MALDIVES Beach Wedding

インド洋に浮かぶ不思議な国モルディブ

不思議なのはそれだけじゃありません・・・

ヘアーケア。

2008-08-28 20:58:54 | Weblog
昨日は久しぶりにダイビングに行きました。

早朝に雨が降ったせいもあり、透明度は少し落ちていたけど、そうは言ってもきれいです!

一緒に行った女性に「髪につやがありますね! モルディブで何か特別なことしてるんですか?」と聞かれました。

私にしてみると、海に潜らなくても潮風と、強い紫外線のせいで髪はすぐに絡まるし、美容院も日本のようにはなかなか行けない。
そのおかげで(?!)カラーリングは、ほとんどしなくなりました。
それは、ある意味不満なんですが。。

シャンプーやトリートメントは洗浄力や内容成分で選んで使う。
自然乾燥させない。
濡れたまま寝ない。

などしか出来ませんが、実はこれって結構重要です~!

髪は濡れている時はとてもデリケートです。キューティクルが開いています。
自然乾燥だと開いたまま乾くので、そのまま寝たら枕との摩擦などで、キューティクルが傷つき、はがれます。

ドライヤーも使いすぎは熱でダメージになるけど、うまく使うと自然なつやが出ます!だから、サロンでブローしてもらうとつやつやのサラサラになりますよね!

モルディブはどのリゾートホテルも島です。
ということは海に囲まれています。潮風です。

風は常にあります。カールが伸びやすいんですねえ。。
緩めのウェーブにして欲しいというRQが多いのですが、潮風が大敵です。

まあ、これは置いといて。日本でもカールがすぐにだれちゃう、とか悩んでいる人いるのでは? カラーリングやパーマなど、ダメージヘアの場合。それが悪いのではなく前にも書きましたが日頃のお手入れで、カラーリングしているヘアーだってばっちりカールスタイルが出来ますよ。

まずはトリートメントをしても効いていない気がする~と言う方。

タンパク質を髪に補給できるものを使ってみてはいかがでしょうか!
髪はタンパク質でできています。タンパク質が破壊されてコシのない髪になっちゃうんです。だからないものを補うのです。
髪に強度が出ます。濡れると、キュッっときしんだ感じになるんですが、乾くとサラサラになります。

ヘナがいい例ですね。

クリアーなヘナもあるので、試してみてもいいかもしれません。

でも、のちのカラーチェンジをするときに問題が生じるかもしれないので、担当の美容師さんに相談してね。



大雨です!

2008-08-24 21:29:35 | Weblog
きゃー!

このところ雨が多いです。今も急に土砂降りです。
雨の合間を縫って、買い物などに行きます。マーレでも、空を見たら雨が来るのがよくわかります。

リゾートだったらもっとわかるんじゃないかな?

「あと5分で雨が来ますから、今のうちに移動しましょう」と言う感じのやり取りがリゾートのGROと行われます。

風も強いので海は大荒れですね。リゾート~空港間のゲストの移動は大変です。

日本も天気予報で東日本~東北地方は大雨警報が。。
川が増水したりなどの事故が多いので、気をつけてください。モルはよほどひどいとボートは出しません。ゲストに何かあってからでは遅いので、リゾートはこんな時は絶対、ボートは出しません!

お客様を思っての判断ですので、飛行機の時間がある!という方も怒らないで欲しいと思います。
フライトは少し遅れると思いますので、リゾートのスタッフや旅行会社の方に確認をとって下さいね。


この前から書いていたスキンケアですが、皆さんはどんなことを普段しているのでしょうか?私は友達とこんな話をするのが結構好きです。

みんな肌の状態やタイプが違うから、自分と違う肌質の友達のスキンケアは、とても参考になります。お客様はみんな肌質が違いますからねー。

あとはおすすめのコスメ情報交換とか。

最近、私がはまっているのが あの有名な「造顔マッサージ」です!

友達にDVDを借りて、やってみたらとっても気持ちいい!
リンパに老廃物を流すというのがいいみたい。

今まではマッサージはしていたけど、リンパの意識はそんなにしたことなかったので。顔に限らずリンパに老廃物を流すという考え方なので、ボディーマッサージもとても気持ちがいいです。

続 スキンケア 

2008-08-21 18:06:54 | Weblog
こんにちは~。

「今日は晴れでした」と書いた次の日は土砂降りでした。久しぶりに。
午後には上がりましたが。

今日は雨は降っていませんが曇りで、涼しいです。

ただ、空が白いので写真には向かないですね。

この前スキンケアについて書いていたのですが、今日ニュースの見出して「スキンケアは大腸から」みたいな記事がありました。
ちゃんと読んでいませんが

よく便秘をすると吹き出物の原因になるとか言われてますよね。
そして、食事の内容につながって。。。

結局はバランスの良い食事と規則正しい生活が美しい肌を作る!みたいな結末です。でも本当にそうだな~と思います。

食事が偏れば便秘がちにもなるし。。野菜や果物でビタミンを採って。

睡眠不足もホルモンバランスを崩す原因の一つで。。

わかっていても忙しかったりしてなかなか出来ないのが現状だったり、ね。

美容師の下積み時代は(って言い方、今どきない?)顔の肌荒れより、手荒れの方が悩みの種でした。
パーマやカラーリングの薬やシャンプーの後はブロードライなどによる熱風で、パンパンになった皮膚がピキーン!とひび割れ出血。。

お客様の襟元を汚してしまったこともありました。仕事が終わってからクリームをつけたって、間に合いません。美容師をしている限り治らないな~とあきらめていました。元々肌が弱いこともあったし、覚悟もしていました。

しかも、朝から晩まで仕事とトレーニングで忙しいし、合間は友達と遊ぶ。食事はコンビニや外食。今でも美容師のジュニアの人たちはこんな感じだと思う。

昔、学校で「衣食住は大事なんですよ~」と先生が言ってたことを思い出し、ちゃんとご飯作ろうと決意。
料理は好きだし、それほど苦になりませんでした。
お金もそんなになかったし、自炊の方が安上がりでした。

自炊をちゃんとするようになると、自然に野菜や魚なども多くなる。

結果。次第に手荒れがあまりしなくなってきたんです。
最終的には美容師になる前の手になりました。もちろん、寝る前にクリームを塗ったりは続けてました

先生の言うことは正しいな~と、昔の人の言うことは聞いたほうがいいな~(先生ごめんなさい)と、感心したものです。


ちょっぴり 昔話でした。

スキンケア

2008-08-19 05:31:00 | Weblog
今日もいい天気だったなー

夜、一瞬雨がぱらつきましたが、マーレは青空でした。

しかし、やっぱり雨期なんですね。湿気があるのか(私はあまり感じませんが)こんなに暑くても洗濯物はそんなにすぐには乾きません。
これがとっても不思議。

乾季でも湿気があるのですが、雨期に比べたらすっきりしています。
モルディブの乾季は日本の冬なので、この時期に来られたゲストは「湿気が多いですね」と必ず言います。

確かに日本の冬はものすごい乾燥ですものね。

肌の弱い私にはモルディブのこの適度な湿気は日本に居るより肌の調子はいいように思います。
でも室内は常に冷房の聞いている環境のため、やはり乾燥します。

外の紫外線もやはり乾燥の原因のひとつです。

なので、スキンケアーはいつもしっとりタイプを選びます。

日本にいる方も冬は外気の乾燥、室内は暖房による乾燥。夏は、、モルディブと同じ紫外線と冷房。
どこにいても女性は乾燥に悩まされるような気がします。
夏だから乳液さえも省くと言う話をたま~に聞きます

ベトつきが気になるようであれば少々さっぱりタイプを選んでケアーしてみてね。

水分は蒸発します。少しばかり油分でふたをしてあげないとよけいに干からびちゃいます

そして自分もよ~く身にしみることですが、お肌は1日ではよくなりません。日々のお手入れがとても大事です。

突然のデートやパーティーのお誘い。前の日にスペシャルケアーしてもあまり効果がないってもんです。

髪も同じですね。サロンで高くて一番いいと言われるパーマ液やトリートメントしても毎日のケアーが出来ていなければ、髪は傷みます。

濡れたまま寝たら、キューティクルは傷つきます。
ドライヤーは使いすぎたらダメージにつながるけど、適度に使ってあげたら便利なものだし、髪につやだって出ますよ。

毎日のシャンプーの仕方やシャンプー剤の質にもこだわってみるのもお勧めです。

高価なものがいいとは言いませんが、素材にこだわって選ぶことはいいことだと思います。
今は安くていいものがある時代ですものね!



なんでこんなことを書いたかというと、挙式当日のメイクの持ちやノリは普段のスキンケアーがとても関係しているよ~と言うことでした!


フラワーブーケ

2008-08-12 22:36:20 | Weblog
マーレは連日、晴れが続いていて暑いです。
でも、日本の方が気温が高い気がします。ニュースを見ていると。

年に一度のナイトマーケットも終わり、マーレではあちこちでラマザンセールをしています。ラマザンとは断食のことです。
モルディブはイスラム教なので、イスラミックカレンダーに基づいて年に一度断食があります。

夜明けから、日没まで水も含めた食事はしません。煙草もだめです。

ブレクファーストは日没のお祈りとともに始まり、その時はスイカジュースを飲み、ごちそうを家では作ります。そのため、ラマザンの前にはキッチン用品が安く売られるのです。不思議。。(毎年買い替えるのがすごい)

さてさて、先日のディベヒカップルのフォトツアーにカラーローズのキャスケードのブーケを用意しました。

モルディブ人はローズが大好き。なような気がします。

彼女の誕生日、バレンタインデーなど何かの記念日には男性は赤いバラを一輪贈るんですよ~

タクシーや至る所に造花を飾ってる人が多いのですが、それも薔薇だし。

ちなみにモルディブの国の花はバラです。
ルフィアの裏にもバラがプリントされてます。

ということで、私はピーチピンク、ヴァイオレット、ホワイトなど何色かミックスしたフラワーブーケをオーダーして持って行ったら大喜びしてくれました。

でも、バラは暑さに弱くセンシティブなのですぐに花びらに色が変わるんですね。
暑さに強くて、かわいらしく、清楚にっていうとやはりモルディブではオーキッドかな、と思います。

日本だったら色々ありますけど、ここは輸入なのでその辺も難しいですね。

あとは、日本人のゲストと好みも多少違うような気がします。
日本人ゲストは小ぶりなものやシンプルなものを好まれる方が多いのですが、モルディブ人は派手でゴージャスなものが好きなんだな~と。
でも、日本人がゴージャスにしたいところはシンプルに、というし。

文化の違いでしょうか。でも、そんな感じも楽しいですね。

オリンピック

2008-08-11 05:53:49 | Weblog
またまたご無沙汰気味でした。

先日のローカルウェディングのカップルのフォトシューティングは何と2日にわたって行われました。

ボートはチャーター&OWNボート、某高級リゾートをワンナイトハーフ。。。

私が驚いたのはお金持ちと言うことよりも、撮影やウェディングに対してお金を使うと言う価値観です。
モルディブは基本的に旅費が高いですね。ホテルや飛行機。

まして、日本からのお客様は高級ホテルにいらっしゃる場合がほとんどです。ヨーロピアンも含め、色々なところからのゲストが毎日いらっしゃいます。
でも、ウェディングやフォトシューティングにここまでこだわるかとと言うとそれはごくわずかだと思います。

ウェディングには自分たちのスタイルでしたい、ドレスはこんなのが着たい、など皆さんさまざまです。
でも、撮影の表情や空の色までにここまで時間とお金をかけるゲストはほとんどいないと思います。

日程やバジェットなど色々ありますね。

でも私たちは決まった時間や予算ではもちろん、一生に一度の瞬間ですから時間を大切にしながら仕事を進めていきます。(のんびりなモルディブではそう感じないかもしれませんが。。。)

やり直しがきかない時間だからこそ、今を大切にするのです。
な~んて、言葉にするとちょっとくさいではありませんか

最終的に。結果的に。満足して頂けたらそれでいいのです。
はっはっはっは!

全然話は飛びますが、オリンピックがモルディブでは見れません。
開会式は今日も少しだけ(少しだけです)テレビでやってましたが、もうそれはいいよ!という感じです。

柔ちゃんを見せてくれ~!!!

ですね。
ニュースでしか(ネットですよ)見てないですけど、「銅メダルで終わった」という記事の書き方はちょっと~。。。

銅メダルの何が悪いのでしょう???
確かに金を目指していたけれども、ここまでの彼女の頑張りをまずは称えるべきではないでしょうか?!

旦那さまのコメントに私は涙しました。

結婚した時だけではなく、毎日お互いに愛し合い、敬っている姿が伺われなんだかもらい泣きです。
そうは言ってもいろいろあたとは思いますが、人前で自分の奥さまのことをほめられるというのは素敵なことですね。

私は以前はオリンピックもサッカーのワールドカップも見ないし、興味もなくみんなに非国民と言われてきましたが、なぜか柔ちゃんのことはちょっと気になり、初めて金メダルをとった時は本当に嬉しかったです。
今まで、スポーツに感動することがよくわかりませんでしたが、この時は理屈ではなく感動しました。

私は日本にいた時も感動を与える仕事ということを目標に頑張ってきましたが、感動には色んな形があって人それぞれ感じることも感じるポイントも違うんだから、と視野を広げる大切さを改めて実感したのでした。




ローカルウェディング その2

2008-08-04 06:31:28 | Weblog
おとといは先日のモルディビアンのカップルのレセプションパーティー。
再びメイクに参上。

少々お疲れな様子。
マッサージをして、ハイライトもしっかりめに。

家にはメイクの私、ビデオグラファーにフォトグラファー。いろんな人が来ます。
そして支度が終わってみんなは会場へ。
私もパーティーに招待されて、一度は断ったのですがどうしてもと誘っていただいたので少し顔を出すことに。

一度家に戻って着替えて会場へ。って全部歩いていけちゃうからマーレって狭い。

招待客約1000人。日本の芸能人より多いです!
ワンフロアーでは入りきらないため2フロアー使われていました。

新郎新婦は入り口でひたすらゲストと握手、挨拶、記念撮影。
日本だとこれは最後に行われる気がするのですが。。。

そして会場に入るとライブバンドが。

日本のように決まった席はなく、空いているテーブルに友達や家族と座ります。料理はビュッフェスタイル。
一応、ウェイターもいるので彼らはせっせと空いたお皿やグラスを下げます。

家族(兄弟やいとこ、両親などなど)は招待客を案内したり、喋ったり、写真を撮ったりと忙しそう。

とりあえず、ご飯を食べて一緒に来た人と話したり。いったいいつカップルは来るんだろうな、と思っていたのは私だけ?!
だって、食事終わったら帰る人もたくさんいるし。確か、カップルは8時に会場に飛んで行ったのにその時すでに11時。

まだ、入り口で立ったまま挨拶と写真を撮ってます。

「ねえねえ、いつ来るの?」

と聞いてみると、「あと30~1時間は来ないよ。あ、この後はDJもあってディスコタイムになるから」といとこの人が。

会場はピンクと白で優しい雰囲気、すべてのテーブルが生花なのにいったいどうやってディスコになるんだろーと思いながらも帰ることに。
カップはかなり疲れた様子でひたすら立って写真で、握手。。。私ももう一度お祝いを言いに行ったら耳元で「メイクはまだ大丈夫かな?疲れちゃった。」と。

ライトを浴び続け立ちっぱなしは相当大変でしょうね。日本も新郎新婦はくたくたですよね。モルディブもこういうウェディングは同じだな~と。
リゾートウェディングだと、モルディブは二人きりが多いからあんまりそういうことがないですよね。

そしてこのカップルは翌日、バー環礁のリゾートにハネムーンに行きました。
そしてさらに明後日、マーレ環礁の高級リゾートにてフォトシューティングのRQ.
またまた呼んでいただいて。



昨日の夜は別のカップルですが、ウェディングの後だと思うのですがオープンカーの新郎新婦が乗って、後ろに何台かバイクもいてマーレをパレードしてました。

本当にモルディブ人のウェディング・スタイルは人それぞれで面白いです。

こんな感じで、リゾートで挙式を考えている方は、こんな風にしたいんだけど。。というアイディアやRQがあったらメールしてくださーい