アメリカ
コメディ/アクション
DVD観賞
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「俺たちニュースキャスター」「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・
フェレルと「ディパーテッド」「ザ・ファイター」のマーク・ウォールバーグ
という異色の顔合わせで贈る痛快アクション・コメディ。
安全志向でデスクワーク好きの引きこもり刑事と熱血漢の空回り刑事の凸凹
コンビが、ひょんなことから金融業界に巣くう巨悪に立ち向かっていく姿を
コミカルに描く。
共演はサミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソン。
監督は「俺たちニュースキャスター」「俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-」
のアダム・マッケイ。
(allcinemaさんより抜粋)
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ニューヨーク市警のハイスミスとダンソンはド派手な逮捕劇で人々の注目を
集めるヒーロー刑事。一方、そんな彼らの活躍に焦りを隠せないのが熱血刑事
のテリー。
しかし、危険な現場に出たがらず書類仕事ばかりしている相棒アレンのせいで、
いつまでたってもその他大勢(アザー・ガイズ)のまま。ところがある日、
ハイスミスとダンソンがあっけなく殉職してしまう。
そんな中、ついに重い腰を上げたアレンが取りかかったのはビル建設の申請に
関わる不正事件。銃撃戦など期待できない地味な事件にまるでテンションの
上がらないテリーだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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俺たちシリーズは結構好きなシリーズなので楽しみにしてたのだが、仕事が
忙しくて見逃してしまったのでDVDが出るのを待って観賞。
なんで彼がモテルのかは私も知りたい。
序盤からサミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソンが演じる
NY市警のスター刑事・ハイスミスとダンソンが画面狭しとドンパチを繰り
広げて、そしてそのノリのまま殉職してしまうのだが、ここは大いに笑った。
何らかの手で犯人追撃するのかと思いきや、そのままグシャってなったのは
爆笑した。
で、この二人のスター刑事がいなくなったので、次のスター刑事は俺たちが
ってNY市警の多くの刑事はいきりたつ中、マーク・ウォールバーグ演じる
テリーが、次は自分がって思うのだが、相棒のウィル・フェレル演じるアレン
がデスクワークにしか興味なく、そんなアレンに苛立ったテリーが、アレンに
自分をライオンに例えて、マグロなお前なんかイチコロだぞといきり立つが、
アレンが冷静にマグロは群れていてライオンなんて逆にイチコロで、ライオンの
味を覚えたマグロはライオン求めて陸上に上がってくるみたいな変な切り替えで
テリーを黙らせるあたりも面白かったな。
ほかに笑えたのはテリーがアレンの家に招待されたくだりで、冴えない感じ
のアレンの嫁がエヴァ・メンデス演じるセクシーな美女で、彼女を見たときの
テリーの対応には笑った。その後もアレンの元カノが既婚なのに、旦那公認で
アレンに迫ったり、町行く美女もアレンには声かけるもテリーは無視したりと、
モテるアレンと相手にされないテリーの設定は観ていて楽しい。
一番笑ったのは、アレンが事件に決着をつけるために銀行に乗り込む前日の
夜に、喧嘩して実家に戻った妻に会いに行くが、敵の監視があって会えない
状況の中、実家近くに潜むアレンと妻との伝言を妻の母がメッセンジャーと
して赴くのだが、とても義母に聞かせる、言わせる内容じゃないのに、二人とも
平気で義母にその伝言を託して、二人して盛り上がるシーンには爆笑した。
エンドロールもアメリカの抱える経済格差みたいなのを簡単な図解入りで
説明してあってなかなか良かったし、最初から最後まで結構笑えるところが
多くて、気軽に観られる楽しい一本でした。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
マーク・ウォルバーグのヘタレぶりもよかったです。
コメントありがとうございます。
婆さんのくだりは面白かったですよね。
マーク・ウォルバーグも熱血だけどヘタレ
キャラっていう普段とは違う役柄も
面白かったですね。
あれには唖然!!
豪華な前座でした。
どうにもフェレルさんになじまないのですが、ぴったりの役柄でした。なんでモテルんでしょうね!!??
私は、お久しぶりのマイケル・キートンがうれしくて。なかなか最近出てくれない。
最後の解説も面白く、パンフ買ってしまいました。
ほんとに予想だにしなかった、ぐしゃ!でした。
何気にキャスティングが豪華な一本でした。
私は「俺たちフィギュアスケーター」ではまってしまい、
それ以降、彼が出る作品は見るようにしてます。