新しい生活

クラブの牝馬は基本的に5歳時年度を最後に引退します。

行き先はそれぞれですが、成績を残す、血統的に認めらるなどで
繁殖としての余生を迎えます馬もいます。


昨日、戦いを終えた牝馬たちが一斉に帰ってきました。


サマーアクトレス。
弾け飛んでますが、長旅で一番疲れてました。


遠くを見つめるアルデュール。
大人な女性的雰囲気を持ってます。


唯一馬運車をかけ下りたエアウエイ。
元気一杯です。でも危ないですよ。ちょっと子供っぽ過ぎる気が。

馬房は隣と触れ合えます。
隣はレーツェル。その向こうはトゥインクルです。


そんなトゥインクル。
意外と一番きかない感じ。一番興奮してました。

そして最後にレーツェル。

小柄な体で頑張ってくれました。
小さい頃は熱発続きで体の弱かったレーツェル。
こんなに活躍してくれるとは。
無事に帰って来てくれて何よりです。

でも覗く姿に、耳背負って蹴り見せて威嚇してました。
さすがレーツェル。
これからは長い付き合いなので、もう少し仲良くして下さい。


男の子たちは牧場に帰ることなど殆どが叶わない中
こうして娘達が帰って来てくれる姿は、暖かい気持ちに満たされます。

今まで走ってきた想いを子供たちに伝えて下さい。
きっとあなた達の子供が走る姿を心待ちにしてくれている人達が、いてくれるはずです。

マイルチャンピオンシップ

いきなりでなんですが
ついつい入力の際に、チャンピョンとしてしまいます。
ではなく、チャンピオンが正解。
ま、そんなことはどうでもよいのですが。


さて、このレース、過去連覇を達成した馬が数多くいます。

第1回、第2回のニホンピロウィナーの出だしから始まり
91年、92年のダイタクヘリオス。
97年、98年のタイキシャトル。

前年にエアジハードが打ち立てたレコードを
翌年にあっさり破った2000年のデジタルを挟みまして


2003年、2004年のデュランダル。
2006年、2007年のダイワメジャー。

・・タ行が多いですね。

昨年の覇者はカンパニーなので連覇の記録はありませんが
はてさて、今年はどうなることか。

これまで国際レースとなってからも外国馬の優勝はありません。
先週のエリザベス女王杯のように外国馬サプレザが制するのか？

昨日勝ちまくっていた3歳牝馬も2頭が参戦。
これまで26回の開催の中で3頭しか勝ち取れなかった3歳馬が力を見せるのか？

それとも3頭いるタ行の馬が
来年との連覇を見据えた新たなマイル王者となるのか？


もちろんファルケからは目が離せませんが
色んなところに注目してレースを楽しみたいと思います。

グルグル

あまり自慢できるものではありませんが・・


旋回癖の後です。

旋回癖とは馬房の中でクルクルと回り続けてしまう癖です。
発症し始めると、そうそう容易には止められません。
癖というより精神的な病？だと思うのですが。

そんな気持ちの表れで、見事なサークルが描かれてました。
これがほぼ毎日です。ちょっと切ないです。


ここでちょっと豆情報。

9月の3歳未勝利でデビューを果たしたセヴンスターズ。

2戦後中央を抹消しましたが
この度、名古屋で復活いたします。

見かけた際は応援お願い致します。

ちょっと前の夏バテ写真で顔が不細工ですね。
本当は可愛い子ですよ。
こんな写真使ってたら怒られそうです。

東スポ杯

本日の重賞、東京スポーツ杯2歳ステークス。

昨年はローズキングダムが制し、朝日杯まで勝ち抜けました。
一昨年はナカヤマフェスタが勝利。

2001年にはアドマイヤマックスが新馬からの連勝。


今年は

ギブソン

いい目をしてます。
休み明けに好走したレーニアを思わせます。
今回はやってくれるはず？

ハイセンス

今年の1月。
雪に埋もれた景色から見つめるハイセンス。
走るセンスは早くから牧場でもお墨付き。
あとは能力を出せるか出せないか。

ラクリマ

イサベルの雪辱を晴らすべく、頑張れラクリマ。

と3頭がこのレースに挑みます。

新種牡馬の活躍が目立つ2歳世代ですが
まだまだ牡馬には抜けた存在の見当たらない様相。

このまま混戦で春まで突入か、この辺りで突き出た馬がお目見えするのか。
目の離せない一戦です。


～緊張のレースの前に一休み～


アドマイヤマックスの真上からのショット。
放牧地の中？
と思いきや

一生懸命、下から首伸ばして草食べてました。

やっぱり放牧地の草より
誰にも何にも染まってない外の草が美味しいのでしょうね。

同じ牧場から出走する若者の応援、お願いしますよ。
できれば勝つコツも教えてあげて下さい。

銭取った？

スノーフェアリーのJC回避は残念です。
でも馬の状態を優先してのこと。仕方ありません。
その他の出走馬たちも今年は豪華絢爛。

直前回避なしで、このまま出走まで至って欲しいです。


さて、昨日で道営競馬も終わり。

世界ではゼニヤッタの話題で盛り上がってますが
昨日のホッカイドウ競馬の2歳オープンでゼニトッタという馬が2連勝を上げました。
今後は転厩が予想されますが、このまま他の競馬場でも連勝を続け
20連勝目指して欲しいと思います。


そんな珍名？繋がりで。


マイネルウーノ。

ウーノとはイタリア語で「１」の意味。
日本語に訳すと「私の1」ということに？
お母さんがゴーゴーイチというこれまた変わった名前です。



コスモスカイラインの1歳。

お母さんの名前は車名から。
でも牝馬に車名って、「迫力な牝馬！」って感じになりますが
実馬はそうでもないですよ。



コスモテンチョウ。

デビュー前の2歳馬です。
お母さんがオフィスガール。
なので、時代に乗っかって「店長」といただきました。
でもデビューが遅れれば遅れるほど、今更「店長？」という感じが漂ってきます。


ちょっと珍名と語るには物足りませんでしたか？

今、クラブでは1歳馬の馬名を募集中です。（会員の方が対象です）

コスモの馬名も公募できたらなぁと
会社と交渉中です。

交渉成立の際はツイッターにてご案内しますね。
交渉決裂もありえますが、その際はご容赦を・・。