日本
コメディ/アクション/任侠・ヤクザ
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「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」の園子温監督が20年前に手がけたオリジナル
脚本を基に、自らの自主映画時代の経験を盛り込みつつ、ヤクザの世界を舞台に
贈る衝撃の血まみれ任侠アクション活劇。突然、自分の娘と組員を使った自主
映画の製作に乗り出したヤクザの組長と、そのトンデモ・プロジェクトに巻き
込まれた平凡な青年の運命を描く。
出演は國村隼、堤真一、長谷川博己、星野源。
(allcinemaさんより抜粋)
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ヤクザの組長・武藤は、獄中にいる最愛の妻・しずえの夢を叶えようと躍起に
なっていた。それは娘のミツコを主演に映画を製作するというもの。
しかし、肝心のミツコは男と逃亡してしまい、映画が出来ないまま、いよいよ
しずえの出所まで残り数日となってしまう。
そこで武藤は、手下のヤクザたちを使って自主映画を作ることを決断する。
そして何とかミツコの身柄を確保し、映画監督だという駆け落ち相手の橋本
公次に、完成させないと殺すと脅して映画を撮影するよう命じる。
ところがこの公次、実は映画監督でもなければミツコの恋人でもないただの
通りすがりの男だった。
それでも監督として映画を完成させなければ彼の命はない。
そんな絶体絶命の中で出会ったのが、自主映画集団“ファック・ボンバーズ”を
率いる永遠の映画青年、平田。一世一代の映画を撮りたいと夢見てきた平田は、
ここぞとばかりにミツコに執着する敵対ヤクザ組織の組長・池上まで巻き込み、
ホンモノのヤクザ抗争を舞台にした前代未聞のヤクザ映画の撮影を開始して
しまうのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告編が面白そうだったので公開初日になんばパークスシネマで鑑賞。
全力歯ぎしり、レッツゴー!の歌が頭から離れない。
討ち入りのシーンは面白かった。
討ち入る前にカメラをセッティングしに行くとか、打ち合わせに行くとか
馬鹿馬鹿しいながらも笑えるシーンが多くて観ていて面白かった。
討ち入り時に手や足がちょん切れたり、武藤組組長の首がぶっ飛んだり、
巻き込まれ男・橋本公次が日本刀で頭ざっくりとか、グロいシーンも
あるけど、そんなに凄惨でないので気軽に笑って観られる。
あっ、國村隼って『キル・ビル』でも首チョンパされてなかったっけ?
それと敵対するヤクザの組長池上役の堤真一がノリノリの演技で面白い。
後、友近の極妻役が違和感なくて合ってて笑った。
討ち入りで最後はどういう風に収束するのか期待してたんだけど、警察が
介入してきて問答無用でマシンガンをぶっ放してヤクザ達を皆殺しに
したのは何だか安易な終わらせ方で個人的にはがっかりかな。
そういえばエンドロールで橋本大阪市長に喰ってかかったものの論破されて
東京に逃げ帰った負け犬タレントの水道橋博士の名前があったけど、どこに
出てたんだろう?気が付かなかったよ。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
終わり方は、ちょっと安易でしたね。
全部が全部、「むきだし」みたいなのだと疲れるんで、このくらいでちょうどいかな~です。
コメントありがとうございます。
出てたみたいですね。
エンドロール見て気づきましたが、どこに出てたのやら。
ま、興味ないのでどうでもいいんですが。
終わり方はちょっと安易な気がしました。
そんな終わり方なら何でもありやんって思っちゃい
ましたが、思い返せばアレが一番しっくり来るのかなぁ
って今は思います。