日(日)は増水で釣りにならなかったが  ◎26日(月)25~30cm位水位が高かったが、濁りは砂流れの濁りで、釣りになった3名立ち込む     10時に立ちこみ4時半に切り上げ17匹 追記報告です。    ◆◆今ま増水で釣りにならない日々、7時前に中内地橋を車で通過、高萩からの先客一名釣り竿を出し釣り姿が目に留まる。ゴロゴロした瀬の石も見える。台風前のチヤンスです。   8月24日(土)曇 7時半の自宅前の久慈川の水位状況・・・久しぶりに釣りに出る川に3名ほど立ち込んでいた。11時に投網専用区に立ち込みオトリを確保して釣りを楽しむ。流れが強く水位も10cm高いので強引に掛かり鮎を引き抜いて肉切れでばらす。       1時過ぎ頃雷雨らしきゴロゴロする響きが瀬音の中に、かすかに耳に届くその頃になり鮎もオトリサイズが掛かり出す、気になる雷の響きが蚊が鳴くように耳に届き、釣れるごとに集中力がきれてきた。矢祭方面が暗くなつて来た竿じまいを覚悟して下流に戻る。いわきから来た釣り人も、竿を終い方が良くなってきたのに雷では、怖いからねと、上流の橋に向かって上がる。天気の定まらない釣りでした。大小こみで12匹、安定しない天気の一日でした。   ★23日(金)聞きアユに出品する鮎を大子地区漁協仲間が湯ノ里付近で釣りをした。出品鮎35匹 17~18cmサイズ 今年も旨味の賞味大会に出します。何年となく出品しているがいまだに賞を獲得できないでいる。聞きアユで入賞しているのは、天然遡上の無い放流河川のアユばかりである。ここで疑問、遡上アユの無い河川のアユなら養殖鮎でもいいのではないか?・・・審査天然遡上のアユがメインであってほしい。したずっつみする審査員の方々、冷水の垢を食んで育っアユは、身がぶゆぶゆしてしまりが無く脂身が薄く成長が早い。久慈川の鮎は、過酷な環境で育ち 昔、食の達人である魯山人先生が築地の魚市場で人気のあった久慈川産アユ、料亭でどこのアユだと旨味を称讃してくれたエピソードが有る。今わなきつりキチ三平の矢口高雄先生も、菊屋に宿泊し酒席の場で久慈川の鮎をいきなり10匹食していました。旨味は食い方で分かるでしょう。このエピソードを知っているのは我くらいかなー。天然遡上の無い放流河川のアユが美味いのか疑問に残る審査です。我も食べ比べをして舌をうならせるのは、久慈川の鮎と褒めたい。放流河川のアユは、味に癖がある石灰水のような味と、身の締りが無い。参考までに天然遡上のみで放流しない河川のアユはハラワタが苦身が強いのが特徴です。そんな河川が有ることを知ってください。天気が安定することを祈る日々です。

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