坂路の旅３

いよいよ直線。
迫力ある追い切りシーンをご想像下さい。


そんな調教シーンを間近で見れるのがこの辺り。
坂路の見学場所になります。
ラフィアンの会員様にはお馴染みですね。

クラブのHPで流れている明和の調教風景もこの辺りから撮影しています。


さあ、いよいよゴールが見えてきました。


防風林の林を通り抜けて行きます。

その途中にはタイムを表示する電光掲示板が。

スタート近くのセンサーに反応して自動で計測が始まり
ゴール付近にあるセンサーを通過した時間を表示するようになっています。

今回の表示は「99.99」
エラーですね。
時間内に登りきれませんでした。当たり前ですけど。

通常は馬達が60秒前後のタイムを出しながら、日々調教を重ねています。
スタートしてここまで1分。
恐ろしいスピードとパワーです。

競馬場でも迫力あるわけですね。

そして・・
ゴ～～～ル。


およそ1100mの長い旅。
上着を1枚脱ぎ棄て、汗だくの調教でした。

坂路の旅２

昨日あっという間に終わった坂路の旅。
今日は長旅ながら何とか完走します。


さ、カーブを曲がると更に坂路は伸びてます。

ここからは両側が壁に覆われ少し閉鎖的。

ここの右側中間あたりにはハイセイコーやウインザーノット達のお墓があります。
お墓参りの時に、突如坂路を駆けのぼる足音が聞こえてきたら、びっくりしているでしょうね。


一山のぼると、ようやくゴールが果てしなく向こうに見えてきました。
まだまだ壁が続きます。


ようやく左の壁がなくなりました。
先のカーブまで向かいましょう。


ここからラストに向けて直線が延びます。
追いどころですね。

最後の追い切りをかける人の姿を、パドックから物珍しそうに馬達が眺めてます。


「全然速くないし、何やってるの？」的な感じでしょうか。

いいとこまで登ってきましたが
長くなってきたのでこの辺で。

続きは午後にお送りします。