Brilliant Creature

「ブリリアント・クリーチャー」過去ログ倉庫、アニメ・特撮・ファイヤーキング、その他もろもろ

サンデー×マガジン

2009-05-06 02:02:00 | アニメ&コミック全般
 NHK総合で、「ザ・ライバル 少年サンデー・少年マガジン物語」というドキュメンタリー・ドラマをやっていました。tv

日本初の週刊少年マンガ誌「少年サンデー」(小学館)と「少年マガジン」(講談社)の両誌は、1958年に同時創刊され、昨年はちょうど50周年、さまざまなコラボ企画が展開されたのは記憶に新しいところですが、この番組では、創刊以来の凌ぎあいの実録ドラマが描かれていて、なおかつ、両誌を作り上げてきた当事者たちのコメントも収録されていて、マンガ誌好きにとってはかなり興味深い内容でした。kirakira2
ドラマに登場したマンガ作品の中には、結構知っているモノがありましたが、さすがに両誌が誕生した頃、私はまだ生まれていませんから、創刊期のマンガは、概ねその後のアニメ化で観て馴染んだ作品だと気付かされます。

ちなみに、私のマンガ雑誌の入門は、70年代中頃の「少女フレンド」(講談社)でした。
当時の私にとっては、漫画家の先生といえば、フレンド所属の先生方で、他誌の漫画家や作品にはたいして愛着が持てず、少ないお小遣いで、たしか隔週で発売されていた「少女フレンド」以外に、増刊だの別冊だので発売された「フレンド」も熱心に追いかけていました。

(一時期、「テレビランド」にも並行して手を伸ばしていましたが、それは、コミカライズの「宇宙戦艦ヤマト」「コンドールマン」の聖悠紀が好きだったからで、購読しているマンガ雑誌という意味ではちょっと主旨が違います)

少女マンガは大好きでしたが、フレンド所属の漫画家作品は単行本のKCフレンドで読むようになっていき、マンガ誌は「マカロニほうれん荘」が大人気だった「少年チャンピオン」(秋田書店)に徐々に移行しました。
マンガ誌でリアルタイムにいろいろな掲載マンガを読みつつも、一気に楽しめる単行本で読む機会の方がだんだん多くなっていきました。
「エロイカより愛をこめて」の第1話は、たまたま誌上掲載の時に読みましたが、その後、シリーズに熱中した時には、単行本で読破しました。item2

萩尾望都や竹宮恵子は、単行本(装丁本も含む)で読み、「パタリロ」や「エイリアン通り」「ここはグリーンウッド」は、誌上掲載と単行本で同時に楽しんでいましたが、「究極超人あ~る」や「ドクター秩父山」「カードキャプターさくら」あたりは、単行本で読破したシリーズものです。

ということで、・・・あれ?
実のところ、私の古いマンガ誌履歴には、殆ど「少年サンデー」「少年マガジン」は登場しません~(笑)。
「マガジン」には殆どご縁がなく、「サンデー」や「ジャンプ」は、成人してからアニメ化されて原作がえりしたと言った方が正しいのです。wink

・・・なんだか、マンガ雑誌の話とは、随分と懐かしい話題でした。
殆ど、駄菓子屋を回想するような懐古感すらあります~tulip

そういえば、・・・
「ベルサイユのバラ」は、友人に単行本を借りて読破して、オスカルにハマったわけで~symbol4
私がマンガ文化に触れたそもそものキッカケは、仲の良かった友人がマンガを読んでいたからだったように記憶しています。(とおいめ)
今にして思えば、マンガ好きだった友人に、感謝っ!symbol3