「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.72 新紅なる緑――環境共産主義を止めよ (p646~)

2013-01-14 21:53:54 | 左翼思想批判
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 環境運動家、環境共産主義者、環境マルクス主義者、新共産主義者、環境火病主義者は皆、地球温暖化からセカイを救えと訴える。しかし、その本心は、国連セカイ政府を通して先進西洋から第三世界へ資源を移転(再分配)させようとしているだけだ。そのために彼らは謀宣を通して増税しようと画策する。
 新共産体制は政治科学を通して全球マルクス作戦を展開する。マルクス主義者は破綻国家を根本より「修理」するのでなく、成功国の富を再分配するばかりだ。そのために彼らは地球温暖化問題を捏造し、無知なる大衆の善意を利用して社会主義的な「解決策」を提唱する。一例を引こう。

 産業文明の破綻が地球唯一の希望となるのですか?それは私たちの責任になるのではないですか?

 これは国連環境計画のモーリス・ストロングが1992年の地球サミットで行った開会宣言だ。一方、元KGBの思想破壊専門家ユーリー・ベズメノフはこう言う。

 倫理無き者は真名に接近できない

 環境マルクス主義者の真の狙いを指摘する文献を引こう。

 環境主義とは唯一の解決策を押し付ける宗教とある意味同じだ。これはUNEPの未来戦略に影響を与えるために記された2007年の文書だ。

 国家が思想的に破壊されていく様はユーチューブのhttp://www.youtube.com/watch?v=o_xdBnFPqOI&feature=related動画を見て欲しい。
 これが文化人類学的地球温暖化の正体だ。あまりに多くの人間が左翼団体の戒禁に囚われている。
 2009年のコペンハーゲン気候変動会議(COP15)で打ち出された環境政策は正に富を再分配するための環境共産主義の変化球だ。環境の義は新世上の義であり、気候債券とは富の新再分配であり、文化人類学地球温暖化とは共産主義のことだ。
 草案が採択されると、先進国は途上国に対して年1000億ユーロを2020年まで浄源(クリーンエネルギー)として資金援助させられることになる。クリストファー・モンクトン卿の動画を見て欲しい。
 共産主義者が1963年掲げた目標の達成振りも見て欲しい。
 オバマのノーベル平和賞受賞理由はアル・ゴアと同じだった。賞の授与者は社会主義インターナショナルの副会長でもあったトルビョルン・ヤーグランだ。彼らは環境共産主義または環境マルクス主義を通して、富貴なる欧米を「懲罰」しようとしている。コペンハーゲン会合の議題である「気候債券」というのは、西洋はCO2を十分燃やしてきたが第三世界はまだだという通念に基づいている。
 立案者は最近第三世界に行ったことがあるのだろうか?今汚染がより深刻なのは途上国の方だ。非選挙のセカイ政府による富の移転とはつまり、現地の汚染や独裁制を現地市民の意志を削ぐ形で持続可能にすることなのだ。即ち、気候債券を通してサヨクは資本主義を弱め、火病的左翼体制を持続可能にしようと陰謀しているのである。
 共産主義の色は変わっても、そのファッショなる醜悪さは常に同じだ。

 気候門事件――暴かれた環境マルクス主義
 2009年11月、英イースト・アングリア大の気候研究部が電侵(ハッキング)され、人為的要因を否定するために一級科学者が気温低下の資料を隠蔽していたことが暴露された。情報自由法の定めを縁故主義で乗り切っていたのだ。これが大事件になった気候門事件である。

 訳注
 その後環境省らは統計捏造疑惑を否定する発表を行った

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2.71 ああ、またジハーディへの媚敵者にノーベル平和賞が…(p645~)

2013-01-14 21:49:41 | 北欧
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フョードマン同志


 出典(2008年)

 今年(2008年)のノーベル平和賞はコソボでのジハード国家設立に貢献したフィンランド人外交官マルティ・アハティサーリに与えられた。コソボの実態についてはセルジュ・トリフコヴィッチの『ジハード打倒』などを読んでほしい。とにかく、これでまたノーベル平和賞は益々諧謔そのものの賞になった。
 国連交渉官として、アハティサーリは「セルビア人そのものが有罪」と語った。旧ミロシェビッチ体制だけでなくセルビアの民族凡てを罪人扱いしたのだ。この発言を当て嵌めるなら、相応しいのはトルコだろう。トルコはオスマン時代からアルメニア人を筆頭にジェノサイドを繰り返し、今も謝罪は愚か認定さえ拒否している。
 前節の内容を繰り返すが、ノーベル平和賞はアハティサーリやジミー・カーターといったジハードの媚敵者やアラファトといったムジャヒディーンでなく、ジハードへの敵対者に与えられるべきだ。つまり、

 ノルウェーの受賞委員会は選択すべきだ。平和賞をセカイPC主義促進著名人賞にしたいのなら、U2のボノにでも与えればよい。平和と人権を真の意味で促進したいのなら、アヤン・ヒルシ・アリのようなジハーディの敵に与えればよい。アリー・シーナーやワッファ・スルタンといった棄教ムスリムという最も抑圧された集団の啓発を行う個人に与えるのも良い。オランダのウィルダースや、イスラム監視隊のロバート・スペンサー、それにジンミーの抑圧振りを暴いたバット・イェオルも有力候補者だ。
 母国のノルウェー政府に提言したい。ノルウェーはサウジとロシアに次ぐ世界3位の産油国だ。サウジが稼いだ油貨でジハードとシャリーアを推進するのなら、ノルウェーもそれを封絶するための基金を設立するのだ。イスラム批判で恐喝される個人を護るための基金を数十億ドル単位で結成するのである。
 基金の名前はテオ・ヴァン・ゴッホ記念基金だろうか、1400年前侮教で殺された女史の名を冠してアスマ・ビント・マルワン記念基金だろうか、シャルル・マルテル相互文化財団だろうか。民心が知らぬところでもこうしたことで助成すれば、ファトワで死刑宣告を受けて逃走する者への大きな励みとなることだろう。

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2.70 アヤン・ヒルシ・アリにノーベル平和賞を(p643~)

2013-01-14 21:43:46 | 現代イスラム批判
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フョードマン同志


 出典(2007年)

 本日、ノルウェーでアル・ゴアと気候変動に関する政府間パネル(IPCC)へのノーベル平和賞授賞式典が行われる。アラファトやカーターが受賞して以来、ノーベル賞はただの諧謔となったが、依然マスゴミの注目は高い。現代セカイ最大の脅威は地球温暖化ではなく、全球ジハードだ。ならば、次のノーベル賞はアヤン・ヒルシ・アリにすべきだろう。
 ヒルシ・アリは過去、イスラムを猶督文明と同一視するという間違いを行ったが、今は成熟した。イスラムの危険性を誰でも分かる言葉で語る彼女は全球ジハードに立ち向かう上で絶好の適任者だ。
 ノルウェーの受賞委員会は選択すべきだ。平和賞をセカイPC主義促進著名人賞にしたいのなら、U2のボノにでも与えればよい。平和と人権を真の意味で促進したいのなら、アヤン・ヒルシ・アリのようなジハーディの敵に与えればよい。アリー・シーナーやワッファ・スルタンといった棄教ムスリムという最も抑圧された集団の啓発を行う個人に与えるのも良い。オランダのウィルダースや、イスラム監視隊のロバート・スペンサー、それにジンミーの抑圧振りを暴いたバット・イェオルも有力候補者だ。
 母国のノルウェー政府に提言したい。ノルウェーはサウジとロシアに次ぐ世界3位の産油国だ。サウジが稼いだ油貨でジハードとシャリーアを推進するのなら、ノルウェーもそれを封絶するための基金を設立すべきだ。イスラム批判で恐喝される個人を護るための基金を数十億ドル単位で結成するのである。
 基金の名前はテオ・ヴァン・ゴッホ記念基金だろうか、1400年前侮教で殺された女史の名を冠してアスマ・ビント・マルワン記念基金だろうか、シャルル・マルテル相互文化財団だろうか。民心が知らぬところでもこうしたことで助成すれば、死刑宣告を受けて逃走する者への大きな励みとなることだろう。
 小国でもイデオロギー大戦に貢献することは可能だ。イスラエルやデンマークは小国だが、全球ジハードに対してなかなかの戦果を挙げている。
 第二次大戦時ノルウェーは世界4位の造船力を活かして[国土をナチに占領されながらも]連合国軍に協力し、特にノルウェー商船艦隊は英国から「百万の兵に相当する」と激賞された。今の我らもまたジハードとの自由大闘争の火中にある。この新世界大戦の結末は我ら次第だ。母国がノーベル平和賞をアラファトなどのジハーディに授与したことでのみ後世記憶されるのだけは御免蒙る。

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2.69 欧州文明の終焉(p642~)

2013-01-14 21:13:52 | 現代欧州
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フョードマン同志


 出典

 当代欧州の問題はすべて内発的問題だ。しかし、それで惨禍が小さくなることはない。フランス啓蒙革命(スコットランドは宗教的だったが)以来、西欧文明の中枢に猶督なる宗教文化の空白が生まれている。自文化への信用を放棄した結果、人口構造が崩壊した。未来を信じぬ文明は出産をも拒むからだ。今は奇蹟に期待するしかない現状だ。
 米国と欧州で移民問題は対照的だ。米国の主要移民たる黒人やヒスパニックはキリスト教徒だ。世俗化久しい欧州への移民はムスリムだ。世俗化した文明は快楽主義を以て本懐とするので、死刑宣告されると戦闘放棄して容易に屈服してしまう。快楽主義の旗に殉じる者は少ないのだ。
 米国には欧州で絶えて久しい「保守の居留地」が存在する。ドイツのアルノルト・ゲーレンがいう「あらゆる種類の国家活力と自負、原初性、寛容性、富を内包する存在力」だ。その自由なる空気を求めて渡米する欧州保守は僕だけではないだろう。
 宗教意識健在な米国の「保守の居留地」は欧州より遥かに強固だ。この居留地が衰退すれば、米国も欧州と同じ命運を辿るだろう。しかし、米国は欧州の教訓に学んでくれるはずだ。米国が滅びれば、人類は欧州と同じく邪世に突入するだろう。
 僕はこのことに特に悲壮感など感じていない。欧州は当世の享楽のために未来をハラキリしているのだから。欧州の問題は内発性だ。より大きな敵はイスラムでなく、世俗主義だ。
 今後数十年間、イスラムの価値観と頽廃した享楽的サヨクの価値観との間で戦争が起きるだろう。デンマーク預言者戯画騒擾やフランス蕃流でのジハードなど「始まりの始まり」に過ぎない。僕は現実主義者だ。どちらが敗北するかはもう明白だ。

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