或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

こんな日もある

2010年09月15日 | 帰国後ママのくらし
今日は、朝から寒いくらいの涼しさになり、アイロン日和。
見送りを済ましたらワイシャツやろうと気分よくバス停に。

さて、あいさつを交わすとすぐに

3兄弟の母:「ねぇ、それ暑くない?」
わたし :「涼しいせいか家でなんどもくしゃみするものだから、ちょっと。」
兄妹の母 :「でも動いたら暑そうやん?」
3兄弟の母:「私、まだ履かせたことないわ」
兄妹の母 :「うちなんか買ってもないわ」
3兄弟の母:「えぇ?それはそれで強気じゃない。絶対へいきって?(笑)」

 ふたりが盛り上がる
 
わたし :「うちも履かせたことなくて、今日が初めてだけど・・・」


昨夜は涼しかったので、窓を開けて眠り気持よかったけれど少し冷えすぎた感じもあり、
空気もかわいて、ノドの弱い子供は何度も咳き込んでいたのが気になったから・・・

このまま風邪をひかせはしまいかと配慮した結果、運動会が終わるまでは全員、半袖
短パン姿で登園の決まりでもジャージを着たからといって叱られるとは思えず、思い
切って購入以来いちども出番のなかったジャージを履かせてみたのです。

着せるときにも「ねぇ、みんな短パンだから、目立っちゃったらいやじゃない?どうする?」
「ううん、平気」「じゃ、もし、目立っていやだなぁと思ったらはきかえられるように短パン
もいれとこうね。」と話しあいもしたのにな。

バス停に行くなりの短くも印象的なやりとり。なにげないつもりの彼女たちは、そのまま
オシャベリに花を咲かせていたけれど、私のほうは「間違った選択?いまここでそんな
疑問をなげかけてなにになる?ここで脱がせたら良いのにと思ってる?なんなんだ?」
と消化不良。

そして、「どうする?リュックに半ズボン入っているけど履き替える?」「ううん、いや」
という会話のあと、頬に、手をつないだ我が子の見あげる視線を感じる。母親の動揺には、
すぐ気づいて共鳴してしまう繊細な子。抱き上げて温もりを伝え合って、安心のおまじない。
ちょうどバスが来た。ざわつく心のままで見送ったあと、雑談も今日は要らない。
さっと帰って、こうしてココロを落ち着けたくて綴っています。
われながら、中学生みたいな傷つきやすさ。(苦笑)

曇り空に涼しい風が切れ目なくカーテンを揺らしていたので、くしゃみを四・五回続いた
ところで長ジャージを取り出してみた母心。

朝から人のこどもをくさすことないのになぁ。
せめてバスにのって行ってしまったあとで、いって欲しかった。
直接、感じ易いわが子の前で口にするこたないじゃないかと思った朝でした。


なんかココロ上向けたくて、CDラックからだしてきて聞きたくなった曲:
 You Tube動画 エレファント・カシマシ「君がここにいる」

  ちょっと元気なくしてるひと、一緒に聞きましょう \^ー^/
コメント (4)
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