Nightcap-14
ジュエリービジネスは改めて「人」が大事
通り一遍の教育で
お茶を濁しているなら
何も言うことはありませんが、
これからの時代、
ブランド志向をする
店や企業にとって、
つくづく
「人」が大事になってくるでしょう。
海外ブランドや
大手の小売店や流通業などは
腐っても鯛、
というところがあります。
(このところ一流ブランドに対して
辛口の意見を
述べさせて頂いていますが、
何も恨みがあってのことではないので
悪しからず)。
それは兎も角、
小規模小売店や地方にいきますと、
店頭での販売員の質の低下は
目を覆うばかりです。
バブル崩壊のあと、
長らくデフレが続きましたから、
リストラを余儀なくされ、
パートやアルバイトに
切り替えた店が
少なからずありました。
このような状況では、
従業員の質を高めるのは
至難の技であったろうと思います。
しかしながら、
ジュエリー業界が
インターナショナルの時代を迎え、
従業員や販売員のレベルを
高めなければ、
戦っていけない、
生き残っていけない
時代に入ったと思うのです。
そして経営者ばかりが
スキルを高めても何もならない。
全体の質を高めることが
本当に求められている。
そのように思います。