MALDIVES Beach Wedding

インド洋に浮かぶ不思議な国モルディブ

不思議なのはそれだけじゃありません・・・

お久しぶりです~モルディブ~

2020-05-18 20:26:16 | Weblog

前回のアップからすでに3か月が過ぎていましたね、ロックダウン34日目の(確か)モルディブです~こんにちは

モルディブは雨季に突入しました

こんなに放置していても毎日ぽちっと見て下る方々もいて大変ありがたいです。

なまけですみません。。

ブログは更新されないし、ホームページは見れないし、もう無くなってしまったの?と思われている方もいたかもしれませんね。

ホームページはなぜか今見れなくなってしまっていて、プロバイダーに確認中ですが

なかなか返事が来ず・・

大変申し訳ございません。

 

皆さんが大変心配している件について

モルディブはかなり早めに新型肺炎コロナウィルスの感染が広がっている国からの入国は早々にシャットダウンしておりましたが、

リゾートで最初の感染者(観光客の方、今は回復)が確認されました。確認された時点でそのリゾートはロックダウン、

感染が確認された人は隔離施設へ、と素早い対応でした。

モルディブは島国の特性を活かし、隔離施設は他の島という形ですので島間の行き来さえ押さえておけば、他の島には広がらない、ということです。

そのため、急に「今日の18:00からマーレからリゾートに行けません。リゾートからもマーレに来れません」と発令。

「えええ?!ど、どういうこと????」

全てが急展開なモルディブ。いつものこととはいえ、この移動制限はかなり大変な事態となりました。

マーレに住んでいる私たちがリゾートに仕事に行けないということなのです。

フォトシューティングやウェディングに行けないということだったのです。

弊社でもご予約を頂いておりました。お客様は今夜日本を出発、明日ご到着という時でした。とにかく連絡しなければ、

とお客様にメールをしました。たぶん最初のメールは私もちゃんと書けていなかったかもしれません。

お客様もパニックになったことと思います。当然ですよね。

数回のやり取りをして、やっと事態を飲み込めたというご様子。このために色々な準備をし、旅行も撮影も大変楽しみに

されておられました。申し訳ない気持ちでいっぱいで、でもどうすることも出来ず、とりあえずご到着時に空港で

直接伝えようと直接謝ろうと空港に行きました。

 

同じようにウェディングが出来ずに悲しい思いをされたお客様もいたと思います。

ご到着されてからこのことを知ったお客様もいたでしょう。

ハネムーン、挙式、フォトウェディング、リゾート選びから、どんなドレスを着ようかな、どんな写真を撮ろうかな、

どれだけ楽しみにしてモルディブに来てくれたかと思うと本当に申し訳ないのと悔しい気持ちで

どこにぶつけていいのかわからない怒りやらなんやら・・

今思い出してこれを書いてるだけでちょっと泣けてきます。

 

 

首都のマーレは日本のテレビでも紹介されたことがあるかと思いますが、人口過密度が世界一と言われている街です。

マーレで万が一、感染者が出た場合は大変なことになる、ということでこの島間の行き来をストップして間もなく

State of Helth emergency  非常事態宣言が発令

不要不急の外出は控えましょう、買い物はデリバリーサービスを利用しましょう

レストラン、カフェはイートインは出来ません、テイクアウェイにしましょう

3人以上で出かけないようにしましょう

という感じで、オフィスに行く回数も減らしメールなどの仕事は家で。

まだ外には出れたので友達とカフェでお茶が出来なくなりましたが、ウォーキングなどには行けましたし

買い物も出来たし今思えば「あの頃はまだ良かった~」という状況でした。

その後、4月15日水曜日午前中に「マーレで最初の感染者を確認」とTwitter、Facebook、などでニュースが出ました。

これは大変!

私はフルマーレという空港と隣接している島に住んでいて、その日はマーレの友達がフルマーレに来るということでしたが

もしかしてロックダウンになるかもしれないよ!とのことで約束はキャンセル

友達もそしてマーレやフルマーレのみんなはとりあえず買い出しに行ったそうです。お店は大混雑。

私はというと、すでに外出自粛要請が出ていたのでそこそこの食料は家にあったけど、そういえば水がないな~、という

くらい。

ニュースから3~4時間後には首都圏の島(Greater Male'といいます)はロックダウン

外出禁止です。

相変わらず急ですが、マーレで感染が広がったら大変だ!ということでの措置です。

許可なしで外出したら罰金、または14日間の隔離施設送りと警察からも保健省からも通達が出ました。

最初のロックダウンは24時間、翌日延長で24時間、その後14日間の延長。

そしてやっとその14日間終わる~!と思ったらまたもや14日間延長。

その間にみるみる感染者が増えてしまいやむなく延長となったわけです。

前に書きましたが、マーレの密接した住居環境では一人出たらこうなるのです。

それを恐れて早々のロックダウンでしたが敵は目に見えないウィルス。

しかし多くはモルディブ人ではなく外国人が感染しています。工事現場などで働く労働者の方たちです。

みんなシェア生活ですのでやはり感染が広がってしまいました。

今は感染確認された方たちは違う島の隔離施設います。もちろん、回復した人もいます。

今はラマダン月でモルディブ人、ムスリムの方は日中は断食をしていますが

医療関係者、病院、保健所、警察、スーパー、デリバリーの方、毎日本当にお疲れ様です!

ラマダンも残すとこあと1週間ですが、私もおとなしく家にいますのでみなさんも頑張ってください と心の声

日本でもたくさんの方々が感染のリスクを抱えながらも働いてると思います。デリバリーに行っていきなり消毒液を吹き付けられたとか、罵声を浴びせられた、とか悲しいニュースもありますが、手作りマスクを県に寄付した中学生のニュース、子供食堂のニュースなど温かいニュースもたくさんあります。

私も仕事がなくなって途方に暮れてしまい、おまけにロックダウン

やや放心状態で (笑)

力が抜けておりブログも放置しっぱなしで(言い訳だ)

でも、野良ネコちゃんにご飯をあげるポリスの写真とか

近所の猫にご飯をこっそりあげてる写真や「私は野良猫にご飯あげたいからってポリスに許可申請したのよ~」とかいう

フェイスブックを見て(私は猫が大好き、でもペットはウサギちゃん

ややほっこりし

やっとブログを書く気力回復に至ったわけでございます~

 

ロックダウン前に毎朝ビーチや公園をウォーキング&ジョギングしてたときのサンライズの写真

早く朝日を浴びたいな~

 

ということで、暗くならずにステイホームを楽しんでいこうではありませんか!

 

旅行時期にお悩みかもしれませんが

モルディブでの挙式、フォトウェディングをお考えの方はいつでも相談に乗りますので

お気軽にご連絡下さいませ。

只今、ホームページが見れなくなっておりますので

お問い合わせは直接メールにて承ります!

 info@bridalmaldives.com

どうぞよろしくお願いいたします。