細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:28:18 | Weblog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 


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旧陸軍の特殊部隊「731部隊」の一部展示を見送る…市教委「事実関係確認されず」検討委員会の初会合 長野・飯田市 _ SBC NEWS _ 長野のニュース _ SBC信越放送 (1ページ) 2023-02-24

 
 
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731部隊展


 

 

 


 

日本の機密文書管理はきちんと行われてりるのだろうか?隠蔽されている??機密文書も時間が経過したら、きちんと公開すべきだ!!日本にも積極的な情報開示を求めます!!
【バイデン大統領】自宅から別の機密文書見つかる
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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:26:29 | Weblog
 
6861ページのほとんどが黒塗り!〜遺棄化学兵器処理事業情報公開請求訴訟第1回公判
                              根岸恵子

情報開示請求をしたら、提出された6861ページのほとんどが黒塗りだった。
化学兵器禁止条約に照らして旧日本軍が中国各地に遺棄した毒ガス弾の処理はどうなっているのか。情報のほとんどを私たちは知ることができない。そして無毒化されることのない砒素を含んだ毒ガス弾の行方は闇に葬られようとしている。
 ジャーナリストで映像作家の稲垣美穂子さんは、中国に遺棄された化学兵器によって理不尽にも被害に遭った人々に思いを寄せ、日本政府の対応や処分事業などを取材してきた。そして最終処分場として有害物質を含んだ残存物がドイツに運ばれることを知り、情報公開を請求したが、黒塗りの書類では何もわからないと裁判に訴えることにした。
 その第1回の公判が1月24日、東京地裁で開かれた。稲垣さんは「多額の税金を投じた国家事業であるにもかかわらず、その内容を明らかにしようとしないことは、許されることではありません」と訴えた。
 
*裁判後に会見する弁護団
 
 毒ガス兵器は安価な大量殺戮兵器として国際条約では禁止されてきた歴史は古い。1907年のハーグ陸戦条約では投射物としての使用禁止、19年のヴェルサイユ議定書では製造・販売・輸出を禁止、25年のジュネーブ議定書では戦争中に窒息性、毒性、その他の毒ガス装置を禁止した。1993年の化学兵器禁止条約では、より包括的な化学兵器の禁止、生産施設の廃棄、遺棄した化学兵器の廃棄を義務付けた。
 しかし、日本は日中戦争において毒ガス弾を使用し、1938年の武漢作戦以降本格的に使い始めることになった、その回数は2091回、死傷者は8万人以上に上るといわれている。敗戦後、日本軍は毒ガス弾を隠蔽するため現地に埋設、川などに投棄した。しかし、戦後になってもそれら遺棄毒ガス弾により多大な被害を中国に与え続けている。
 中でも「きい弾」と呼ばれるイペリットないしルイサイトのマスタード弾の被害は「不治の病」といわれるほど身体、精神を侵し、被害者の一生を奪ってしまう。例を挙げれば、2003年に旧日本軍516部隊跡地の開発事業でイペリットの入ったドラム缶5個が掘り出された。汚染された土砂は中学校の校庭や民家に運ばれ、作業者や一般市民、児童たちが被害にあった。皮膚の水疱、黒色化、だるさ、発汗、頭痛、胸部圧迫など症状は多岐にわたり、一生において重篤な影響を与える。このような被害は中国各地で起こり、それは国家賠償裁判で争われることになったが、十分な保障がないまま今に至っている。
 日本は1995年に化学兵器禁止条約に批准し97年に発効、規定に基づき、中国国内に遺棄した毒ガス弾を処理している。「早期に廃棄を完了すること」を最善の努力目標にすることは日中両国の共通認識となっている。これまで総額3847億円が投じられ、2027年予定の廃棄完了までにはさらなる膨大な予算が必要になる。
 しかし、砒素を含む化学物質を含有する毒ガス弾は爆破焼却しても、完全には無毒化できず、有機砒素化合物を含む有害廃棄物が残存する。2018年の「内閣府遺棄化学兵器処理事業に関する有識者会議」では、突如この有害物質を含む廃棄物の最終処分場としてドイツK+S社が保有する岩盤坑に埋設処分することが検討され、ドイツへのパイロット輸送が検討されていることが明らかとなった。
 原告の稲垣さんはそれを知り、2019年9月20日付でドイツへの最終処分に関する書類の情報開示請求を行った。本来、「行政機関情報公開法」は「国民に説明をする責任を全うされるようにする」「公正な民主的な行政の推進に資する」ことを目的とし行政文書の開示請求権を認めた法律。これは国民主権に基づく権利であり、政府・行政の公開性と説明義務を謳ったものではないのか。しかし、稲垣さんが請求したドイツの岩盤坑跡地に廃棄物を埋設処分するということが決定された経緯については全く明らかになっていない。
 日本は国際法で禁止された毒ガス兵器で戦中戦後も中国に多大な被害を出しておきながら、その化学兵器の最終処分をまた外国に押し付けようとしている。情報は隠され、証拠は隠蔽され、外国でまた被害を出すのだろうか。
 
 

遺棄毒ガス問題
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新型コロナも鳥インフルも生物兵器か??世界のBSL4施設は何を研究しているのか??

 

鳥インフルでの殺処分は適切なのだろうか??

 

鳥インフルの処分数 全国で1000万羽超える 過去最多

なぜ、いま?リスクは

 
 

 

 
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トルコ・シリア大地震 将来への不安から街を離れる住民相次ぐ

連改革!!拒否権廃止を!!

今こそ拒否権を廃止すべき時だ

あの日本の侵略戦争を反省し作られた憲法9条を、順守すれば、軍事費ゼロ!!戦争をしないように全力で取り組む姿勢を全世界に示す!!【天皇制再考、軍人恩給廃止、戦争被害者(外国も含む)への補償、外交力強化!!】

憲法9条

第二章 戦争の放棄

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 

成田空港で強制執行 6年ぶり 反対派の看板・やぐらなど撤去

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防衛力強化の最前線「国境の島」でいま起きているこ

 

与那国ミサイル配備に反発 玉城知事「唐突な予算計上」

玉城デニー知事「敵基地攻撃能力、保有できない」沖縄への自衛隊配備増強巡り見解

 

防衛増税も迷走「岸田政権」に今、決定的に足りないこと

 

 

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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:25:22 | Weblog

東芝 経営再編交渉 銀行側が総額1兆2000億円融資行う方針決定

 

ミサイルが飛んできても「反撃しない」ことこそが日本の抑止力だ

“弾薬だけ”で8200億円 来年度当初予算案、防衛費が25%増の過去最大 総額114兆円程度で最終調整

 

【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(4日の動き)

 

 

「細菌兵器製造の731部隊―731部隊軍医秦正氏の証言」

 
 

 

 

 

ブックレット 500円
NPO中帰連平和記念館内
「供述書を読む会」
Tel・Fax 049-236-4711
Email:npo-kinenkan@nifty.com

 

 

価格 ¥3,960


放射能の影響を考えよう!!
パネル展「731部隊・原爆・ビキニ」展

 

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731・原爆・ビキニ


なぜ、こんな危険な原発を、全国にたくさん作ってしまったのか??それも運転期間延長で60年超も??自然環境にやさしいエネルギーの活用ができないものか!!

 

 

 

 
 
2022年 パネル展「731部隊・原爆・ビキニ」アンケート

12月25日(日)

5、報道では、原爆の被害や悲惨さについては良く取り上げていますが、核兵器そのものの説明や恐ろしさは取り上げられることは少ないように思います。また、「核」というものが、今の原発問題にも関係していたり、ビキニでの事故で未だ苦しんでいる方々が多くいらっしゃるなど知ることができ、これからを生きる我々もしっかりと理解しておかなくてはならないと強く思いました。(20歳以下、市内、図書館の入口のチラシ)

新宿戸山の陸軍軍医学校跡地から見つかった人骨についての番組を見たい方は

下記のギガファイル便をダウンロードしてください(4月26日までダウンロード可能です)。

桜の下に眠り続ける死者たち
https://81.gigafile.nu/0426-f28efe24152e71e1bbe5a9daa5171a2b4

 

 

 
 
 

 

劇映画「伊藤千代子の生涯」

 

 

 

 

 

 

「731部隊」展示再検討 委員会の設置方針了承 飯田市教委

 
 

 

 

 
 

 
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飯田市平和祈念資料館の展示の見直しを!!



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2022/10/22 清水さん宅

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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:24:04 | Weblog

731部隊の証言展示取りやめ パネル展示予定だった宮田村の清水さん「これでは伝わらない」

731部隊の少年隊に所属し、飯田市平和祈念館での証言の展示を打診されていた清水さん。入隊時の写真の拡大コピーも用意していた=7月12日、宮田村

 

731部隊を巡っては2002年、中国人被害者らが起こした国家賠償請求訴訟で東京地裁が戦時中に生物兵器の開発、研究を行い、細菌戦を行っていたなどと認定した。一方、03年に当時首相だった小泉純一郎氏は国会で、細菌戦を示す資料は「現時点で確認されていない」と答弁。部隊については終戦直後に文書が処分された経緯もあり、専門家からは貴重な歴史的証言の展示を見合わせた市教委の姿勢を疑問視する声が出ている。

 「自分たちの証言が紹介されなければ、部隊の事実が伝わらない」。戦時中、731部隊の少年隊に所属していた清水英男さん(92)=上伊那郡宮田村=はそう訴える。飯田市平和祈念館の開館前、市資料収集委員会から証言のパネル展示を打診され、了承。まだ14歳だった入隊時の集合写真も自費で拡大コピーし、展示用に用意した。

 清水さんは国民学校高等科を卒業後、731部隊の少年隊に配属された。主に見習い技術員として病原菌の基礎知識などを学び、「マルタ」と呼ばれた中国人やロシア人の捕虜の人体実験後の標本を見たこともある。日本の敗戦間近に「マルタ小屋」で多数の人骨を拾って・・・・

 




 


 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


久保田昇さんが熱く語る731部隊員の証言(以下のビデオ:30分辺りから)
飯田市平和祈念館資料室
飯田市平和祈念資料室

 
 
 
 
 
大元帥・現人神・昭和天皇と皇族の戦争責任を問う。
日本は戦争を起こしたことを全く謝罪しなくていいのだろか??
 
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8dp6d8?start=0" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
戦犯たちの告白

 

 

 

 

「731部隊員だった池田苗夫元軍医の戦後の軌跡」


 

 

 
 
昨年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた

 


 

 

731部隊で非人道的な人体実験があったことを述べている!!
(以下の動画、5分20秒過ぎ)
 

 

医療倫理・研究倫理の深化

 

 

 
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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:23:12 | Weblog

福島第1原発関連動画

 
 
 
 
 

放射能はこわい!!

福島県漁連、森林組合連合会は、放出に反対を表明
その中で、福島県漁業協同組合連合会は、去年は震災前漁獲量の約14%にとどまったが、今年の2月には出荷制限が解除され、これから増産に向けて舵を切ろうとしているところであり、海洋放出に反対だと訴え、福島県森林組合連合会は原木椎茸生産に不可欠な、しいたけ原木の生産が困難な状況が続いており、販売が皆無であること、野生きのこ・山菜等の出荷制限も多くの市町村で継続されている窮状を訴え、大気放出に反対を表明しました。

" target="_blank">原爆初動調査1
1945年9月に被爆地に残留放射線があったにもかかわらず、日米両政府は戦後それを隠蔽してきた。
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x87n39j" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
" style="color: red; font-family: arial;" target="_blank">原爆初動調査ー隠された真実2
原爆初動調査ー隠された真実3" style="color: red; font-family: arial;" target="_blank">原爆初動調査ー隠された真実3
 
 
 
 
 

 

 
世界には、核実験、原爆、原発労働者、ウラン鉱山の採掘者等で被ばくした人はたくさんいる!!
それが、次世代・次々世代に影響するとなると大変な数になる!!反原発!!

被爆二世健診…43年目の真実~データが語る遺伝的影響と「ほしょう」を考える
 

 
戦争では、何も解決しない!!即時停戦を!!
На войне ничего не решить! !! Немедленное прекращение огня! !!
Мировой продовольственный кризис! !! , Всемирное разрушение окружающей среды! !! Кардинальные изменения в экосистеме! !! Нищета, резня, насилие, человеконенавистничество! !!
 
У війні нічого не вирішиться! !! Негайне припинення вогню! !!
Світова продовольча криза! !! , Знищення навколишнього середовища світу! !! Різкі зміни в екосистемі! !! Бідність, бійня, зґвалтування, мізантропія! !!
 
Nothing will be solved in the war! !! Immediate ceasefire! !!
World food crisis! !! , World environmental destruction! !! A drastic change in the ecosystem! !! Poverty, slaughter, rape, misanthropy! !!
 
 
 

 

ウクライナに平和を!!
 
 
戦争を停止する道を探れないのか??
 

No War!!Stop War!!
Нет войне!!Стоп Война!!
 
 
 
憲法9条を持つ日本はもっと停戦に向けて前向きに動いてほしい!!
 
War in the 21st century? ?? In the 21st century, a world without war!!

Война в 21 веке? ?? В 21 веке мир без войн!!
 
21世紀に戦争??21世紀こそ、戦争のない世界に!!
 
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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:21:57 | Weblog
 
 
 
 
 

京都大学出版会(2022年4月10日発行)
 
もしかすると中国人の人骨も京都大学にはあるのでは??
丹羽雅雄弁護士の話:遺骨という問題は非常に大きな問題なんですよ。死者の尊厳ですからね。死者の尊厳ということは、生きている人の尊厳につながっているんですよね。当時の帝国大学は色々な人骨研究をやっていますからね。そうすると恐らく朝鮮半島の御遺骨の問題も当然あるはずです。リストにありますからね。
それから、台湾もあるだろうし、東南アジアもあるだろうし、そういう風に広がっていく可能性があるんですね。遺骨の問題は先住民の大きな長い歴史の中で国際的にも重要な問題になっていると・・・
 
 
 
遺骨収集には、清野謙次の影響が強くあった。清野は731部隊長石井四郎の強力な支援者だった。(病理解剖の最高顧問)

原告たちのあまりに理不尽な被害

『JUSTICE 中国人戦後補償裁判の記録』(中国人戦争被害賠償請求事件弁護団 編著、高文研)評者:根岸恵子

 

 

 
                

 

 
 
 

自衛隊における731部隊の記述

「部外秘 参考資料 CBR講習資料」11頁 作成日時不詳 陸上幕僚監部化学科より

d旧日本軍の細菌戦活動

旧日本軍の石井部隊は又の名を関東軍防疫、給水、731部隊、加茂部隊、特25204部隊と呼ばれた。細菌戦闘専門の特殊部隊であった。隊の設立は昭和6(1931)年で満州の研究所完成は昭和10(1935)年である。日本軍細菌戦部隊の本拠は満州ハルビン郊外濱江省(ひんこうしょう)双城県平房の4階建近代建築でその中で遮断隔離の生活をしていた。設備は爆撃機(細菌撒布用)10機、1000kwタービン発電機2台である。この本部の元に、孫呉、海拉爾(ハイラル)、牡丹江、林口、大連の5支部があり、大連のものは大連研究所または松林機関とも言われていた。他の部課は細菌の攻撃方法、容器散布方法、防疫問題を研究していた。最も力を入れたのはヒタツリ菌(注:脾脱疽菌)であった。この菌を粉末にして榴散弾の70g位の鉛製弾子に混ぜ、これを砲弾内に詰め、炸薬が爆発すると弾子が飛散して人馬に感染さすようになっている。実験場所は731部隊研究所から北に300(?)㎞ばかりのアンダ飛行場を使用した。そして砲弾が爆発しても菌の40%は生きていること及び培養器に飛ばされた菌は確実に付着する事、負傷者は発病することが確認されている。1938年中国廬山の戦闘で日本軍が毒ガス、ホスゲンを使用したという2,3の細菌記録がある。この記録を持つ731部隊は1945年8月9日午前6時ハルビンの工兵、歩兵、砲兵によって徹底的に破壊され付属設備は地上から姿を消した。ソ連の対日参戦による退却の結果である」

 

長岡大学 研究論叢 第16号より(2018年8月)

・・・731部隊に関する概要が正確に記述されており、更に1938年に毒ガスを作戦で使用したことまで記している。これは化学学校の教育部長が、特殊課程の学生に講義した内容である。内容は事実であると確認して行ったと考えるほかはない。戦後自衛隊は731部隊の実態とその活動を把握した上で、何ら反省することなく自衛官に「教育」してきたのである。また教科書裁判では日本政府は長きにわたり731部隊の活動の事実認定さえ回避してきたが、陸上自衛隊の内部教育資料にも明記されるほど、自衛隊幹部周知の事実だったのであり、日本政府は一貫して内外に虚偽の主張をしてきたと言える。

 

『日本医学百年史』1957年1月1日の731部隊の記述

 

 

 
日本医学界では731部隊の反省は戦後全くなされていないが、以下の書に731の記述が記されている。
『日本医学百年史』第4章 戦時体制下の医学 全体主義思想p236

 

 

「このようにして日本の医師の戦争政策への積極的な協力が行われていったのであるが、直接的な戦闘行為への協力の中で極めて非人道的な、目を覆わざるを得ないものに、細菌戦の準備があった。細菌戦の準備と実行を持った特殊部隊は、昭和10年(1935)夏、石井四郎を部隊長に満洲で編成され「関東軍防疫給水部」と称せられた。

昭和17年頃に「第731部隊」に昇格し、その研究、実験、製造は急に活発になった。(昭和14年のノモンハン事件に参加し、感状をもらっている)この部隊は細菌の製造、兵器としての細菌の利用、人体実験等を行い、施設として、常備爆撃機10機、1000kw発電機2台、隊員及び家族約6000名、年間研究費予算8000千円以上と言われている。

勿論、この部隊に多くの医学者が参加した。このことから、科学者としての責任の問題と同時に戦争責任が問題になってくる。

 

 細菌戦準備への医学者の参加は、戦争責任の最も極端な場合として提起したわけであるが、このことの深い反省の上に戦後の再建も始められる必要があったし、現在でもなお問題とされねばならない。」

 

 
第3章 生物戦の愚かな第1歩は、日本の731部隊からはじまった
 

 

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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:19:55 | Weblog

 

 
 
 

 
パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」
 医学と人権を考える

 


イタイイタイ病の原因は鉱毒と訴え続けた医師。「血液の最後の一滴を燃え尽くしてでも」。語り続けた真実。



第7回FNSドキュメンタリー大賞受賞作品


富山テレビ

地域
2021年12月29日 水曜 午前11:40

 日本の四大公害病の一つ、イタイイタイ病。患者が「痛い、痛い」と泣き叫ぶことから、そう名付けられたという。かつてこのイタイイタイ病を巡って真実を潰そうとする陰謀が企てられていた。

 フジテレビ系列28局が1992年から続けてきた「FNSドキュメンタリー大賞」が、今年で第30回を迎えた。FNS28局がそれぞれの視点で切り取った日本の断面を各局がドキュメンタリー形式で発表。

 今回は第7回(1998年)に大賞を受賞した富山テレビの「30年目のグレーゾーン 環境汚染とこの国のかたち」を掲載する。

 10年以上にも及ぶ取材は、国内だけではなく海外でも行われた。国内外の学者の動きを軸に、世界の常識とは大きくかけ離れた日本という奇妙な形が浮かび上がる。前編では、イタイイタイ病の発見から見えない圧力と闘い続けた医師を追った。

(※記事内の情報・数字は放送当時のまま掲載しています)



太平洋核被災支援センター

宮川正教授は退官記念講義で731部員だったことを暴露された

戦後、宮川東大教授(元731部隊レントゲン班班長)が関与した動物実験

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プルトニウム元年 第3作 1993年8月放送 3/5

 

 
 
 
 
 

 
小津安二郎も毒ガス部隊だった
 

 

森友・加計問題などで公文書改ざん、事実の隠蔽などが問題になっているが、敗戦時の証拠隠滅、文書焼却、事実の隠蔽は、その比ではない!今も続く歴史改ざん!!     
※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!

 

 
     

 

 

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。

 

 
日本政府は、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に、立ち向かうべきだ!!

 

東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」

 
1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が 開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置

 
(『日中友好新聞』2022年2月15日号より)
 
帝銀事件捜査が行われていた1948年1月から9月当時、まだ東京裁判やBC級戦犯裁判が行われている最中であり、一方で残虐行為のために死刑判決を受ける人がいた反面、他方では極めて組織的な残虐行為を行なったにもかかわらず、米軍に保護され、完全に免責されるという人(のちに米軍に雇われる人もいた)が存在したのである。
 つまり、帝銀事件の捜査の段階で、日本の民主化・非軍事化政策の一環として行われた戦犯追及は、大きくねじ曲げられ、戦争犯罪・戦争責任が隠蔽されたということである。その意味で、帝銀事件の捜査は、占領政策の大きな転換をもたらす分岐点なったと言えるのである。(明治大学平和教育登戸研究所資料館長)
 

冤罪が晴れてもその後の人生に困難を伴う!

社会が許さない 釈放後も「地獄」

 


1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 

 731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。

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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:18:56 | Weblog
●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 

731部隊被害者遺族の訴え!!        

 

             伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

 

●東京帝国大学伝染病研究所『実験医学雑報』

・東大伝研とは戦前、どんなことをやっていた機関なのか?

・1934年6月、宮川米次と阿部俊男は何をしに満洲国へ行ったのか?

・満洲衛生技術廠とは、一体何をやっていたところなのか??

・東大伝研は731部隊と連携を図っていなかったのか??

・伝研で毒ガスの講演?毒ガスへの対処法も考えることになるのか??

・小島三郎の渡満では、満洲衛生技術廠や大連衛生研究所にもいったのだろうか?

・1933年頃から細菌兵器開発の一環として、「満洲」の背蔭河では人体実験が行なわれているが、そこでも赤痢菌の研究が行なわれていたのだろうか?35年の川崎市の爆発赤痢は、人為的に行なわれたものなのか?それとも自然流行なのか?

・1936年5月に浜松一中で大福餅事件、37年9月に大牟田で爆発赤痢事件が起きているが、これなども細菌兵器研究の一環として軍医学校や伝研の関与による仕掛けられたものか、自然に発生したものか究明する必要がある。

・1936年5月と37年9月の両事件に、小島三郎が出張しているが、果たして何をやったのであるか??

・河本禎助も毒ガスの研究をしていた。

 

実験医学雑報20巻 第7号(1936年)

本所職制改正

この度本所では職制を次の如くに改正し7月より実施することとなった。

特別研究室とは何だ??

 

実験医学雑報21巻 第7号(1937年)※日中戦争勃発の年

 

伝染病研究所の現況

              宮川米次

 

 

最近になされた2,3の注目すべき研究

 

 最近本所においては2,3のかなり注目すべき世界的業績が発表されております。今その名だけでも申し上げますならば、二木謙三、石原喜久太郎氏等によって鼠咬によって起こる疾病の病原体である一種のスピロヘータを発見しました。長與又郎氏等によって、多年医界の謎と知られておりましたツツガムシ病の病原体がリケッチャの一種であることを確定し、このリケッチャを媒介するツツガムシなる一種の虱の発育環を完全に追究決定しました。又宮川米次等は最近世界的に認められた、一新性病である、所謂第4性病の病原体を発見しまして、本邦学者は勿論、欧西の学者よりも次第に承認を得つつある次第であります。種痘に使用致します痘苗は従来牛の皮膚組織が混入しておるために皮下に注射することができなかったのでありますが、矢追秀武氏はこの痘苗中より病原体を純粋に採取することに成功し従来世界の学者が企ててできなかった皮下注射法を発表しまして、多くの人々に実施した成績によって注目すべき良好なものでありまして、これによって痘痕を残さずに種痘を完了することに成功しましたのでありますことは誠に快心的発見と申して良いと思います。

 



 

 

 

 

 

 


      

 

 

 

1936年5月10日には、浜松一中で大福餅の食中毒事件、1937年9月25日には大牟田
で爆発赤痢事件が発生している?防疫研究室との関係はないのか??
 

浜一中大福餅事件

               

浜松一中の慰霊碑

 

大牟田の慰霊碑(裏)

 

(碑文)

「時維(ときにこれ)昭和12年9月25日恰も支那事変勃発して3月全市を挙げて銃後の遂行に邁進せる秋(とき)、青天の霹靂の如く突如として我が12万市民は古今を絶する悪疫の魔手に掩われたり。ここに大産業都市として殷賑を極めたる本市は忽にして阿鼻叫喚の巷ト化し官民必死の防疫にも拘らず竟(つい)に一万数千の罹患者を出し七百十二名の精魂を奪はる・・・・・」

 

<三池の冬1997 その2>より

わたしの笹林公園探検の目的は、その隣の隣の慰霊碑であった。さてこれは何の慰霊碑であるか。ここに戦前戦中史の大きな謎が隠されている。(中略)

この慰霊碑は、炭坑事故の慰霊碑でもなく、戦没者の慰霊碑でもありません。1937(昭和)12年に突然大牟田で発生した集団赤痢事件の被害者の慰霊碑なのです。慰霊碑には、一万数千の罹患者を出し、七百十二名の精魂(生命)を奪ったと記されています。この集団赤痢事件がなぜ起こったかについての真相は、いまだ闇に包まれています。しかし、中国戦線に向けて三池(三井)染料が内密に作っていた化学兵器工場で爆発事故が発生し、この事故を隠蔽するために清里の水源地に赤痢菌をまいたという重大な仮説が提起されています。三池染料はわたしの祖父の職場でありました。その祖父は7年前に亡くなりました。この当時のことをもっと聞いておけばと悔いが残ります。近々、この仮説を実証する資料を、受けとることになっていますので、またそのときご報告します。

 

 

日本軍の毒ガス戦を支えた軍需化学企業

                    北宏一郎(化学兵器被害解決ネットワーク)

 

三井鉱山三井染料工業所の毒ガス生産

 

(三井鉱山50年史稿より)

 

1940(昭和15)年三池染料工業所は「爆薬の供給及び工業薬品の増産」に忙殺されていた。(三井事業史本篇第3巻下444頁)

第2-55表の注

1号乙薬     (ピクリン酸)石炭酸 ヒA剤

3号乙薬     トリニトロアニゾール

10号乙薬    ヘキサンニトロジフェニルアミン

12号乙薬    混融爆薬(3号乙薬と10号乙薬の混合薬)

セントラリット  安定膠化剤 陸軍C剤 海軍2号丙剤

クC2号      チオグリコール(イペリット用原料 陸軍名) 3号中間薬(海軍名)

その他       ジフェニルシアンアルシン用原料 ジフェニル砒酸

           陸軍名シモリン 海軍名 2号中間薬 三井名 アサヂン

           (三井事業史本篇第3巻下444~447頁) 

 

三井鉱山が建設した三池港(大正15年当時)

科研を視察する昭和天皇(中央)。久村所長が先導している(元科研職員の小野田悦郎さん提供)
 
 

   





 
 
この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認
 定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。
 日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
 この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
 今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時で
 はないのか?
 
 

 

 
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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:17:37 | Weblog

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

 
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 
 
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

 

第6部

資料・731部隊細菌戦裁判第1審判決全文

被告の主張  (別紙4)

第2 国際慣習法の過去の戦争犯罪行為への適用による謝罪及び損害賠償請求について

1 原告らは、仮に本件細菌戦の実施当時において個人賠償が慣習法化していなかったとしても、国際法上個人請求権が認められるという現時点で成立している国際慣習法が、直接に本件細菌戦のような被告の非人道的な戦争犯罪行為に対し適用されるべきであると主張している。

 原告らの上記主張は、

①個人が加害国に対し国際法違反理由を理由として直接損害賠償を求め得るとの慣習法及び

②非人道的戦争犯罪行為に関しては、現時点において過去の行為を評価して加害国の責任を問い得るという慣習法がそれぞれ現時点に現時点で成立していることを前提として、上記②の慣習法に基づき上記①の慣習法によって原告らの被告に対する損害賠償請求が認められるという趣旨であると解される。

 

 

731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

 

 
 
●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

 

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??

 

 

 

           
2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

 

           

 

 
731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)

 

 

 

 

 

 

日本の中国東北侵略から91年

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 



 

 

五月十二日

衛兵勤務 晴 風あり。監査巡察として津田特さん来る。変な弁解式の言葉を残していった。あれで気になると見える。休みと云ふ所を掴んで来たらしい。

午後一時十八分津田特さん監査巡察あり。非常に良く片付いていたので平気であった。

津田さんが言った。変な様なれど弁解じみていた。どした斎藤・・お前たちが剣術の選手としての分遣も矢張り三週間も四週間もいた人がある 今夜沿線見学から帰るからそのうち下番させるからな・・銃剣なんかやるな 自然にそうなるんだからな 陽気の好い今頃事故が起きやすいから 気を付けねばだめだそ・・

 
軍都広島での物語

原爆詩集

峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。
 

墓標

 

斉美(せいび)小学校戦災児童の霊」

 

焼煉瓦で根本をかこみ

三尺たらずの木切れを立て

割れた竹筒が花もなくよりかかっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 
" target="_blank">原爆投下
 
" target="_blank">原子爆弾投下後の広島市内(1946年3月21日撮影)
 
" target="_blank">封印された原爆報告書
日本政府は、原爆が投下された後、その威力調査を行ない、その結果をまとめて、戦後、アメリカへ英訳して渡した。被爆者の治療は殆どされず、人体実験迄行われた。

原爆の威力調査を行い、原爆による「死亡率曲線」などを
作成した。全部で181冊の原爆報告書はすべて英訳され、アメリカに渡された。
その報告書は、もっぱら731部隊などの残虐行為の免責を得るためのカードに使われた。
苦しんでいる被爆者の治療はほとんどされなかったし、入市被爆などの事実も国民には知らされなかった。
また、被爆者本人の治療にも生かされなかった。" itemprop="description"><iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x8669gl" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>

 
 
 
" target="_blank">原爆初動調査1
1945年9月に被爆地に残留放射線があったにもかかわらず、日米両政府は戦後それを隠蔽してきた。
<iframe style="height: 100%; left: 0px; overflow: hidden; position: absolute; top: 0px; width: 100%;" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x87n39j" width="100%" height="100%" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe>
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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細菌戦の系譜!!

2023-03-06 11:16:38 | Weblog

  日本は、日中戦争で国際法に違反して、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!

 

●『細菌戦部隊』

731研究会編   1996年9月(核時代51年)初版発行

『細菌戦部隊』

731研究会編

 Ⅰ 731部隊

エントツから出る黒い煙

ペスト感染による死体がどんどん焼かれていく

小笠原 明(おがさわら あきら)

731部隊・少年隊

〈経歴〉

1928年生まれ。

1943年4月 731部隊少年隊に入隊

1944年4月 第2部(実験部)第2課田中班に配属。ペスト菌などを宿らせ伝染させるためのノミ増殖に従事。

1945年8月 日本への撤退途中で中国人民解放軍に入隊、4年間従軍

1949年 帰国。

■この証言は石川(金沢)731部隊展(1993年11月)、栃木(宇都宮)同展(94年9月)、沖縄(那覇)同展(94年1月)、広島同展(94年3月)の『報告集』よりまとめたもの

 

撤退

昭和20(1945)年8月9日、ソ連軍の飛行機がばら撒いた照明弾で、夜なのに昼以上にあたりが明るくなりました。部隊はすぐ撤退するから一木一草残さず証拠隠滅して逃げよという事になりました。

 当時収容されておりました“マルタ”は全員、毒ガスでもって殺してしまったんです。先輩の草薙さんが言っておられますが、あのガスは青酸ガスではなく塩素系のガスだという事です。先輩は運び出されてきた死体の顔を見て、青酸ガスではない、青酸ガスなら必ず痙攣症状が起きて引きつった顔の死に方なっているんだ、ということからそう思ったらしいのです。

 

日本軍政下香港(1997.7.27)

 

 

●『論争731部隊』
松村高夫編
核時代49(1994)年4月発行
 
 
 
第3 1審判決の問題点
 
3 「フェル・レポート」をめぐって

 
 その論稿では「フェル・レポート」については、2、3箇所で言及されているが、いずれも既知のことであり、常石前掲『標的・イシイ』には、すでに書かれていることもある(著者もその旨明記している)。『正論』の論稿は、全体を通して既発表の文献をつなぎ合わせたもので、新しい一次史料の発見は全く含まれていない。法廷証言と『正論』での論稿発表の2年数ヶ月の間に、自らの見解が変わったならば変わったと、そしてその理由を明記すべきである。そうでないと、法廷証言で『ハバロフスク公判書類』の学術的価値に疑問を呈した秦が、なぜ『正論』ではそこから数カ所無批判的に利用しているのか、また、部隊は人体実験や細菌散布をした可能性はあるとしていたのが、なぜ、人体実験や細菌散布をしていたと断定するようになったのか。こういった点が一向に明らかでないのである。
 

 

●毒ガス戦

『毒ガス戦と日本軍』

吉見義明  (2004年発行)

Ⅲ 日中戦争の全面化と本格的使用の開始  1937―1938

 

1 日中戦争の全面化と毒ガス戦

晋南粛清戦(山西省南部の戦闘)での使用

 1938年4月11日付の毒ガス使用に関する参謀総長の指示(大陸指第110号)受けた駐蒙兵団は、6月中に第26師団(師団長・後宮淳中将)が戦った綏遠省東南地区(清水河・和林格爾付近)戦闘で嘔吐性ガス(あか筒)の使用を準備したが、「状況をこれに適さざりし為」使用を中止した。

毒ガスを製造し、本土決戦に備えていた!!
 

 

 

 

 

 

 
 

 

略史
昭和 5年  海軍火薬廠用地の一部割愛を受け、海軍科学研究部化学兵器研究室が平塚出張所を開設
昭和 8年  平塚出張所に一号・二号・三号特薬兵器の製造実験工場を建設
昭和 9年  海軍技術研究所化学研究部として独立
昭和12年  特薬庫、火薬庫、爆発円筒及び特殊化兵研究室などを建設。総敷地面積は124,000平方メートルに
昭和17年  相模海軍工廠(寒川町)の新設と同時に、化学研究部が相模海軍工廠化学実験部になる
昭和20年  終戦、廃廠
 第一次世界大戦後、日本は化学兵器の調査研究と技術開発に着手、大正11年に艦政本部内に担当部署が設置され、翌12年には海軍技術研究所となり化学兵器の研究と技術開発を開始。
相模海軍工廠では士官・常用工・徴用工員・女子挺身隊員・勤労動員学徒等3,500人余りが従事し、主として化学兵器・火工兵器の研究開発・製造が行われた。
海軍では毒ガスを攻撃用よりは防御用とすると認識が強く、相模海軍工廠では防毒マスクの生産が主力だった。(相模海軍工廠より)
 
 

 

 

 

 
 
*A事案区域とは、環境省が平成 15 年に実施した<昭和 48 年の「旧軍毒ガス弾等の 全国調査」フォローアップ調査※1>において終戦時における旧軍の化学兵器に関連する情報を集約した結果を踏まえ設定したA事案(毒ガス弾等の存在に関する情報の確実性が高く、かつ、地域も特定されている事案)に該当する区域のことです。具体的には、以下の3区域となります(図1参照)。 
①旧相模海軍工廠跡地(神奈川県寒川町内) 
②旧相模海軍工廠化学実験部跡地(神奈川県平塚市内) 
③ 旧陸軍習志野学校跡地(千葉県習志野市・船橋市内)

 

 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
大久野島の歴史
 
Ⅰ:大久野島と芸予要塞
 
 
③芸予要塞の構築
 
 

 そのため、軍都広島と軍港呉の守りとしては不十分であるとの判断で、広島湾要塞が設置され、広島湾や呉湾の周辺のあちこちに砲台が設置されました。広島湾要塞がほぼ完成したのが1903年(明治36)です。さらに大久野島と愛媛県の小島と合わせて芸予要塞を設置、瀬戸内海を横行する外国の艦隊を分断する狙いがありました。

 

 
 

 
 

 

SNSで人気「ウサギの島」が背負った〝毒ガスの歴史〟大久野島を歩く - 未来に残す 戦争の記憶

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