或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

見つけた

2014年08月14日 | ♪つれづれ
昨日、あれから探しまくって古い手帳のアドレス欄にメモ書き発見!
それから、夜までに近況をまとめた手紙をしたためて、切手を貼り、
今朝には家族に投函をお願いしたので、今週中にはおたより着くはず。
良かった


今回、思ったのは、深追いしてはご迷惑かと思ってきた友人知人との
関係について。

古い手帳のアドレス欄を見て、顔も思い出せない方もあれば、懐かしくて、
サプライズで手紙出しちゃう?と思いつく方もあって。でも、メール全盛の
いまどき、相手のメールアドレスを知らない時点で既に互いにとって、
「今は昔」のひとで、追いかけられたくないかもしれない、と思うと
お互いの引きがあって年賀状を頂戴している方以外に一歩踏み出して
良いやらと消極的になってしまってきたのだけど。

結婚して早10うん年が過ぎ、奥さんとして生き、ママさんとして生き、
どんどん名前で呼び止められることも無くなり、「私の友人」と心楽しく
交流する機会も減り、生活の中でパートナーから認められることで友達を
なくしても得られた肯定感も、食事も掃除もアイロンも当たり前になるに
つれ、口に出してまで礼を言われるわけもなく、「透明」な私を感じて
すごして久しい。

結果、自分を主張するようなことも面倒になり、いろんなことへの
欲が減って、買い物も着飾るのもどうでもよくなって、部屋にこもって
好きな番組を見ることでギューッと心の目をつぶってきたのかな。

春に保護者会活動を離れてからようやく、気も軽くなり、美容室で
リラックスして、久しぶりに「実は、こういう髪形をしてみたかったの」
といえるようになり、少しずつ、自分が自分でいるために「こういう服を
着たい」と思えば買い、続いて、バッグや靴を買い、ひからびた自分に
少しずつウキウキを取り戻すような感覚を味わってはきてたけど。

ふむふむ、わたしはこうやって「我」を失ってきたのかという。
古い友達と思いがけず再会したことで、子育て一段落の再就職を願いながらも
どこか自分で自分が分からないような、積極的になれない心もとなさがあった
のがなぜだったか急に思い至ってしまった。

ここからどうやってヨイショと立ち上がり歩き出せるか、自分で自分をささえて
いかなきゃな~

それはそうと、夏休みママは内省にふけっている場合じゃなかった。
食事の支度しなきゃ。おなかすいただろうな、退屈した子どもの顔を見つめて
やらなくちゃ。

ではでは




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