マイケル・ジャクソン、Ｒ.Ｉ.Ｐ.

　朝から、“ファラ・フォーセット死去”、“マイケル・ジャクソン、心肺停止で搬送”という、我々の世代にはかなりショックなニュースが流れて驚きましたが、アメリカの大手メディアでは、既にマイケル死亡報道がなされているようです。

２ヶ月くらい前に、カートゥーンで、マイケルが子供時代の「ジャクソン・ファイブ」の冒険アニメが放映されて、「アイル・ビー・ゼア」や「ママがサンタにキッスした」のシングルレコードを持っていた私としては、おぉ～と感慨にふけりながら観ていました。
たまたま、別のＣＡＴＶの番組で、スリラーのＰＶが流れたので、ＤＶＤに録画して何度も平成っ子と感動しながら観ていました。
今聴いても、今観ても、彼の作品は素晴らしいと再認識していた矢先なので、今回の訃報はリアルに突き刺さりました。

　　　　　　　

オズモンド・ブラザースのダニーも、ジャクソン・ファイブのマイケルも、子供の頃から世界的な大スターになって、その後、ともに波乱に満ちた人生を歩みましたが、ダニー・オズモンドはマイペースながらも地道に活動を続けているので、密かに応援していました。

スキャンダル報道ばかりが取り上げられてきたマイケルも、７月から予定されていた全50回ライヴのコンサート・チケットが全てソールドアウト状態で、誰もが彼の復活に大きな期待をかけていたさなかでした。
ショウの花火で火傷をして、その痛み止めの飲みすぎで心臓に負担がかかったとか、周囲の復活への期待がプレッシャーとなって薬を飲みすぎたなど、様々な死因の憶測は飛び交っていますが、・・・。
訃報を期に、世界中でマイケルの作品が再認識されて、莫大な売り上げが発生すると思われますが、皮肉ですね、その印税を彼は受け取ることができません。
いずれにせよ、全ての錘を肩から下ろして、ほっこりのんびり休んで下さい。
リアルタイムで彼の活躍を目に耳にしてきた同じ世代の誰もが、心からそう思っていることでしょう。

・・・R.I.P. 　でも、やはり、残念ですね。。。