千人溜付近より本丸跡を望む
茂木城(別名:桔梗城)山城 標高161.4m 栃木県茂木町小井戸字城山
茂木氏の祖、茂木知基(とももと)が建久3年(1192年)に築城し、約400年間にわたって茂木氏が居城していました。
自然の地形を利用した城で、眺望がよく敵状をさぐるのに最適でした。(案内板より)
望楼(出丸下)
伝説① 姫の望楼
これは、茂木城主だった茂木氏が秋田へ去り、茂木城が廃城となった後の物語です。
毎年夏になると、茂木の城下では祇園祭りが行われます。その祭りの笛の音が聞こえる頃になると、二本松の在る出丸には近づいてはいけないと言われています。
それは、病弱のため皆と共に秋田に移ることが出来なかった茂木家の姫が、蛇の姿に身を変えて、二本松から城下の祭りの様子を見ているからだと言われています。
伝説とはいえ、急な「所がえ」でしかも遠く寒い秋田の地について行けなかった女子供がこの地に残り、新しく茂木に来た人たちの楽しげな祭りをそっと見ている情景は、手に取るように良く分かります。
そして、それをそっとしてあげたいと言う人たちの気持ちが、この伝説を生んだのでしょう。茂木町 (説明板より)
千人溜
鏡が池
伝説② 鏡が池
桔梗城の中心部にあるこの池にも長い歴史が秘められている。戦い利あらず、武士達が籠城の折には池の水は生命水となった。
またある時、城主に美しい姫君が誕生。ところが、その姫が流行病に罹り、酷い痣が残ってしまう。殿はそれを哀れみ、城内の鏡を全て処分させる。しかし、後日姫がこの池の水面に自分の顔を見て驚く。そして、悲嘆のあまり池に身を投げてしまう。
それから人々は、この池を「鏡が池」と言うようになった。(説明板より)
本丸跡
本丸跡より茂木城下を望む
本丸跡より千人溜付近を見下ろす
出丸と駐車場の間にあるクランク状の空堀
茂木城(別名:桔梗城)山城 標高161.4m 栃木県茂木町小井戸字城山
茂木氏の祖、茂木知基(とももと)が建久3年(1192年)に築城し、約400年間にわたって茂木氏が居城していました。
自然の地形を利用した城で、眺望がよく敵状をさぐるのに最適でした。(案内板より)
望楼(出丸下)
伝説① 姫の望楼
これは、茂木城主だった茂木氏が秋田へ去り、茂木城が廃城となった後の物語です。
毎年夏になると、茂木の城下では祇園祭りが行われます。その祭りの笛の音が聞こえる頃になると、二本松の在る出丸には近づいてはいけないと言われています。
それは、病弱のため皆と共に秋田に移ることが出来なかった茂木家の姫が、蛇の姿に身を変えて、二本松から城下の祭りの様子を見ているからだと言われています。
伝説とはいえ、急な「所がえ」でしかも遠く寒い秋田の地について行けなかった女子供がこの地に残り、新しく茂木に来た人たちの楽しげな祭りをそっと見ている情景は、手に取るように良く分かります。
そして、それをそっとしてあげたいと言う人たちの気持ちが、この伝説を生んだのでしょう。茂木町 (説明板より)
千人溜
鏡が池
伝説② 鏡が池
桔梗城の中心部にあるこの池にも長い歴史が秘められている。戦い利あらず、武士達が籠城の折には池の水は生命水となった。
またある時、城主に美しい姫君が誕生。ところが、その姫が流行病に罹り、酷い痣が残ってしまう。殿はそれを哀れみ、城内の鏡を全て処分させる。しかし、後日姫がこの池の水面に自分の顔を見て驚く。そして、悲嘆のあまり池に身を投げてしまう。
それから人々は、この池を「鏡が池」と言うようになった。(説明板より)
本丸跡
本丸跡より茂木城下を望む
本丸跡より千人溜付近を見下ろす
出丸と駐車場の間にあるクランク状の空堀