葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

還暦祭・その後

2007年05月02日 19時23分16秒 | 日記 ・ 雑記録
還暦祭を終え、身も心も北海道モードに切り替えたつもりだったが、
郷里・長門の同期生から案内状が届いた。
来週半ば、記念写真を発送する最終作業があり、参加できるものは参加して欲しい、と。
召集をかけるメンバーは世話人会の連中で、人海戦術で作業を終えたら慰労会だという。

下関に住んでいる私が、還暦祭の関連で長門まで3往復することになるが、
地元・長門の世話人は、余興で演じた <マツケンサンバ> のリハーサルを含めたら、
はてさて、何度顔をあわせることになるのだろうか!
集まるのも、飲むのも、話すのも好きな連中だ。 私も例外ではないが。
何かといえば集まって、集団で行動する連中は、さながら、大羽いわしの大群だ。
で、大羽いわしの1尾1尾を見ると、役割分担に従ってきちんと役目を果たすから可愛い。
長門に帰ると、私も嬉々として1尾の大羽いわしに変身する。
郷里が、同期生の持つ魔力がなせる業だ。

長門の深川校区で特異な、厄払いや還暦に集団で神社に参拝する慣わしは、
大正8年に始まる、という。
昔は数え年で集まり、学年単位担ったのは戦後からだという。
次は10年先の <古希> だ。 生きていればの話だが。

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