アメリカ
SF/アクション/アニメ
DVD観賞
2008年公開の『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の続編となる
3DCGIアニメーションTVシリーズ。
全100話の予定でシーズン4のVol6で、19話から22話を収録。
収録されている各エピソードのあらすじ
E
PISODE19:魔女狩り
サヴァージ・オプレスの裏切りによってドゥークー伯爵への報復が失敗に
終わったアサージ・ヴェントレスは身を隠し、やがてマザー・タルジンのいる
ダソミアのナイトシスターの本拠地へと帰還する。
マザー・タルジンはアサージの帰還を喜び、シスになる道を放棄して正式に
ナイトシスターの一員になるように要請する。アザージはその要請を受け入れ
儀式を受ける。
その頃、ドゥークー伯爵はアサージがダソミアに潜んでいることを察知し、
グリーヴァス将軍とその旗下の艦隊にアサージの殺害ならびにナイトシスターの
殲滅を命じる。命を受けたグリーヴァス将軍の艦隊はダソミアへの侵攻を
開始する・・・。
EPISODE20:その手に掴むもの
グリーヴァス将軍率いるドロイド軍団によってダソミアのナイトシスター達は
マザー・タルジンとアサージを残して全滅してしまう。マザー・タルジンは
アサージに新たな道を進むようにと言い残し姿を消す。
仕方なくアサージは、銀河系をさまよったあげく、やがて銀河系外縁部にある
タトゥーインにたどり着き、一軒の酒場に寄る。
そこでアサージに言い寄ってきた客をアサージはあっさり殺害してしまうが、
その客は賞金稼ぎで、その仲間であるボスクとラッツから殺した賞金稼ぎの
代わりを務めろと要求してくる。
さしあたった目的もなかったアサージは彼らの要求を受け入れる・・・。
EPISODE21:邂逅
マザー・タルジンによって兄弟を探すことになったサヴァージ・オプレス。
彼は日増しに力を付けていったが、そのことを危惧したドゥークー伯爵は
グリーヴァス将軍にその不吉な予感を吐露する。
一方、タトゥーインのアサージ、ストーバーにいるアナキン達もそれぞれ
何か不吉な予感を感じとっていた。
その頃、サヴァージ・オプレスは惑星ストーバーのダイナーで騒動を起こし
貨物置場に身をひそめる。そこにあった貨物の埃から兄弟の手がかりを発見
したサヴァージは、その貨物を運んできた船長を脅し、貨物を手に入れた
惑星ロソ・マイナーへ向かうように強要する。
そしてサヴァージはそこで兄であるダース・モールの変わり果てた姿を発見
するのだった・・・。
EPISODE22:復讐の狼煙
変わり果てたダース・モールを見つけたサヴァージ・オプレスはダース・
モールをダソミアのマザー・タルジンの元へと運ぶ。
マザー・タルジンは、魔法によって破壊したドロイド達の部品を使って
ダース・モールの下半身を作り上げる。
復活したダース・モールは自身を真っ二つにしたオビ=ワンに復讐するため、
サヴァージを連れて惑星レイドニアへ向かい罪なき人々を殺害し、オビ=ワン
が単身でこないともっと被害が大きくなるとコンサルトにメッセージを送る。
被害を見過ごせないオビ=ワンは罠だと知りつつも単身レイドニアへ向かう。
その頃、タトゥーインにいたアサージはサヴァージが賞金首になっていること
を知り、サヴァージを狩るために時を同じくしてレイドニアへ向かう・・・。
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今回のEPISODE:19~22は、シーズン3のEPISODE:14以来の登場となるアサージ・
ヴェントレスとサヴァージ・オプレスがメイン。
前半2つのエピソードでは、アサージが新たな道を進みだす過程を、後半2つの
エピソードでは、サヴァージが兄であるダース・モールを探し出し、一緒に
オビ=ワンへの復讐に行うというもの。
今回のシーズン4では、ここのアサージとサヴァージ関連のエピソードが一番
面白かった。シーズン3でもこの2人がメインのエピソードが一番面白かった。
死んだナイトシスター達が魔術で不死の軍団として甦るくだりはゾンビ映画
っぽくて、これじゃドロイド軍団勝てねぇ~と思ったら、グリーヴァス将軍の
ライトセイバーであっさりやられてるし。不死じゃないのかい?
Vol.5につづいて若き日のボバ・フェットが出てくるが、格闘術とかはなかなか
のものだが、経験値に関しては百戦錬磨のアサージらに比べるとまだまだ尻の
青いガキレベル。こういう苦い経験を経て賞金稼ぎとして成長して行くんだな。
シーズン4はこれで終わりか。
次のシーズン5も楽しみだな。
ダース・モールとオビ=ワンの復讐劇の決着やアサージとサヴァージ、アソーカ
達の行く末がどうなっていくのかリリースされるのが待ち遠しい。
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そもそも体を半分に斬られたにも関わらず、よく上半身だけで生きてられましたよね
(なんという生命力..........)
しかも、『エピソード1』の時はほとんど台詞が無かったのに、このアニメではたくさん喋るキャラに変わったのも意外でした
(考えてみれば、オビ=ワンとダース・モールが会話したのはこの話が初めてなんですよね)
また、この話でオビ=ワンが初めて赤いライトセーバーを使ったのにも新鮮さを感じました
「これから体を斬り刻むが、気絶したりしないでしっかり起きてろ
(めちゃくちゃ怖かったです。相当な怨念を感じました
「クワイ=ガン・ジンを殺した時、貴様は何も出来ずただ見てるしかなかった。 その時の気分はどうだった? オビ=ワン........」
(「その後やられたくせに」と言ってやりたくなりました。)
(言われた後で、熱くなったオビ=ワンを観てやっぱりオビ=ワンにとって、あの時の事は一生消えない傷なんだなぁと思いました